7月16日 Angelsリポート 奇跡の勝利!だからこそ、明日も勝つことが大事ですよ!!

13-12。今日のエンゼルスは、最大6点差のビハインドから追いつく展開で、アストロズ相手に奇跡的な勝利を収めました!

勝利投手は延長10回、特別ルールの無死2塁から始まるイニングをしっかり0で抑えてくれたエステベスで、3勝目(21セーブ)。最後は相手の送球エラーでサヨナラ勝ちという、なんともエンゼルスらしい勝ち方でしたね!(笑)

本日の記事では、そんな素晴らしい粘りの試合から、ネビン監督の特集(試合後会見翻訳紹介)と、次戦の先発投手と注目ポイントのお知らせです。本日もぜひ最後まで、ご覧ください。

目次

ネビン監督の特集章(試合後会見翻訳紹介)

本日も、ネビン監督の試合後コメントのご紹介からリポート記事のスタートです。

色々起こりすぎた試合ではありましたが、ネビン監督は会見ではいつものように、詳細にチームのことについて語ってくださっておられました。実は、らしくない若干おしゃれな言い回しがあったりもしたんですが、そこはやっぱり、勝てて機嫌が良かったからかもしれませんね。

特にデトマーズについては、熱く語ってくださっていたように思いましたので、ぜひその辺りにも注目しつつ、以下本日も、ネビン監督の会見の様子に目を通してみてください。

(会見の内容はこちらのツイートより引用しています)

-連敗脱出、どれくらい大きな勝利ですか?

『…たくさんだよ。必要だったというだけでは、足りないくらいにね。』

-戦い抜いたチームの姿勢はどうでしたか?

『このチームに対して、「やる気がない、戦う顔をしていない、ハードにプレイしない」という人がいたのなら、俺が戦いたいと思う。だって彼らは、頑張っているから。しっかり準備しているし、毎日勝とうと思って試合に臨んでいる。タフな連敗だったし、明日からも試合があるから完全に沼を抜けたわけじゃないが、今日の勝利を少し喜んで、また明日だね。でも、今日1つこんな感じで勝てたのは、良かったよ。』

-連敗中でも、攻撃陣は点は取れていましたね?故障者もいますが

『そうだね、オフェンスはグッドだ。リーグ内のランキングを見てみても、ウチは全てのカテゴリーでトップ5にいる。HR、OPS、得点…。最近では故障者もたくさん出ている中で、そういう結果を出しているんだから。…要は、もっと良いピッチングが必要だ。』

-リリーバーについて

『デベンスキーにムーアね。ムーアを復帰初戦であんな厳しい所で出すのはタフだった。左投手を得意な打者たちだったしね。ムーアのことは、チェンジアップや変化球もあるから、左右を気にしなきゃいけない投手だとは全く思っていないが。デベンスキーにも、また前のような調子に戻ってもらうしかない。2週間前の自分達の位置に戻るために、デベンスキーの存在はとても大きいから。また投げてもらうよ。今日は球が高かったし、完璧なヒットエンドランを喰らったのもあった。アブレイユへのボールも甘かったね。でも、ブルペン陣のことは全員を信頼している。デビットソンも素晴らしい仕事をしてくれたしね。今日だって、2イニングを除けばブルペンは良かったと思ったよ。』

-相手の抑えのプレスリーは絶好調だったのに、点をあれだけ取ることができましたね、要因は?

『ゲームプランかな。昨日対戦したのもある。ボール球の変化球を追いかけていてはいけないし、ゾーン内を狙っていかないとね。キャベッジはワンバウンドのボールを振っていたけどさ。でも、プレスリーはとても良い抑えだからね。プレーオフでの経験もある、トップクラスのクローザーだ。彼を連投させたし、それが良いタイミングだったのかもね。良い打席を重ねて、なかなか珍しいことだが彼を攻略する事ができた。』

-ムスタカスの獲得は、まさにあぁいう場面での活躍を期待してですよね?

『そうだね。木曜日にチームでミーティングがあったのは報道陣も知っていると思うけど、あれはムースが呼びかけたんだ。入ってきてすぐで、そういうことをするのは簡単じゃないと思うけどね。そんな中、あぁいう所で打ってくれて、とてもクールだった。あそこまで3三振だったが、良い高さのボールを見逃さなかった。2球連続で似た球だったしね。大きな活躍だったよ。既にロッカールームで貴重な存在だし、経験もある。経験のある選手自体、うちには少ないからね。アストロズは、そういう意味で、勝利の文化・雰囲気があるんだよ。5年もプレーオフで戦ってきてるんだから。昨日のようなミスをしていては、確実に捉えられてしまう。自分達も、経験豊富な選手を獲得することで、同じような姿勢を身につけていく必要がある。』

-デトマーズについて

『とても支配的になったと思ったら、急にガタッとなるところは同じだね。ヒットを浴びて、3回に2点を取られるのは、ベースボールだから仕方ない。だからこそ、4回にもっとしっかり投げないといけなかった。7番と8番に四球を出して、マルドナードに高めを打たれるなんて。彼も分かっていると思うし、彼のボールを考えれば相当エリートなピッチャーになれるはずだが、今のような投球をしていてはそうはなれない。まだ道の途中だし、23歳の、大学を出たばかりの投手だということを忘れてはいけないけどね。勝って調子を出して行って欲しいし、チームが勝つためにも、あぁいうイニングをなくしていかなきゃね。その後の5回と6回は素晴らしかったんだから。序盤にピンチが多かったこともあり、7回の続投を考えた上でやめたけど、5回と6回の投球は素晴らしかった。勝つチャンスをくれたよ。』

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次戦の先発ピッチャー&注目ポイント

本日もここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!

次戦のエンゼルスの先発投手は、タイラー・アンダーソン投手です!
前回はドジャース戦に中継ぎで登板し、4.1イニングを投げて自責点3点、被本塁打1という成績でした。今季初めてのブルペンからの登板だったことを踏まえれば、よく頑張ってくれていたと思います。

アンダーソンは、エンゼルスに来てからの3ヶ月、まだ1度も月間防御率が5を切った事がないので、今月こそは彼らしい月間成績にして欲しいですし、そのためにも明日の登板は重要ですよね。

アストロズ戦は今季の初登板ですが、マリナーズに在籍していた2年前には2度、登板しています。6回途中2失点と5回途中4失点という成績。

直接対決の相性が特に良くないのがブレグマンで、6打席しか対戦していないのに2度HRを浴び、4打点をあげられています。タッカーにも打たれているようなので、やはりこの2人は要注意ですね。

そして、対するアストロズの先発は、クリスチャン・ハビアー投手。今日投げたバルデスと共に、アストロズが誇るワンツーパンチのエース級投手です。

今シーズンは2回、エンゼルス相手に既に登板していて、2回とも勝利投手に。6回2失点と、6回1失点という結果でした。

1戦目はレンフローが2ランを、2戦目は大谷翔平選手がタイムリーを放っていますが、この2人を除いてしまうと、過去にハビアーからHRを打っている選手は現在のロースターにいません。

なんとか下位打線からチャンスを作って、19打席で対戦打率.316を残している大谷翔平選手に、敬遠できない状態で回したいところですね。今日も3安打で気をはいたモニアックにも、得点圏で打って欲しいです。

ブルペン陣が、後半戦最初の2試合で相当な稼働度合いなので、明日もなかなか厳しい試合になると思いますが、それでも明日こそ、クリーンなミスのないベースボールでの勝利を見せてくれるように、期待しておきます!KK

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