7月18日 Angelsリポート 大谷翔平選手が吠えた35号!ループとステファニックも意地の活躍!

エンゼルスは今日、4-3で勝利し、ヤンキース相手にサヨナラ勝利となりました!

勝利投手は、延長10回に連続奪三振を奪って完璧な投球を見せてくれたループで今季初勝利。大谷翔平選手には今日も35号2ランHRが飛び出し、最後は代打のステファニックが試合を決めてくれました!

本日の記事では、そんな嬉しい勝利の試合から、ヒーローのステファニックの特集と、ネビン監督の特集(試合後会見翻訳紹介)です!そして、最後には次戦の先発投手と注目ポイントもお知らせします。本日もぜひ最後まで、ご覧ください!

目次

ステファニック特集(インタビュー翻訳&成績紹介)

なんと7月3日以来の(!)、今日のヒーロー特集コーナーからのスタートです!

本日のヒーローはもちろん、代打でサヨナラ打を放った、マイケル・ステファニック選手でした!

それでは早速、ステファニック本人が試合後にどんなことを語ったのか、彼のヒーローインタビューの様子を以下で引用してご紹介します!

(インタビューの内容はこちらのツイートより引用しています)

-難しい代打で結果を出しましたね!

『得点圏だったので、変化球も交えてくるだろうと思っていました。高めを待っていて、来たので、しっかりと仕事を果たすことができました!』

-大谷翔平選手の同点弾もある激しい試合でしたね?

『あの時は、ネビン監督と、ショウヘイがどう打ったのか意味不明だと話していました。毎日のように今日も厳しい試合でしたが、勝つことができて最高の気分です!』

-今日は特に勝ちたい試合だったと思いますが、どんな意味合いがあるでしょうか?

『とにかく大きいと思います!ウチのチームは最後まで諦めないし、戦い続けます。そうやって戦い続けていくしか、勝つ方法はありませんから!』

とのことでした!27歳で、昨年ようやくメジャーデビューした苦労人が報われる瞬間が訪れて、本当に良かったですよね!興奮気味にインタビューに答える姿も含めて、彼にとって忘れられない日になったと思います。

ステファニックが前回にマイナーに戻ったのはほぼ1ヶ月前で、オールスター後にMLBに再合流してから、今日が2試合目の出場でした。

1試合目は大谷選手が先発だったアストロズ戦で、タイムリーを初打席で放ったものの、その後はバント失敗、8回にはチャンスで代打を出されてしまっていました。

今日も、チームの出場可能な選手の中では最後の登場だったため、現地実況のランダーゾさんには「26番目の男」と呼ばれていましたが、そんな選手にツキが回ってくることもあるのがベースボールですね。

今季3Aでは絶好調の打率.349、出塁率.445と言う成績を残してきていたステファニックですが、守備面でフレッチャーやベラスケスに劣ると評価されているため、MLBなかなか出場機会を得られずにいました。

でも、今日の活躍で一気に流れを掴んで、スタメンに定着するような流れになって欲しいなぁと思います。明日からのプレーにも、注目していきましょう!

おすすめコーナー

ネビン監督の特集章(試合後会見翻訳紹介)

さて、ネビン監督の試合後コメントの紹介コーナーです。

一昨日の、最後に勝利をもらったような形になったアストロズ戦と違い、今日は掴み取るような形での勝利だったのが非常に良かったですよね。心なしか、ネビン監督も今日の方がにこやかにお話しされていたように感じました。

明日の起用を明言したりもされていましたので、ぜひその辺りにも注目しつつ、以下本日も、ネビン監督の会見の様子に目を通してみてください。

(会見の内容はこちらのツイートより引用しています)

-今季初めて、ヒットでのサヨナラ勝利です!

『ここまで全部エラーや暴投でサヨナラだったと言うのは気づいてなかったよ。とにかくステファニックにとってクールな瞬間だった。あんまり試合に出場していないし…、明日は出てもらうつもりだけど(笑)。良いバッティングだった。今日の試合は、あのサヨナラの場面にたどり着くためにも、たくさんの良いことが起きていたわけだけど、やっぱり最後のあの瞬間はステファニックにとって大事な時間だったと思うな。』

-今日の勝利の意味合いはどうでしょうか?

