5月4日 Angelsリポート 夢のような逆転劇!エンゼルス3連勝!

待ちに待った、大谷翔平選手の登板日。ヌートバー選手からの3つの三振を含む、13奪三振を奪うも、まさかのHR2本の被弾も含んで、4失点。打線も中盤に点が取れず苦しい展開で、あとアウト3つというところまで追い込まれてしまいました。

…が、今日のエンゼルスは最後まで諦めずに、9回に今シーズン1番の逆転劇!代打ラムの同点HRに、トラウトの勝ち越しHR、大谷選手も続くと、レンドンがダメ押しタイムリー!リリーフ陣は今日も0点に抑える素晴らしいピッチングで、6-4での勝利です!

本日の記事では、最高な試合から、今日のベストプレーに加え、トラウトのヒーローインタビュー翻訳紹介/ネビン監督の試合後会見翻訳紹介。そして、最後には次戦の先発投手と注目ポイントもお知らせします!本日もぜひ最後まで、ご覧ください!

目次

今日のベストプレー

今日のベストプレーは、「代打ラム、9回にクローザーから同点弾!」です!

先日のブルワーズとのシリーズ最終戦では、久しぶりの先発出場で、今シーズン初HRを放ってヒーローインタビューも受けていたラム。

その際に、『やっぱり、ベンチから出て試合に入るというのはチャレンジですね。それでも結果を出せるように完璧に準備したいと思っていますが、なかなか簡単ではないです。でも、バッティングケージで打撃練習をしたりして、フレッシュな状態を保とうとしています。』と影の努力を語るラムの姿を、今日、代打で出てきた際に鮮明に思い出していたところ、その準備が実を結びました!

代打なので、初球から積極的に振っていくのがきっとラムの作戦。早々と2ストライクに追い込まれますが、その後はボール球をしっかり見逃して、4球目の変化球を捉えました!

現地放送局Bally sports westの解説グービーさんも『スライダーを捉えて、スタンドまで持っていきました!セントルイスの観客を黙らせた!ワオ!』と大興奮。

今日の試合前には、ウォルシュの復帰が近づいているというニュースも流れていた中で、代打の切り札としてベンチに残したくなる大仕事!なんとカージナルスのクローザー・ガイエゴスが、今シーズン初めて許したHRだったそうです。難しいポジションでも、まさに置かれた場所で咲いたラム。これからも、彼の一振りの集中力に注目していきたいですね!

(先日のラムの、ナイスガイすぎるヒーローインタビューの様子は、こちらから↓)

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トラウトのヒーローインタビュー翻訳&成績紹介

上記ラムの起死回生の代打同点弾の後、無得点の場合はエンゼルスの苦手とする延長戦に入る可能性も高い中で、しっかりと勝ち越し点まで9回に奪えたのが本当に素晴らしかったと思います!

しかも、その勝ち越し弾を打ったのが我らがマイク・トラウトだったのだから最高ですね!まずは、彼のヒーローインタビューの様子を、以下より引用してご紹介します。

-最高の勝ち越しHRでしたね!

『なんとか頑張っていたんだ。死球が自分にとって今週 1のキツい当たりだって、冗談を言ってたくらい。野球だから、頑張らなきゃいけないし、9回に決めれて良かったよ!ラムもね。ブルペンも素晴らしかった!』

-そのラムの代打での同点HR、簡単なことではありませんよね。あれで燃えましたか?

『そうだね、燃えたよ。代打でのタフな出場だけど、良いスイングを決めて、試合を同点に戻してくれた。素晴らしかったね。』

-大谷翔平選手が13奪三振の試合、打者陣もなんとか…

『えっ、13? ワオ…!!』

-そうです、ショウヘイにとってキャリアハイ!もう、毎日何かやってくれますよね。そして、打撃陣も毎日頑張っているように思います。どんな状況でも、試合で「もう負けた」と思うことはないのではないですか?

