7月4日 Angelsリポート トラウトが負傷…。チャンスをものにできず初戦を落とす。

エンゼルスは今日、パドレスとのシリーズ初戦に臨みましたが、3-10で敗戦し、また初戦を落としてしまいました。

序盤から何度もあったチャンスをものにできず、ようやく点を奪っても再度突き放される苦しい展開。先発バリアは3ランHRこそ浴びましたが、いつも通り粘りの投球で5回を投げ切ってくれました。それだけに、敗戦投手にしてしまったのが辛いですね。

本日の記事では、そんな悔しい試合から、ネビン監督の特集(試合後会見翻訳紹介)と、次戦の先発投手と注目ポイントのお知らせです。本日もぜひ最後まで、ご覧ください!

目次

ネビン監督の特集章(試合後会見翻訳紹介)

今日は早速、ネビン監督の試合後コメントのご紹介です。チャンスを幾度となく逃した上に、看板選手の負傷という、考え得る限りで最悪の展開だけに、ネビン監督の表情も相当厳しいものでした。

特に、故障者の影響について尋ねられた際(1:35~ごろ)には、回答までに一瞬の間があり、そこがKKには気になりました。ネビン監督が、言葉を一瞬飲み込むような仕草は珍しい気がします。

ブルペンの起用法については、どこまで監督の一存で動かせるのかは不明なので、なんとも言えないですが…。

その辺り、監督本人のご説明に注目しつつ、以下本日もぜひ、ネビン監督の会見の様子に目を通してみてください。

(会見の内容はこちらのツイートより引用しています)

-故障で交代したトラウトは

『今チェック中だよ。X線も含めて、今どういう状況なのか見ているところだ。』

-チャンスを活かすことができない展開でした

『そうだね、たくさん左投手が出てきて、大事なところで1本が出なかった。もっと違う展開にしているべきだったよ。バリアは、1球もったいないボールがあったとは言え、良かったと思った。ダブルプレーを初回に完成できず、14球も初回から多く投げることになってしまったんだ。とは言え、良いボールは投げていたし、期待していた通り力を出し切ってくれた。その後はブルペンに繋ぐことになったが、ここのところブルペンも疲労が溜まって来ているからね。』

-ここのところバックマンが調子が良くないですが

『ボール自体は来ている、球速もいつも通りだ。メデロスと同じで、ストライクを最初から取れるかどうかにかかってるんだよ。そこがMLBで1番大事なこと。彼らはまだ若いし、経験しながら学んでいく過程だ。厳しいところで出てきているし、早いスパンで勉強している。ストライク一個目を投げないと。ボール自体はとても良いんだから、カウントを悪くして打たれるのはもったいない。今後も調整していくし、良くなっていくよ。』

-故障者の離脱がかなり痛いですね?

『……層の厚さについては、ずっとチームで話してきたことだ。今まさに試されているね。補強もしたけど。確かに失ったメンバーは大きいけど、次に出る選手が頑張るしかない。今も、それは同じだよ。他の選手が打席に多く立って、試合に出てね。トラウトの結果次第だが、どうなるかはまた分かるよ。』

-2点差になって、メデロス以外のブルペンメンバーの起用は考えなかったですか?

『今13連戦中?で、11試合目とかだから。めちゃくちゃブルペンを使ってきているし、リードがあれば当然いつものメンバーに任せるけど、毎日、負けていて追いかけるために勝ちパターンの投手を投入するわけにはいかないんだ。2,3,4点差で負けているのに、追いかけるわけにはいかない。ブルペンに何人も投手がいるのには理由があるんだから。デビットソンは満塁から出てきて、本当に良く投げてくれたと思ったよ。三振かダブルプレーで、と思っていて、犠牲フライを浴びたが、その後よく踏ん張ってくれた。』

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次戦の先発ピッチャー&注目ポイント

本日もここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!

次戦のエンゼルスの先発投手は、来ました、大谷翔平選手です!
前回はホワイトソックス戦に登板し、7回途中1失点という結果で、今シーズン7勝目をあげています。

今季初めてイニングの途中での降板となったのは、利き手中指の爪が割れたから、というのが理由でした。試合の途中から異変が起きていたそうなのですが、お構いなしと言わんばかりに10奪三振を奪い、降板後にはHRも打ち込んでおられたので、心配はあまり不要かもしれませんね(笑)。さすがの一言です。

1点だけ注目点をあげるとすれば、スイーパー(スライダー)の制球でしょうか。爪の状態と関係があるようで、前回登板ではかなりコントロールが悪化していっていたので、明日は完璧な状態であって欲しいと願います。

そして、対するパドレスの先発は、ジョー・マスグローブ投手。30歳、MLB8年目のベテラン右腕です。

今季は既に6勝を挙げており、パドレスのチーム内では2位に位置。奪三振率こそ今日のスネルやダルビッシュ投手には及びませんが、それでも優秀な8.28という数字を残していて、与四球率も非常に低い良い投手です。

6月は6試合に登板して、被本塁打もたった1本と調子が良かったようなので、なかなか1発は期待できないかもしれません。

ただし、今シーズンの大谷翔平選手は、通称「投手谷」(先発登板日)の日に、打席でもおかしいくらいに調子が良いので、やはり期待はしておきたいと思います!

明日はおそらくトラウトが不在で、厳しい状況ではありますが、大谷選手vsパドレス打線を楽しんでいきましょう!KK

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