8月6日 Angelsリポート 勝利の女神は今日も微笑まず、5連敗…。アンダーソンの交代理由は??

2-3。最後の最後まで分からない接戦でしたが、運の女神にも見放されてしまったエンゼルス、大事な8月に5連敗となってしまいました。

敗戦投手は、アンダーソンで今季3敗目。ですが、相手の勝利投手カービィに負けないくらいの好投でしっかり試合を作ってくれましたので、責められませんね…。

本日の記事では、今日も悔しい試合から、ネビン監督の特集(試合後会見翻訳紹介)と、次戦の先発投手と注目ポイントのお知らせです。本日もぜひ最後まで、ご覧ください。

目次

ネビン監督の特集章(試合後会見翻訳紹介)

さて、本日も、ネビン監督の試合後コメントのご紹介からスタートです。

今日は劇的な9回の終わり方であったにも関わらず、ネビン監督が終始落ち着いてメディア対応をされている姿が印象的でした。

多くの方が気になったであろう、アンダーソンの降板理由についても説明しておられましたので、ぜひその辺りにも注目しつつ、以下本日も、ネビン監督の会見の様子に目を通してみてください。

(会見の内容はこちらのツイートより引用しています)

-今日の試合の受け止めについて

『今日も戦うと昨日言ったように、最後まで戦った。相手のカービィが良かったが、アンダーソンも良くて、試合に勝つチャンスも終盤にはあった。ドゥルーリーの打球が、ギリギリフェンスを越えなければ、同点になっていたから。”ゲームオブインチズ”(数センチ単位の差で結果が変わる競技)と言う人もいるだろうけど、自分たちにとっては厳しかったね。』

-アンダーソンについて

『カウントを良く攻められていた。相手の打者にバランスを取らせなかったよね。ハードに打たれた打球もいくつかあったが、守備陣も十分な守備をできたと思う。とても良いボールを投げていたし、5回をしっかり投げて、勝つチャンスをくれた。ここのところいつもしてくれるようにね。』

-アンダーソンの降板の理由は、相手が3巡目だったからでしょうか?

『そうだね。3巡目のロドリゲスは怖いと言うのは知っているし、特に対左投手だから。アンダーソンにとっても大変だと思ったし、あそこで交代するのが、勝つためにベストだと思ったんだ。残りのロドリゲスの打席をしっかり抑えて、なんとか1点取ろうと考えていた。だからこそ8回の追加点を取られたのが痛かった。でも、明日もまた同じような戦う姿勢で臨んでいくよ。』

-カービィは今日は何が良かったのでしょうか?

『さすがのオールスター右腕というところで、とても良かった。でも、自分たちも良い打者陣がいるしね。カービィにはなかなか苦しめられてきているし、点を取るのが難しい。キツい粘り合いの試合になると試合前から分かっていたしね。9回のムニョスもそれは同じで、なかなか打つのはタフ。それでも打って、チャンスはあったんだ。さっきも言ったように、ベラスケスを代走で出したタイミングで、まさに期待通りドゥルーリーが打ってね。バウンドがどれくらいだったのか分からないけど、相手の外野のグローブに当たりかけてもいたし…。最後あぁいう流れになるのには、色々あったわけだけど、最後は自分たちにとって良い展開にならなかったと言うこと。』

-これだけ僅差で負けると、楽観的にいるのも難しいですかね?

『明日も試合に臨む時は楽観的でいるし、いつものようにフィールドに出て戦うだけだよ。このチームの闘争心は消えないと昨日話したけど、それは今日も見えたはず。毎日戦い続けるし、そこは変わらない。この連敗はキツいし、落ち込んでいて、厳しいが、まだ50試合もあるんだからね。まだまだ何が起こるか分からない。最後の50試合や30試合で、メチャクチャな出来事が起こってきたのがベースボールだから。ただ、この連敗が痛いのは、その通りだ。』

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次戦の先発ピッチャー&注目ポイント

本日もここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!

明日のエンゼルスの先発投手は、チェイス・シルセス投手です!
前回は、ブレーブス戦のシリーズ初戦に、故障のキャニングに代わって緊急登板で先発。強打者揃いの打線を相手に5回1失点、被安打3、四球0という素晴らしい投球を見せてくれました。

今季のシルセスは、若くてマイナー降格オプションがあるという立場が故に、チーム事情に振り回されて調整が難しいシーズンを送っています。

先発と中継ぎを行ったり来たりした影響もあり、85球が今季最多の投球数。彼はスタミナが課題とよく言われていますが、そもそもの原因は安定しない起用法にもあると思います。

前回登板では5回の時点で、「球速が少し落ち始めていたので交代させた」とネビン監督がおっしゃっておられましたので、明日も交代のタイミングには注目ですね。

画像:MLB公式アプリより

そして、対するマリナーズの先発は、ブライス・ミラー投手。24歳と若手の右腕で、今年の5月にMLBデビューを果たしたばかりです。

今季はここまで15試合に先発して、7勝4敗、防御率4.35。今日先発だったカービィと同じで、奪三振能力こそリーグ平均と同じくらいですが、コントロールが良く与四球率がとても低くなっています。WHIPは1.04という素晴らしい成績。

対右打者の被打率が.186なのに対して、対左だと.262まで跳ね上がりますので、大谷選手やモニアックに走者をためて回すような展開に期待したいと思います。

苦しい試合が数日間続いていますが、適度に切り替えて、明日からも1試合ずつ取り組んでいくしかありません!明日はまた選手みんなに笑顔が戻るような日でありますように!KK

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