8月5日 Angelsリポート 諦めない気持ちを見せるも、『試合運び』が悪かったエンゼルス、連敗。

7-9。マリナーズのエース・カスティーヨ相手にも諦めず、最後まで戦い抜く気持ちを見せてくれたエンゼルスでしたが、最後の最後でチャンスを活かすことができず、4連敗となってしまいました…。

敗戦投手は、8回にリリーフで出てきて勝ち越し点を奪われてしまった新加入のロペスで今季6敗目。先発デトマーズが4回7失点という投球内容だったのも、ブルペンに疲労が溜まっているチームにとっては非常に痛かったです。

本日の記事では、そんな厳しい試合から、ネビン監督の特集(試合後会見翻訳紹介)と、次戦の先発投手と注目ポイントのお知らせです。本日もぜひ最後まで、ご覧ください。

目次

ネビン監督の特集章(試合後会見翻訳紹介)

さて、残念ながら本日も、ネビン監督の試合後コメントのご紹介からスタートです。

取られても取り返す諦めない試合展開自体は、今季のエンゼルスらしい取り組み方で、非常にポジティブなものに見えました。が、ネビン監督曰く、そもそも「良い試合運びではない」と言うのもまた事実ですね。

ネビン監督がこの敗戦をどのように感じているのか、たくさん説明してくださっておられましたので、ぜひ、その辺りにも注目しつつ、以下本日も、ネビン監督の会見の様子に目を通してみてください。

(会見の内容はこちらのツイートより引用しています)

-ポジティブな感情はありましたでしょうか?

『試合中はあったけど、試合が終わって負けた後に、座ってポジティブなことを考えるのはない。ポジティブとは、試合に勝つこと。それが今はできていない。』

-打撃陣には何が足りなかったと思いますか?

『今日はたくさん点は取れたから。』

-デトマーズについて

『今ちょっと、悪い沼にハマっている感じがあるね。心配しているのは、球速が少し落ちてきていること。今日に関しては、ブルペンの状況が厳しかったのはみんなご存知の通りだし、デトマーズにできる限りのアウトを取ってもらうしか無かった。4回の2アウトまで行って、なんとかイニングを終わらせて欲しかったんだけどね。』

-デトマーズについて②

スランプ中だし、まだ若いからそれも含めての学習経験と言うことだけど…、彼のボールは、今日のように打ち込まれるようなボールじゃない。ここ数回の登板は全てそんな感じだけど、本人もその辺りは分かっているし、彼本人も報道陣に聞かれたら同じことを言うよ。カウント良く攻めないと行けないし、四球を出してはいけない。四球に今日はやられてしまった。歩かせすぎたし、2人は四球で出したランナーが帰ってきた。それが最終的な点差になっているんだからね。』

-球速については、何か原因があるのか、今日の調子なのかどちらですか?

『分からないよ。メカニクス的な所をチェックしてみないと。直さないといけないのは間違いない。この時期は、苦しんで戦い抜こうとする段階ではないし、直して戦わないとね。いつもそうするように。緊迫感については、チーム全体で話をしてきているし、まだまだチャンスはあるんだ。チームはまだ十分な闘争心を持っている。明日も全力で戦うし、そこは全く心配していないけどね。』

-デトマーズを一旦にマイナーに送って、修正させるアイデアはありますか?

『今それをしたいとは思わない。それよりも、明日も試合があるし、アンダーソンが先発だから、誰がその後に投げられて、何人で何イニングで、と言うのを考えるよ。』

-緊迫感を感じておられるとのことですが、何が良くなくて、改善点なのでしょうか?

『昨日は、十分な得点を取ることができなかった。逆に、今日はたくさん点が取れた。正直に言って、昨日は素晴らしいピッチングのおかげで、勝つチャンスがあった。9回の時点でリードしていたんだからね。そして今日は、離されないようについて行って、向こうが点を取ったらこちらも取り返してという展開でね。でも、それは良い試合運びではないよね。投手がもっと頑張らないといけないし、最終的には相手より点を取らないといけない。それがこの4日間はできなかったと言うことだよ。』

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次戦の先発ピッチャー&注目ポイント

本日もここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!

明日のエンゼルスの先発投手は、タイラー・アンダーソン投手です!
前回は、ブルージェイズ戦のシリーズ最終戦に先発し、7回途中まで投げて1失点と言うナイスピッチングでした。

なんと、ここ1週間のエンゼルスの先発投手陣で6回を投げ切ってくれたのは、このアンダーソンの前回登板のみなんです。ブルペン事情が非常に厳しい中なので、アンダーソンに再度終盤までなんとか投げてもらうしかない展開かもしれませんね。

前々回のパイレーツ戦でも、6回まで1失点の好投でした(7回に走者を残して降板)ので、明日も頼れるベテランっぷりを発揮してくれるよう祈りましょう。

ちなみにアンダーソンにとっては、相手のマリナーズは1時期在籍していた古巣になります。今季のアンダーソンは、ロッキーズ・ドジャース・パイレーツと、古巣戦では結構良い投球を披露してきてくれていますので、そう言う意味では期待できるかもしれません。

画像:MLB公式アプリより

そして、対するマリナーズの先発は、ジョージ・カービィ投手。マリナーズ若手のホープ的存在の、25歳の右腕です。

今季はここまで9勝8敗、防御率3.43。奪三振率8.32こそリーグ平均を少し下回りますが、その分与四球率が0.98と最高級のコントロールの良さを誇ります。そのため、WHIPは1.08という素晴らしい成績。

細かい成績を見てみると、今季は対左打者の方が被打率が結構高くなっています(対左:275、対右:.232)ので、過去にHRを一本カービィから放っている大谷選手を筆頭に、打線の中軸を担う左打者たちに期待したいと思います。

今日の負けは確かに痛かったですが、あまり先ばかり見ていても仕方ありませんので、まずはマリナーズ戦の残り2つを勝って、シリーズを引き分けて、次に進んでいきましょう!!KK

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