『うん、自分たちは層の厚いチームだから。打席に立っているのが誰であれ、なんとか頑張っていくんだ。良い打席にしようとね。そしたら、良いことも起こるよ!』

とのことでした!ブルワーズ戦の2戦目で2HRと大暴れしてから、2試合当たりの止まっていたトラウト。ここ1番での勝負強さについて疑問視するようなファンの声もある中で、キッチリ結果で黙らさせてくれるトラウト兄貴は本当に、MVPの大スターですね!

今日の成績としては、4打数1安打1打点でしたが、シーズントータルでは打率.296で、HR8本、19打点にOPS.971と申し分ない成績を残してくれています。昨日DHの出場で、オフ日に続いて身体を休めつつ出場できているのも大きいですよね!これからも元気に、毎日笑顔を見せてくれることを期待します!

【おすすめコーナー】

今日は、WBCから誰もが待ち望んでいた、大谷翔平選手とヌートバー選手の直接対決が実現しましたね!せっかくなので今日のこのコーナーも、ヌートバー選手祭りで行きたいと思います!

まずこちらは、アメリカのアパレルメーカーArchapparelとヌートバー選手がコラボされたTシャツ。Nooootの文字と、桜の花が印象的なブラックが、めちゃくちゃカッコ良いです!KK的にはホワイトよりブラックの方がおすすめです。ちょっとHIPHOP風なのが、よりカッコいい。

ヌートバー選手ご本人が着用されているのもステキなので、ぜひ、商品ページで画像をアップにして、チェックしてみてくださいね!

あとは、グッズと言えばやっぱり、ユニフォームでしょうか!カージナルスはロゴがかなり派手なので、インパクトがあって良いですよね!これを持っておられたら、WBC後も本気で応援しておられるファンの方なんだなぁと、みんなが思うはず。SNSのトップ画像にしたりしても映えそうです。

ネビン監督の試合後会見翻訳紹介

さて、ネビン監督の試合後コメントのご紹介です。今日は、今シーズンでは珍しい1点差を追いかける展開での逆転劇となりました。継投や代打も完璧でしたし、ネビン監督の采配も素晴らしかったと言って良いはずですよね。

そんなネビン監督ご本人は今日、試合をどのように振り返られたのでしょうか。以下、本日もぜひ、会見の様子に目を通してみてください。

-今シーズン最も良い勝ち方でしょうか?

『そうだね!全ての起きたことを考えると特に。終盤の競った試合を、ようやく勝つことができたように感じる。素晴らしいプレーで良い勝利。クラブハウスも良い感じだよ。』

-ラムの代打での同点HRについて

『両方、とても大きかった。代打で出てきて打つのはタフなことだよ。サイスとラムで、どっちを代打で行くか迷った。サイスであればそのままキャッチャーに入れるからイージーなんだけど、もしそうすると、代走が使えなくなると考えてね。ラムにしたんだ。そしたら、ラッキーだったね(笑)。』

-トラウトの勝ち越し弾も、すごい瞬間でしたね!

『トラウトが盛り上がってるの見た?俺の指が折れたかもしれない(笑)。全員に全力でタッチしていったから。』

-指が折れたと言えば、ネトは大丈夫ですか?

『そうそう、彼は折れていないよ。打撲で、傷ができてしまっているから、また毎日チェックしていく。今のところ明日はオフにしようかなと思っているよ、明日はまだボールを握るのは大変そうだから。でも明日の朝またチェックする。なんとか大怪我は避けられたようには感じているし、明日1日のオフで済めば良いんだけどね。』

-今日の投手・大谷翔平選手について

『良かったと思ったよ。カージナルスには良い打者がたくさんいる。ゴーマンは初球の直球から打ってきて、あとはスライダーが浮いた。でも、最後しっかり締めてくれた。』

-今日の野手・大谷翔平選手について

『3安打だよね。素晴らしいパフォーマンスだったし、大きな打点をあげてくれた。おかげで、試合に留まることができたしね。ショウヘイのナイスワークだったよ。』

-ラムはしばらく出場がない中で、良い働きですね?

