前半戦天王山とも煽られて、注目度も高かったアストロズとの今シリーズ。でしたが、あっけなく3連敗を喫し、なんとかスイープだけは避けたい中で迎えた4戦目。
エンゼルスは無事、2-1で勝利を収めることができました!!先発キャニングが6回1失点で投げ切ると、後を継いだデベンスキーとエステベスも無失点!8回の大谷翔平選手のタイムリーが決勝打となっています!!
本日の記事では、ネビン監督の特集と、次戦の先発投手と注目ポイントを取り上げています!本日もぜひ最後まで、ご覧ください!
ネビン監督の特集章(試合後会見翻訳紹介)
今日も早速、ネビン監督の試合後コメントのご紹介です。
というのも、今日のヒーローインタビューは、記念すべきエステベスの今季初ヒロインだったのですが、なんとマイクが故障。エリカさんとエステベス本人にしか聞こえていない幻のインタビューとなってしまいました…。(彼はナイスガイなので、KKも声が聞きたかったし、残念です。次回に期待しましょうか!)
何はともあれ、スイープを避けることができたのは、投手陣の頑張りがあったからこそですね!ネビン監督も今日は嬉しそうに色々と話してくださいましたので、以下、本日もぜひ、ネビン監督の会見の様子に目を通してみてください。
-デベンスキー、古巣のヒューストンでの登板でしたね。今日も素晴らしいパフォーマンスでした。
『そうだね、デベンスキーにはスペシャルな登板だったと思う。ここ3日間その話もしてたし。そして、キャニングが素晴らしかった。HRを浴びた球でさえ、高めでゾーンをかなり外れていたから。打ったディエスが良いスイングをしただけだよ、あの球を持っていかれるのはそうそう無いこと。投げた3人の投手が全員素晴らしかった。エステベスにはブレグマンを打ち取るためにまたいでもらったけど、デベンスキー続投でも全然良かった。とにかく全員が良かったね。』
-デベンスキーはいかがでしたでしょうか?元々の質問は彼についてだったんですが(笑)
『イェア、、彼はグレイトだった。先頭にツーベースは許したけど、ホームには帰さなかったからね。アーシェラのプレーは最高だったし、試合を救ってくれた。その直後の8回表に、良い攻撃ができたね。』
-1つ勝てたことで、ちょっとは安心できましたでしょうか?
『そうだね…、シリーズ初戦は惜しかったと思っている。あの日は上手くいかなかった。その後2試合はやられてしまったけど、今日は取れたしね。接戦だったけど。アストロズは常勝軍団で、自分達がたどり着けていない場所まで行っている。そして、それこそ自分達が目指している場所なんだ。だからこそ、アストロズ戦最終戦に勝てて、次のシリーズに向かえるのはナイスだね。』
-大谷翔平選手の8回の勝ち越し打について
『得点圏ではなかったし、そこにはまだ注目は集まるだろうね。でも、走者が帰ってくるのに十分な打球を飛ばしてくれた。素晴らしい打席だったよ。相手投手が何をしようとしているのか、理解できていた。メイトンはリーグの中でも、左打者に強い投手だし、レンヒーフォに2球目もバントさせようとしたのは、それが理由だったくらいなのにね。(バントは失敗だったけど)最終的に上手く点が取れて良かった。』
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次戦の先発ピッチャー&注目点!
本日もここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!エンゼルスは明日のオフを挟んで、次はホームでのカブス戦に臨みます!
シリーズ初戦のエンゼルスの先発投手は、タイラー・アンダーソン投手です!
前回のホワイトソックス戦では、4回6失点でした。今シーズントータルの成績としては、10試合で2勝1敗、防御率5.47です。奪三振率は5.64とキャリア最低の数字で、与四球率も昨年の倍以上に悪化した4.27。
三振を取れないのに、四球で走者を溜める。被打率も.288と高いので、出した走者が帰ってくる。と最悪の負のスパイラルに。それでもなんとか10試合のうち4試合では、クオリティスタート(6回3失点以下)をしてくれているのですが、危なっかしいので安心して見れないというのが正直なところ。
次戦こそは、昨年のアンダーソンのような姿が見られることを祈っています。(議論を生んだ、前回登板後のアンダーソンのコメントはこちらにて↓)
そして、対するカブスの先発は、ヘイデン・ウェスネスキー投手。25歳と若手の右腕で、MLBでは2年目のシーズンです。
今季の成績は、9試合で2勝2敗、防御率4.81。被本塁打の数も結構多く、43イニング投げていますが、奪三振は32個止まり。
そうした成績を見ていると、アンダーソンとのマッチアップはかなり良い勝負になるかもしれません。先に点を与えずに、こちらにとって有利な展開に持ち込みたいところですね。
カブスとの今季初シリーズで、鈴木誠也選手との対決も楽しみです!次シリーズも、エンジョイしていきましょう!KK