『昨日の厳しい試合があって、今日とても良いチーム相手に勝てたのはとても大きいと思う。相手のあのユニフォームが、何を意味するかはみんな分かっているよね。ヤンキースも怪我人が出ているが、ウチもそうだし、そう言う意味では同じレベルで戦っていると思う。ヤンキースには昔いたから、自分にとって大切な人ばかりだが、でも、今日の勝利はやっぱり良かったよ。』

-ループについて

『94マイル出ていたし、攻め方もね…支配的だった。今まで見た中で一番良かったよ。前よりも良いボールをここのところは投げていたけど、ここのところはブルペンの事情で最後まで取っておくしかない展開だった。今日もそんな感じではあったが、リリースからすごく良く見えたし、彼はずっと調整を続けてきているんだよ。前の登板以降も、チームの誰と比べても劣らないくらいに頑張っていた。今もウエイトルームにいたのを見たと思う。本当に良かったよ。12年やっているベテランと言えど、今日のような活躍は精神的にとても大きい。』

-大谷翔平選手の同点弾について

『自分が見てきた中で、ショウヘイが1番感情を表に出していたと思う。素晴らしかった。いつであれ、世界を代表するようなスーパースターが終盤の良いところで打つと、球場全体に影響がある。それだけじゃなく、ベンチにもね。本当に大きかったし、とてもクールな瞬間だった。最後に勝てて、報われて良かったよ。』

-大谷翔平選手の背中は大丈夫ですか?最後気にしていたように見えましたが

『ショウヘイは、とにかくハードにスイングするから(笑)。いつもスイングの後に顔がひきつっているし、大丈夫。』

-アストロズ戦の勝利と比べると、今日の勝利はどうでしょうか?

『どちらも大きいと思うよ。6点差から追いついて、また離されて、追いついて、と言う展開だったから、今日とは違う展開ではあったけど。今日の場合は、激しいバトルで、良いベースボールの試合だったと思う。お互いに使える選手も限られてる中で、全員を用いた試合でね。多くの選手にとって、良いプレーが出た試合だったと思う。』

-大谷翔平選手の9回の打席は、敬遠されると思いましたか?

『他のチームの決断については、語ることはしない。そういうのはハードな決断だし。あの回ではショウヘイは先頭打者だったからね。そこで歩かすのはタフだし、しかも左対左だった。何にせよ、他の監督の決断を批評することはしないし、ただ相手の作戦にリアクションを取っていくだけだよ。ショウヘイは今調子が良いし、いつであれ、彼が打席に立てば相手から見ると怖いと思う。』

おすすめコーナー2

次戦の先発ピッチャー&注目ポイント

本日もここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!

明日のエンゼルスの先発投手は、パトリック・サンドバル投手
前回登板は、オールスター前のパドレス戦で、5回2失点(自責点1)という成績でした。

ただ、四球4つに自身のエラーでの失点もあり、5回で降ろされたという感じだったので、サンディとしては悔しい登板だったと思います。

それにしても、サンディにとって2023年が、ここまで不調のシーズンになるとは誰も想像できませんでしたよね。WBCでの疲れが…とずっと言い続けていても仕方ありませんし、もはや元通りの調子に戻れるのかどうか危惧する声さえ現地のトークショー等では上がっています。

昨年までのように空振りが取れなくなったのが、不調の最も大きな要因であると言っても過言ではありませんので、ぜひ明日はどれくらい三振が奪えるかに注目してみてください。

そして、対するヤンキースの先発は、ドミンゴ・ハーマン投手。6月末に、アスレチックス戦で史上24人目の完全試合達成投手となったことで注目を浴びた投手です。

今シーズントータルでは5勝5敗、防御率4.32という成績。ですが、奪三振率9.03、WHIP1.07という数字はとても良いので、油断は禁物ですね。

オールスター前最後の登板となったカブス戦でも、6回1失点(鈴木誠也選手のソロHRのみ)の好投を見せていますので、早いイニングからしっかり粘って彼本来の投球をさせないようにしたいです。

カーブをかなり多投する、MLBでは珍しいタイプの投手でもありますので、エンゼルス打線がどう対応するのかに注目してみると面白いかもしれません。

今日のサヨナラの勢いのままに、明日もエンジョイできるような野球を見せて欲しいですね!明日からも、やさしい気持ちで見守っていきましょう!KK

DAZN

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次