6月4日 Angelsリポート アストロズに3連敗。ネビン監督は悔しそうに会見で語る。

同地区対決第3戦、このシリーズを引き分けで終えるためにも、今日こそは負けられないエンゼルスはサンドバルにマウンドを託しましたが…。結果としては3回と3分の1で6失点KOとなってしまいました。

リリーフしたウェブとジョイスも打たれてしまい、大谷翔平選手の4安打の活躍も勝利に結びつけることができないまま、6-9でゲームセットに。ヒットの数が同じ12安打なだけに、守備のミスが響いた痛い敗戦です。

本日の記事では、ネビン監督の特集と、次戦の先発投手と注目ポイントを取り上げています。本日もぜひ最後まで、ご覧ください!

目次

ネビン監督の特集章(試合後会見翻訳紹介)

今日は早速、ネビン監督の試合後コメントのご紹介です。昨日の記事で書いていた通り、ネビン監督はシリーズの前に『このアストロズとのシリーズは、今の自分たちがどれくらいのチームなのか測るのに、良い機会だ。』と意気込んでおられました。

それだけに、苦しすぎる3連敗となってしまいましたね。今日は会見でもいつもより早口で、報道陣に聞かれていないことまで、自分からどんどん話しておられました。それを見ていると、ネビン監督の悔しさやイラつきが少し伝わってきたように、個人的には感じました。

4回のミスで、サンドバルとドゥルーリーが、どうしておけば良かったのかも解説してくださっておられて、分かりやすかったです。その辺りにも注目しつつ、以下、本日もぜひ、ネビン監督の会見の様子に目を通してみてください。

(会見の内容はこちらのツイートより引用しています)

-4回、守備のミスが痛かったでしょうか?

『そうだね。ショートゴロでアウトを取れず、ファーストにもカバーに行けなかった。その2つが試合を分けてしまった。自滅だったし、あれがなければ試合も変わっていたはず。』

-そのカバーのプレー、ドゥルーリーはセカンドに投げることはできませんでしたか?

『No。状況を考えるとね。セカンドの選手が、ファーストの方にかなり動いてボールを捕ったんだし、1塁でアウトを取ろうとするのが正しい。サンディがカバーに入っていないと知らなかったと思うし。上手く実行できなかったプレーだった。』

-対ハビアーについて

『ハビアーはウチに対して相性の良い投手だが、その相手に対して、なんとか食らい付いて良いバッティングをできたし、勝つチャンスを無くさなかった。6回までに100球投げさせて、そこで降ろしたんだから。』

-終盤の打撃陣について

『7・8・9回にはハードな当たりを飛ばして、点も数点取れた。8回には点が取れなかったけど、ソトは粘っていた。』

-ベン・ジョイスが初めて打たれましたね?

『カウントを良くして投げないとね。誰であっても、どんな速いボールが投げられても、ストライクを取っていかないといけない。それに、変化球も投げ切れるようにならないとね。マコーミックに関しては、逆方向にうまく打たれたと思う。他はいくつかカウントが悪く入ってしまった。だけど、彼の投げる姿は好きだし、向かっていく姿勢も良かった。彼だってパーフェクトに投げられるわけじゃないし、時には打たれるよ。』

-サンドバルについて

『成績に残ってるよりも、良いボールを投げていたと思った。あのカバーがちゃんとできてればね。そうしたら、ブレグマンを歩かせてアブレイユと勝負という選択肢もあったし、そこでイニングが終わっていたかもしれないし。どちらにせよ、そこでウェブと交代させたけど。それで試合結果が変わっていたかは、分からないね。』

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次戦の先発ピッチャー&注目ポイント

本日もここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!

明日のエンゼルスの先発投手は、グリフィン・キャニング投手です!
前回のホワイトソックス戦では、6回3失点で今シーズン4勝目を挙げました!打者有利のシカゴの球場でHRを2本浴びてしまったものの、同時に今季最多の9奪三振も奪いました!

怪我で、昨年は投げられなかったキャニング。登板ごとに変化球のキレや精度が上がってきているのが見て取れます。マウンド上で動揺する姿もなく、落ち着いて任せられるのも本当に素晴らしいですよね。

ちなみにキャニングが今シーズン5回を投げきれなかったのは、8試合の内でたったの1試合のみ。その1試合が、そう、アストロズ戦でした。と言うことで、明日はリベンジ戦ですね。前回HRを打たれたアルバレスには特に注意していきたいです。

そして、対するアストロズの先発は、J.P.フランス投手。28歳の右腕で、なんとMLB1年目です。かなり遅咲きのデビューですね。

5月にデビューしてから5試合に投げていて、27イニングで26奪三振と、普通に良い成績を残しています。6失点したカブス戦の1試合を除いて、4試合で5イニング以上投げているのも、良い結果を残していると言っていいと思います。

フランス投手について強いて言えば、被本塁打が多めです。ちなみにカブス戦では3本のHRを浴びていますが、そのうち2本は鈴木誠也選手でしたので、大谷翔平選手にもぜひ1本打って欲しいですね!(オフ日でなければ。)

悔しすぎる3連敗となってしまいましたが、そういう状況で先発マウンドに送れるのがキャニングなのは、不幸中の幸いかなぁと思います。メンタル的に安定していますし、淡々と投げることができる投手なので。キャニングでなんとか1試合勝って、また勢いに乗っていきましょう!KK

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