7月15日 Angelsリポート これこそエンゼルス。ネビン監督も会見にて、キツい口調で語る…。

後半戦のスタートとなった今日も、エンゼルスはアストロズに相手に5-7で敗れて、黒星発進となってしまいました。オールスターを挟んで6連敗です。

敗戦投手は大谷翔平選手で、今季5敗目。点を奪った後に、リリーフ陣がすぐに失点してしまうのも前半戦と似たような展開で、モニアックやエスコバーのタイムリーを活かすこともできませんでした。

本日の記事では、今日も厳しい試合から、ネビン監督の特集(試合後会見翻訳紹介)と、次戦の先発投手と注目ポイントのお知らせです。本日もぜひ最後まで、ご覧ください。

目次

ネビン監督の特集章(試合後会見翻訳紹介)

後半戦の初戦も、早速、ネビン監督の試合後コメントのご紹介からスタートです。

エースの大谷翔平選手をマウンドに送り、奇跡のプレーオフ進出のためにも、絶対に落とせない1戦でしたが、前半戦までと変わらないようなミスを連発しての敗戦。

監督も思うことがあったようで、会見では強い口調も用いながら、たくさん自論を語ってくださっておられました。ぜひその辺りにも注目しつつ、以下本日も、ネビン監督の会見の様子に目を通してみてください。

(会見の内容はこちらのツイートより引用しています)

-大谷翔平選手の交代について

『6回に何かあったように見えた。イッペイが投球練習中に自分のところに来た。ウェブは1番のデュボンの所に用意させていたけど、先頭打者の四球を見て、何かおかしいと。マウンドに行ったら、やはり指がセンシティブな状態だということで、完全に爪が割れたとかそこまででは無かったが、やはりそこで交代だと決めた。』

-登板を遅らせるほどには、大谷翔平選手の指の状態は悪く無かったということですか?

『その通りだよ。1週間ずっと彼と話してきていたし、大丈夫ということだった。今日も試合を通して、大丈夫だったと思ったよ。』

-ムスタカスのバント処理について

『サードでアウトも取れていたかどうかは分からない。セカンドはチャンスはあった。ムスタカスがイニングが終わった後に自分のところに来て、「すみません」と。アストロズのようなチーム相手にミスをするとね。序盤には相手にもミスがあって、そこからこっちも2点取れたんだけど。でも、勝ち方を知っているチームは、相手のミスをキッチリものにしてくるんだ。今日もね。』

-レンヒーフォの交代について

『そうだね、みんなもプレーは見ていたと思うし、あれが答えだと思う。自分としても、放置できないような態度があるんだ。全力プレーだったとは思えない。彼も分かっていたけどね。打球がライトに入ったんだし、それは分かる。そうなるとタフだ。だけど、ずっと言ってきているように、ミスの次のプレーが重要だから。走者はどちらにせよホームに還っていたかもしれないけど、打者走者のアブレイユがセカンドまで行ったのは、許容範囲外だ。』

-チーム全体にも、そうした理由で交代させたということを見せつける意図はありましたか?

『別にそれは特に理由ではないよ(苦笑)。状況次第で、話をするだけで事態が改善するという時もあるしね。こうしたプレーが、(レンヒーフォにとって)初めてだったかどうか、について詳細を語ることはしないが、とにかく良くないプレーだと思ったし、だからこそ変えたんだ。』

-その前のブレグマンのツーベースはどうでした?

『自分もリプレイで確認したが、ブレグマンも打席を出てすぐに全力ダッシュだったから。イージーなプレイではないよ。元々の守備位置の問題もあるし。打った瞬間から、ツーベースはあるなと自分も思ってブレグマンを見ていた。だから、そこについては特に意見はなかったかな。』

-ステファニックのバントについては

『なんとか2点取って、1点差にしたかった。初球もそうだったが、2球ともバントできるボールだったと思ったし、彼もそう認めると思う。でも、上げてしまった。そうなると走者にはタフだよ。ボールがどうなっているのか、すぐには奥行きが見えないし、飛び出たらアウトにされる。落ちたら落ちたで、サードに投げられてアウトだ。だからレンフローは全く責められない。バントは基礎的なことだし、そこでクリーンな野球をしないと。ウォラックはしっかり決めて、その時は2点取れていたんだから。ステファニックの失敗は、イニングを無得点で終わらせてしまったからね。』

-ミスについて、詳細に

『ミスを見たいと思ったことは当然ない。ただ、起こるものなんだ。それ自体は仕方ないと思うし、大事なのはその後のプレーだから。ミスの後のプレーが、チームにとっても選手にとっても、ファンにとっても、クソ重要なんだよ。正直に言ってね。だからこそ、ミスを引きずってはいけない。それこそがレンヒーフォの時には起きてしまったと思う。バントだって、必ず成功するわけじゃないし、他のプレーもそうだが、その後のクソ重要なプレーにまで影響を与えさせちゃいけないだろう?それが今日は起きていたと思う。』

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次戦の先発ピッチャー&注目ポイント

本日もここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!

次戦のエンゼルスの先発投手は、リード・デトマーズ投手です!
前回はドジャース戦に登板し、4回途中7失点KOを喫してしまいました。被安打6本のうち、3本が HRというらしくない成績。

ネビン監督から連敗ストッパーとしての期待を受けていただけに、悔しい結果でしたよね。1週間のオフで、きっちり気持ちを切り替えてきてくれていると思うので、先月のようなナイスピッチングをまた披露してくれるよう期待します!

アルトゥーベやアルバレスなど、主軸に故障者も出ているアストロズですが、現在試合に出ているメンバーの中では、ペーニャやタッカーが、デトマーズに対して相性が良いようで、対戦打率.350以上の成績を残しています。彼らの前で走者を溜めないようにしたいですね。

そして、対するアストロズの先発は、フラムバー・バルデス投手。アストロズのエースと、早くも今季3度目の対戦ということになりました。

今シーズンは2度、大谷翔平選手と投げ合っていて、2勝0敗。2試合で合計15イニング投げていますが、ネトのHRの1点しか、点を奪うことができていません。

奪われた奪三振は19個、四球もたった1つしか選べていないので、さすがのエースという感じですよね。だからこそ、明日は打者陣がどんなアプローチで臨むのかについては、楽しみに見てみるのも良いかもしれません。

上記のように大谷選手でも2度勝てなかったバルデス相手なので、かなり厳しい展開が予想されますが、ここで踏ん張らないと昨年のように落ちていくだけになってしまいます。チーム全員の奮起を期待しましょう!KK

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