7月6日 Angelsリポート 1試合で11四球、勝ちパターン中継ぎを注ぎ込むもシリーズ全敗です。

エンゼルスは今日も、パドレス相手に3-5で敗れて、シリーズ全敗。とうとう貯金もたったの1つになってしまいました。

いくら主審のストライク判定が酷かったとは言え、1試合で11個も四球を出していては勝てませんね。相手のエラーや、ベースに当たるヒットなど、ラッキーな形での得点もあったのですが、最後までパドレス相手に競り合うだけの打力が、今のチームにはありませんでした。

本日の記事では、そんな今日も厳しい試合から、ネビン監督の特集(試合後会見翻訳紹介)と、次戦の先発投手と注目ポイントのお知らせです。本日もぜひ最後まで、ご覧ください。

目次

ネビン監督の特集章(試合後会見翻訳紹介)

今日も早速、ネビン監督の試合後コメントのご紹介です。13連戦の最後のシリーズは、パドレスにスイープ負けを喫し、4勝9敗という最悪の結果になってしまいました。

そんな中で、ネビン監督は会見にて、「故障を言い訳にしたくない」「毎日緊迫感を感じている」等と、責任感を感じるような発言をいくつもしておられたのが、個人的には気になりました。指揮官のコメントとしては素晴らしいと思いますが、皆さんのご感想はいかがでしょうか?

その辺りにも注目しつつ、以下本日もぜひ、ネビン監督の会見の様子に目を通してみてください。

(会見の内容はこちらのツイートより引用しています)

-ボールの判定への抗議で退場に

『マチャドへのボールはストライクだったし、他にも同じようなのがあった。あからさまなミスだったし、理解ができなかった。大事な場面だったから。』

-故障もありスイープされてしまいました

『故障を言い訳にしたくない。もっと良いプレーをしないといけないだけ。今日はミスの少ないクリーンな試合だったと思ったし、そういう試合を落とす時だってあるが、今日は良かったと思ったよ。相手のルーゴも良いボールを投げていたが、こちらのサンディも素晴らしかった。今日はブルペンもフレッシュで、サンディの後も元気な投手たちで繋いで行こうと思ったが、うまく行かなかったと言うこと。』

-サンディが85球で交代になったのも、ブルペンがフレッシュだったからですか?

『うん。試合の序盤でピンチもいくつかあったしね。5回は良かったし、交代するのは誰だって嫌がるものだと思うけど。3巡目だったし。ソリアーノは良いボールを投げてきているしね。マチャドにも良いボールを投げていたけど、初めて投げたカーブを仕留められてしまった。』

-ストライクゾーンは試合を通してブレていたでしょうか?

『…う〜ん、お詫びのストライクみたいなのもあったかもしれないけど、やっぱりあのマチャドのところではストライクで見逃し三振だったし、その後のゴロでイニングが終わっていた。審判のせいで負けた、とは言わない主義だが、まだ試合をしていた可能性はあったと思う。』

-チームは、次のドジャース戦になんとしても勝たなければいけないという緊急性、緊張感を持っていますでしょうか

『毎日報道陣に語っているけど、球場に来るたびにそうした緊迫感を感じている。そうしたものを示せないと、ファンにもチームメイトにも誠実ではないから。そうした緊迫感を、毎日シリアスに感じている。スプリングトレーニングから行ってきているし、それはプレッシャーのようなものとは関係ないから。毎日、緊迫感を感じて試合に臨んでいる。確かに故障は出ているが、今のメンバーで進んでいくしかないんだ。すぐに何人か戻ってくるけど、試合に勝つのに十分な働きができるメンバーが揃っていると思うから、明日のオフを挟んで、前半戦をキッチリ終えたい。そして後半戦に臨もう。』

おすすめコーナー

著:週刊ベースボール編集部

次戦の先発ピッチャー&注目ポイント

本日もここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!エンゼルスは明日のオフを挟んで、次はアウェーでのドジャース戦に臨みます。

次戦のエンゼルスの先発投手は、グリフィン・キャニング投手
前回はダイヤモンドバックス戦に登板し、6回5失点で今シーズン3敗目を喫してしまいました。

被安打自体はたった3本だったのですが、今季最多の1試合4四球で、しかもそのうち3つが連続だったのが痛かったです。3連続四球の後に満塁HRを打たれていては、勝てないですよね。

与四球率がリーグ平均よりも低く、いつも落ち着いているキャニングだけに、本当にらしくない登板でした。

ドジャースの打線も、一振りで大ダメージを与えられる選手が上位に揃っているので、不必要な走者を出さないことが大切ですね。守備陣もクリーンなプレーが求められると思います。

そして、対するドジャースの先発は、トニー・ゴンソリン投手。29歳で、MLBでは5シーズン目の中堅の投手です。

2020年にはワールドシリーズでも2度先発するなど、ほぼルーキーの頃から大事な場面での投球をたくさん経験してきているピッチャー。

昨季はキャリアを通じて初めて20試合以上に登板した年で、24試合16勝1敗、防御率2.14という恐ろしい成績を残しブレイクしました。我らがアンダーソンと同じで、昨年のナショナルリーグのオールスター投手でもあります。

ただし、今季は12試合で4勝3敗、防御率3.69という成績になっていて、特にここ3試合は連続で4点以上取られてKOを喰らっています。調子を出させないことが大事なので、早いイニングからたくさん走者を出して、ストレスをかけていきたいですね。

脚を負傷したレンドンですが、チームとしてはドジャース戦の初戦から復帰できないかと期待しているそうです。どうかうまく回復してくれますように。

また、スケジュールの関係で、このシリーズはアンダーソンがブルペンで待機するとのことでした!総力戦ですので、なんとしても2つ勝って、前半戦を終えましょう!KK

DAZN

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