7月17日 Angelsリポート 継投失敗。エステベスとバリアの起用法についてネビン監督が説明。

8-9。今日のエンゼルスは、昨日の試合と全く逆の展開で、9回に逆転を許してシーソーゲームを落としてしまいました。

敗戦投手はバリアで、今シーズン5敗目。MLBでのキャリア初セーブを狙い、あとアウト1つのところまで行きましたが、相手の強打者ブレグマンとタッカーに掴まってしまいました。7回以降に投げたリリーフ投手3人で被本塁打5では、なかなか勝利に辿り着くことはできませんね。

本日の記事では、そんな苦しい試合から、ネビン監督の特集(試合後会見翻訳紹介)と、次戦の先発投手と注目ポイントのお知らせです。本日もぜひ最後まで、ご覧ください。

目次

ネビン監督の特集章(試合後会見翻訳紹介)

今日も、ネビン監督の試合後コメントのご紹介からリポート記事のスタートです。

昨日の試合の勝利に驕ることなく、粘り強い野球を展開して試合を進める事ができていただけに、最後の継投策の失敗に関してはやはり注目が集まりますよね。

本日はJeff Fletcher記者の記事Rhett Bollinger記者の記事より、ネビン監督のコメント部分のみ引用して以下でご紹介しますので、ぜひ最後まで、ネビン監督の会見の様子に目を通してみてください。

-逆転負けです

『すごく痛い。昨日良い試合だったからこそ、続けて行きたかった。戦う姿勢などについて、話をしていたんだ。だからこそ、苦しいね。』

-エステベスを8回、バリアを9回に投入した意図について

『レアな戦法ではある、エステベスがクローザーだからね。ただ、今日は、ベストのピッチャー(=エステベス)に、相手打線の軸のところと勝負させて、9回はバリアに引き継ごうと思った。上手くいかなかった。』

-9回、バリアが被弾した後もループに交代させませんでした

『ループは、今日使える最後のリリーバーだったから。負けている状況でもあった。もちろん、最後は1点差で負けたということも分かっているよ。ただ、最後のブルペン投手だったから、もし9回の裏の攻撃で同点になった時の事を考えていたんだ。』

-9回の裏、サイスの一打は同点打にも見えましたが

『上手く打ったよね。深く守って、ツーベースを許さない守備位置だったから、チャンスはあると思った。でも、タッカーに素晴らしいプレーを決められてしまった。』

-このシリーズでは、26点も奪いましたが負け越しです

『質の高い打席を重ねていく事ができて、たくさん点を取ることができていたよね。シリーズの中であれだけ点を取ったんだから、勝っているべきだったよ。』

(本章の試合後会見コメントは、Jeff Fletcher記者とRhett Bollinger記者の記事より、コメント部分のみ引用しました。英語版の記事もぜひ、読んでみてくださいね!・Jeff Fletcher記者『Angels blow lead in the ninth, lose to Astros』Orange County Register、Rhett Bollinger記者『Angels drop wild finale due to bullpen woes: ‘That one hurts’』MLB.com)

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次戦の先発ピッチャー&注目ポイント

本日もここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!今日でアストロズとのシリーズも終わり、次戦からはヤンキースとのシリーズに入ります!

明日のエンゼルスの先発投手は、グリフィン・キャニング投手
前回はドジャース戦に登板して、まさかの3回途中KO、被本塁打3で4失点という厳しい結果でした。

前半戦の間もずっと書いてきましたが、キャニングの被本塁打率1.82は、今季のMLBの平均1.2と比べてもかなり厳しい数字になっています。

被本塁打数は15で、チームの被本塁打ランキング1位。上述の被本塁打率は、リーグ全体でも70イニング以上投げた投手の中で、ワースト11位にランクしています。

現在ジャッジを欠くヤンキースと言えど、トーレス/ボルピ/リゾ/スタントン/ドナルドソンと、5人も2桁本塁打を放っている選手がいるので、ソロHR2本くらいは仕方ないと割り切って、走者を溜めないように投げて、試合を進めて欲しいですね。

そして、対するヤンキースの先発は、ルイス・セベリーノ投手。29歳、ヤンキース一筋でMLB8年目の右腕です。

2017年には防御率2.98で14勝、2018年にはなんと19勝を挙げ、一時期はエース級の投手でしたが、ここ数年は故障に苦しんでいるイメージが強いですね。

今シーズンも開幕直後から故障者リスト入りしてい他ので、登板したのはまだ9試合。1勝4敗で防御率7.38という苦しい成績が残っています。前回の登板でも、オリオールズ相手に3回途中に被安打10でKO負けに。

エンゼルスのメンバーの中で、対戦経験が豊富な選手こそいませんが、大谷選手とムスタカスは過去に1本HRを放っています。直球とチェンジアップがメインの球種の投手なので、今季のモニアックが得意なタイプかもしれませんね。

苦しいシリーズ敗戦でしたが、試合は続いて行きます!明日こそなんとか勝利を手にする事ができるように、また見守って行きましょう!KK

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