7月20日 Angelsリポート シルセスナイスピッチ!ヤンキース相手に3タテです!!

ヤンキースとのシリーズ最終戦に臨んだエンゼルス、今日も終始リードを保ったままの優位な展開で試合を進めて、7-3で勝利し、スイープ達成となりました!!

勝利投手はシルセスで今季2勝目(先発としては初勝利)、今日は3番に入ったウォードが2安打3打点の活躍を見せ、チームを引っ張ってくれました!モニアックの連続安打も継続中です!

本日の記事では、そんな最高な試合から、ネビン監督の特集(試合後会見翻訳紹介)と、次戦の先発投手と注目ポイントのお知らせです。本日もぜひ最後まで、ご覧ください。

目次

ネビン監督の特集章(試合後会見翻訳紹介)

さて、今日はネビン監督の試合後コメントのご紹介からスタートです。

あのヤンキース相手に3タテ、スイープを決めたと言うことで、ネビン監督もさすがに饒舌でした。久しぶりのジョークも飛び出していて、記者席からも笑いが起こるほどウケていましたよ(笑)。

継投の理由について、シルセスの交代以外にもちゃんと説明してくださってましたので、ぜひその辺りにも注目しつつ、以下本日も、ネビン監督の会見の様子に目を通してみてください。

(会見の内容はこちらのツイートより引用しています)

-シルセスについて

『スイッチが入っている時は、とても良いからね。5回を投げてくれたら、ハッピーだなと思っていた。今日は厳しい球数制限があったんだ。2週間ほど先発していなかったからね。80球を超えたらもう、という感じだった。2アウトで交代を告げたら、ベンチの上のお客さんたちからめちゃくちゃ怒鳴られたけど(笑)。』

-ブルペン陣について

『ソリアーノはここのところずっと良いから、スパッと切って7回も、と思っていた。それでウェブとエステベスを休ませたいなとね。結果的にエステベスを使わなくて済んだのはとても大きかったけど。やっぱりシルセスの頑張りが大きかったね、彼にとってナイスな日だったよ。』

-先発陣の頑張りが、このシリーズの成功の要因だったでしょうか?

『うん、そうだね。攻撃陣は仕事をしっかりこなして来てくれているしね。チーム全体として、つまずく時はある。シーズンの最初の方でも言ったけど、そこから立ち上がっていくだけなんだ。立ち直るのあるチームだと思っているし、最近では新たなリーダーシップを発揮できるメンバーも加入した。そういうことができれば、深みにハマることも少なくなると思う。』

-ヤンキース相手にスイープです

『とにかくこの3日間は、素晴らしい努力が見えたよ。みんなが分かっていることだが、自分たちの上にいるチーム相手に勝ったんだからね。明日のオフをエンジョイした後は、今日と同じような激しさでピッツバーグに向かっていくだけだ。』

-オールスター後に4勝2敗となりました

『そうだね、後半戦では良いスタートを切りたいと思っていたし、自分たちの上にいるチーム2つに対して4勝2敗なら、良く見えるよ。安定したプレーを重ねて、クリーンに試合を進めて、良い投球にタイムリーなヒット…こうやって言うのは簡単だけど、それができたことで勝ててきたと思う。』

-シルセスは今日何が良かったのでしょうか?

『ゾーン内に投げ込めたことかな。今日、四球がいくつだったかは覚えてないけど、それは問題ない場面で出していたからだと思う。やっぱりストライク先行で、彼のボールを使いながらで行けたのが良かったかな。相手もそうだったと思うが、今日の試合は夕方のゲームでボールが見えづらかったので、それもあったかな。6回は球速もだいぶ落ちていたけど、大きな2アウトを取ってくれて、ブルペンがその後を受け継いで良い仕事をしてくれたね。』

-ウォードの好調について

『前よりも、良くタイミングが取れている。ボールもよく見えているね。彼のスイングはすごくビューティフル。もし左打者なら、MLBネットワーク(MLBの放送局)で毎日取り上げられているよ。それくらい完璧なスイングなんだ。でも右打者だから、誰も見てくれないんだけどね。ウォードがタイミングが取れていて、ボールが見れている時は、MLBでも相当良いクラスの打者だから。ここのところ調子が良くなってきたよね。スランプに入る時は当然あるし、そこから少しでも早く脱出できるように助けるのが、自分たちの仕事。』

-ムスタカスは体調的には大丈夫でしたか?

『え?うん。逆にどこを守ってて欲しかったの?(笑)』

-ええっ、1塁ですかね??

『あー。エスコバーのファーストがかなり良い感じだから。試合前から見ていたけどね。だから最後まで1塁で使ったんだ。最近1塁はやっていなかったみたいだけど、脚も動いているし、とても良い。今日は、エスコバーがキャベッジに助言していたくらいだ。あと、ムスタカスは休ませたかった。明日のオフと合わせて、2日間休めるのは大きい。代打で使うことはできたし、必要なら出していたけどね。』

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次戦の先発ピッチャー&注目ポイント

本日もここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!今日でヤンキースとのシリーズは終了し、次からはパイレーツとのシリーズに移ります。

そして、次戦のエンゼルスの先発投手は、来ました!大谷翔平投手です!
爪の故障がよっぽど悪化するということがない限りは、予定通り先発するだろうと、日米両方で現在は報道されていますね。

大谷選手が初めて爪に不調を感じたのは3週間前のホワイトソックス戦でしたが、それ以降の登板は2試合連続で、6回イニング途中での降板となってしまっています。

今回こそは爪の状態が無事であることを望むほかありませんし、ファンの心配をよそに、7回くらいまで投げ切って2桁奪三振という姿を見せてくれることを願っておこうと思います。

そして、対するパイレーツの先発は、ヨハン・オビエド投手。25歳と若手の右腕で、MLBでは4シーズン目の選手です。

昨シーズンのトレードデッドラインで、カージナルスからパイレーツに移籍してからはずっと先発投手として起用されているようで、ストレート・スライダー・カーブ・チェンジアップというスターターらしい球種が持ち球。

今シーズンの成績は3勝10敗、防御率4.53、WHIPも1.36と、そんなに良い成績ではありません。ちょうどMLBの全体の平均と同じくらいの投手なので、チャンスはしっかり訪れそうだと思います。

成績の詳細を見てみると、実は今季、右投手ながら対左打者の方が被打率が低い成績なのですが、それを踏まえてネビン監督がどんなラインナップを組むのかにも注目したいですね。

明後日からも勝ち続けるしか、エンゼルスに残された道はありません!どうか大型連勝になって、夢を見続けられますように!KK

DAZN

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