『プロフェッショナルだ。ラムほどあぁいう展開に用意できている選手はなかなかいない。彼が準備できていることはわかっていた。彼自身、どういう状況で、どんな投手相手に出ていく可能性があるのか理解している。ベテランらしいよ。代打は、野球の中でも最もタフな仕事の1つだからね。』

-ブルペンの活躍について

『シルセスがフレッシュなのは分かっていて、チームにとって追いかける展開は珍しかったんだけど、6回の時点でチャンスはまだあると思ってね。1点差だったし。2イニング行ってもらった。素晴らしかった。テペラも良いボールを投げていたよ。ゴロが2つ抜けていってヒットになったけど、ボール自体は良かった。エステベスはずっと良い状態で頑張ってくれているね。』

【おすすめコーナー2】

ゴールデンウィーク真っ只中ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

1日くらいはお家でゆっくり…、というご予定の方も多いと存じますが、そんな方にぜひお勧めしたいのが、先月から今月にかけて発売された週刊ベースボール。まず4月24日号は、メジャーリーガー特集で、大谷翔平選手だけでなく、全員の日本人メジャーリーガーが特集されていました!

もちろんヌートバー選手の記事もあり、KKも既に読みましたが、マーモル監督の言葉が印象的でした!Amazonの商品ページからは、大谷翔平選手の特集記事や、エンゼルスのメンバーの紹介が全部試し読みできましたので、まだご覧になっておられない方はぜひ〜!

ベースボール・マガジン社

また、5月8日号も、MLBファンにとっては必見の内容でした!この号はスタジアム特集で、今年開場のエスコンフィールドを含めた日本各地のスタジアムが特集されているだけに留まらず、なんとエンゼルスタジアムの特集もあったんです!4ページかけてたくさん説明されていて、KKも知らなかったことがたくさん知れました!

こちらもAmazonの商品ページから試し読みが可能で、エスコンフィールドの特集部分を読むことができます!大谷翔平選手とダルビッシュ有投手が描かれたウォールアートも、かなり大きく載っていましたよ!↓

著:週刊ベースボール編集部

次戦の先発ピッチャー&おわりに

本日もここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!

明日のエンゼルスの先発投手は、グリフィン・キャニング投手です!
今シーズンはこれまで3試合に登板し、1勝0敗。防御率4.11とはなっていますが、全ての試合できっちりと、最低5回は投げ切って、3失点以下に抑えてきてくれています。

前回の登板では、三振7つを、全て変化球で奪った姿が印象的だったキャニング。試合後にネビン監督も、ケガから戻ってきて、少しずつ変化球の感覚も戻ってきているんだろうとお話しされていたのも興味深かったです。詳細はそのゲームのリポート記事↓に譲るとして、明日も投手に有利なカウントで進めて、決め球の変化球でカージナルス打線を惑わせて欲しいところです。

https://note.com/keikei170/n/n199fd7597686

そして、対するカージナルスの先発は、ジャック・フラーティ投手。27歳、メジャー7年目のベテラン右腕です。キャリア最高の数字は、2019年に記録した11勝8敗、防御率2.75という成績。この年は投手の月間MVPにも8月9月と連続で選ばれ、素晴らしかったようです。

ただ、それからのキャリアは良かったり悪かったりといった成績。今シーズンは6試合に登板し、2勝3敗で防御率3.94、WHIPも1.44と、エース級のような成績では全くありません。ただし、5回や6回を投げて2~3失点で、しっかりと試合を作っている試合も多いので、油断は禁物ですね。

明日も勝って、今シーズン初のスウィープ(3タテ)を決めて、貯金をたくさん作っていきましょう!あと、明日は、エンゼルスに勝って欲しいけど、ヌートバー選手の1本も見たいですね!(笑)KK 

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