8月7日 Angelsリポート マリナーズ相手にシリーズ全敗…。ネビン監督も声を荒げる。

2-3。最終的に昨日と同じスコアで敗戦を喫したエンゼルス、一番大事な時期に6連敗となってしまいました…。

敗戦投手は、延長10回に出てきて勝ち越し点を奪われてしまったバリアで、今季6敗目。相手の先発ミラー投手に、5回までで10奪三振を奪われるなど、打線が今日も振るわなかったのが苦しかったです。

本日の記事では、今日も今日とて辛い試合から、ネビン監督の特集(試合後会見翻訳紹介)と、次戦の先発投手と注目ポイントのお知らせです。本日もぜひ最後まで、ご覧ください。

目次

ネビン監督の特集章(試合後会見翻訳紹介)

さて、残念ながら本日も、ネビン監督の試合後コメントのご紹介からスタートです。

厳しい結果になってしまった東海岸遠征を終えて、本拠地で立て直していきたかったところでの、マリナーズにスイープ負け(4連敗)。ネビン監督は今日も丁寧に質問に答えておられましたが、一部苛立ちが見えた時もありました。

特に審判の判定に対しては強い語気でお話しになっておられたので、ぜひその辺りにも注目しつつ、以下本日も、ネビン監督の会見の様子に目を通してみてください。

(会見の内容はこちらのツイートより引用しています)

-シルセスについて

『変化球が良かったし、ストレートも上手く使えていた。球速も落ちなかったし、足の痙攣とも戦いながらだったけど、頑張ってくれた。今日は7回投げ切ってもらう必要があったし、そう言う状況の中でね。良いボールを投げてたよ。スプリットにスライダー。向こうにもとても良い打者が並んでいる中で、良くないスイングをさせていたし、シルセスにとって良い試合だったと思う。』

-大型連敗を踏まえて、今後は

『明日も球場に来て、ハードにプレーするだけ。もう、エンゼルスはプレーオフ争いから脱落した、と思っている人が多いだろうし、そんなの気にしないよ。ここには諦めていない26人の選手たちと、スタッフたちがいる。まだチャンスはあると、自分たちは分かっているから。』

-やはりスイープは痛かったですよね?

『そうだね、最初の2試合が2点差、最後の2試合は1点差?何にせよ、負けは負けだし、悔しいよ。』

-10回の審判の判定については

『(質問に対して食い気味に)最悪だ。クソ、最悪。それ以外に言いようがない。自分たちは点を取るチャンスがあったし、それを審判のせいにはしない。でも、イニングの流れが変わったのも確かだ。酷いよ。でも、言った通り、負けは審判のせいではない。点を取るチャンスがあって、インプレーにすれば、と言う展開で、それができなかった。甘いボールも来ていたのに、逃してしまった。初回のレンヒーフォの三振の時点で、見逃し三振の判定は酷かったし、10回はみんなも見た通り。』

-シルセスの足の痙攣は、どれくらいの重度でしょうか?

『たいした事ではない。心配は全くないと。暑い日だったし、しっかり水分も摂りながら、戦い抜いてくれた。ガッツがあって、素晴らしいパフォーマンスだったよ。』

-ムスタカスの9回の打球は、サヨナラHRの可能性もあると思いましたか?

『そうだね。球場の別の部分に飛んでいたら違ったんだけど。ドゥルーリーの打球も惜しいのがあったし。でも、シアトルが良いチームで調子も良くて、守備的にもしっかりとプレーを決められた。良いところで、向こうはヒットが出ていたしね。ピッチャーも良かった。いろんな面で向こうは良かったし、なかなか倒すのは難しい。やられてしまった。』

-選手たちで集まってミーティングをすると言った事はお考えですか?

『話は、してきている。自分と、選手も含めたチーム関係者の間の、プライベートな会話だ。』

-最後のサイスの交代の意図は?

『ウォラックは左投手に強いから。良いボールを向こうの投手が投げていたし、それがベストチャンスだと思った。』

-カービィやミラー、2人が良かったのが、出塁が少なかった理由でしょうか?

『高めに良い直球を投げ込んできていた。それができるベストの先発投手2人だった。ウチとしては、それを捉え損ねてしまった。もっと良く対処できるようにならないといけないね。ただ、選手たちはみんな練習は積んできているし、練習が足りていないと言うわけではないと言っておきたい。みんな悔しがっているし、どのチームだってプレーオフに行きたいと戦っている中で、今日のような負けは辛いよ。』

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次戦の先発ピッチャー&注目ポイント

本日もここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!今日でマリナーズとのシリーズは終了し、次からはサンフランシスコ・ジャイアンツとのシリーズに移ります。

明日のエンゼルスの先発投手は、パトリック・サンドバル投手
前回は、ブレーブス戦に登板し、5回2失点というピッチングで、負け投手になってしまいました。

キャニングの故障者リスト入りの影響で、普段の中5日と違って、中4日での登板の中では精一杯頑張ってくれたと思います。ただ、四球が4つは、少し多かったですね。

今季のサンドバルは、奪三振率が昨年から大きく低下し(9.14→7.34)、逆に与四球率は少し上がっていますので、この成績だけを見ても苦しんでいる理由は明らかです。

明日は普段通りの中5日の登板間隔での先発になるので、3週間前のヤンキース戦以来の7回を投げ切る投球を期待したいと思います。性格的にも頼れるサンディに、連敗ストップを託しましょう!

画像:MLB公式アプリより

そして、対するジャイアンツの先発は、ローガン・ウェブ投手。昨シーズン15勝をあげている、サンフランシスコのエースです。

今季も既に9勝を挙げていて、シーズン途中に結んだ5年90億(1ドル100円簡易計算)の契約延長に恥じない成績を残しています。

マリナーズ戦で苦しめられたカービィやミラーのように、与四球率が非常に低い(1.51)、素晴らしいコントロールの持ち主ですね。奪三振能力も十分に高いので、WHIPも1.08と、走者を溜めない投球スタイル。

先日の対カスティーヨから、ずっと厳しい投手との対戦が続いていますが、置かれた状況で何とか頑張るしかありません!まずは連敗を止めて、1試合ずつ戦っていきましょう!KK

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