6月15日 Angelsリポート 大谷選手に今日もHR!21号!デトマーズも粘りの好投を見せるが…

首位のレンジャーズ相手に、4連勝とシリーズの勝ち越し決定を狙った今日のエンゼルス。大谷翔平選手に今日も21号2ランが飛び出して、ファンを沸かせてくれたものの、残念ながら一歩及ばず、3-6での敗戦となってしまいました。

敗戦投手は、同点時に2本もHRを浴びてしまったハーゲットで、1勝3敗に。デトマーズが6回1失点、8奪三振で、何度もピンチをしのぐ素晴らしい好投だっただけに、早めに援護できなかったのが悔やまれます。

本日の記事では、そうした今日のほろ苦い敗戦の試合から、ネビン監督の特集(試合後会見翻訳紹介)と、明日の先発投手&注目ポイントのご紹介です。本日もぜひ最後まで、ご覧ください!

目次

ネビン監督の特集章(試合後会見翻訳紹介)

今日は早速、ネビン監督の試合後コメントのご紹介です。現在13 連戦の真っ只中の10試合目、さらにシリーズ初戦が延長12回に渡ったこともあり、ブルペン陣がかなり限界に近い状態。そのため、今日は苦しい継投策になってしまいました。

ハーゲットがシーミアンのHRに続き、2本目のHRをシーガーに許してしまった際のネビン監督の表情が現地放送局では大きく映し出されていましたが、何とも言えない悔しそうな顔を浮かべておられ、気持ちを察するしか無かったです。

その継投策についてや、負傷交代したネトについてもたくさん話してくださっていたので、その辺りにも注目しつつ、以下、本日もぜひ、ネビン監督の会見の様子に目を通してみてください。

(会見の内容はこちらのツイートより引用しています)

-ネトの負傷について

『初回の守備の際に、左の脇腹をつったように感じたみたい。スイングしてみようとしたけど、感覚が良く無かったと。明日の朝またチェックするよ。ただつっただけだと祈るけど、彼に今までにそうした事が無かったから、本人もどれくらいの重症さか分からないだろうし、やはり明日の朝チェックしてどうするか考えたい。』

-ネトの負傷について②

『明日は朝、MRIを受けるよ。しっかりと今の状況を確認する必要があるから。』

-デトマーズについて、6回のピンチでの連続奪三振も含めてどうでしたか?

『ガッツがあった。彼は今日の状況をしっかり理解していたと思う。ブルペンの疲労度も含めてね。だからこそ6回は大きかった。今日はあそこで交代させるわけにはいかなかったから。本当にガッツがあったし、勝利投手になるのに十分な投球だった。』

-デトマーズについて②、3巡目を抑えた経験として、今日は大きいですかね?

『そうだね、3巡目というのが彼の場合、みんなが注目している所だし。今日に関しては、投げ切って、良い経験にするしかない試合だった。実は7回にも行ってもらおうと少し考えたんだ。でも、6回に30球投げていて、100球近かったから、これ以上は投げさせられないという判断になった。たくさんのリリーバーが、「今日も投げられるように準備するよ!」と声をかけてくれたが、実質的に今日は3人しか使えるリリーバーがいなかった。』

-攻撃陣について

『序盤にたくさんのチャンスがあった。4回で100球近く先発に投げさせて降ろすなんてなかなか出来ないことなんだけどね。ただ、残塁が多すぎた。』

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次戦の先発ピッチャー&注目ポイント

本日もここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!

明日のエンゼルスの先発投手は、そうです、大谷翔平選手です!
後述しますが、レンジャーズの先発も素晴らしい投手なので、大谷vsバルデス→大谷vsカスティーヨと繋がってきた、エース同士の投げ合いはまだ続くようです。燃えますね!

前回そのカスティーヨと投げ合ったマリナーズ戦で、大谷選手は5回3失点という結果でした。浴びたヒットの数もたった3本だっただけに、スイーパー(スライダー)をまた痛打されてしまい許した、初回のHRが痛かったですね。

球種の選択についてはかなり、日米それぞれのメディアで議論されているように思いますが、大谷選手のことなので、登板ごとにまた調整を加えて、また新たに効果的なピッチングスタイルを見つけてくれるだろうと信じています!

ちなみにレンジャーズの選手の中で大谷選手が苦手にしているのは、ハイム(被打率.429、被本塁打1、7打点)、ロー(被打率.375、被本塁打2)等です。シーミアンやガルシアなど、右打者相手には成績が良いので、長打のある左打者に注意したいですね。

そして、対するレンジャーズの先発が、ネイサン・イオバルディ投手。昨シーズンのFA市場、先発投手の目玉の1人だった選手です。

成績は圧巻で、既に9勝(2敗)、防御率2.49、WHIP0.98。奪三振率8.62、与四球率1.77と言った数字も素晴らしいですね。三振が取れていて、四球をなかなか出さないということです。

更に今季のイオバルディは、被本塁打も非常に少なく、もう言うことがありません。MLB12年目の大ベテランですが、素晴らしいの一言です。(この投手がいたのに、エンゼルスはアンダーソンを獲得したんです。

今日は悔しい敗戦で、連勝も3で止まってしまいました。ですが、不幸中の幸いで、明日はブルペンのリリーフ投手たちを終盤にしっかり起用できるはずなので、気を落とさずまた明日から勝っていきましょう!

大谷選手の6勝目と23号、さらにはサイクルヒット!なんてどうでしょうかね?(笑)。明日も楽しみです!KK

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