6月16日 Angelsリポート 大谷選手が6勝目&MLBトップの22号!ウェブも好リリーフ!!

エンゼルスは今日、レンジャーズとのシリーズ最終戦に5-3で勝利し、早くも今月3度目のシリーズ勝ち越しを決めることができました!!

勝利投手はエースらしい粘りのピッチングを見せてくれた、大谷翔平選手で6勝目。その大谷選手がMLBのHRランキングトップに並ぶ、22号HRも放っています!また、9回の無死満塁から最高のリリーフを見せてくれたウェブに、今季初セーブがつきました!

本日の記事では、そんな嬉しい勝利の試合から、ヒーローのウェブの特集と、ネビン監督の特集(試合後会見翻訳紹介)です!そして、最後には次戦の先発投手と注目ポイントもお知らせします。本日もぜひ最後まで、ご覧ください!

目次

ウェブ特集(インタビュー翻訳&成績紹介)

無死満塁、絶体絶命のピンチでマウンドをエステベスから受け継いだジェイコブ・ウェブが、今日は素晴らしい粘りの投球を見せて、チームを救ってくれました!

実は今日、ブルペンとベンチのコミュニケーションにも行き違いがあったようで、ウェブは肩も満足にできていなかったそうです。それなのに、エステベスを助ける素晴らしいピッチングでしたね。

まずは、ウェブ本人が試合後にどんなことを語ったのか、彼のヒーローインタビューの様子を以下で、引用してご紹介します!

(インタビューの内容はこちらのツイートより引用しています)

-素晴らしいリリーフでしたね!

『とにかくアタックしていきました。自分の強みを活かそうと。出てきて、抑えるだけですから。』

-ネビン監督からの信頼も得られていますね?

『最高です。監督やコーチたちから信頼していただけて、とても嬉しいですし、どんな状況でも仕事をやり切ろうという気持ちにさせられます。すごく良いチームですし、これからも勝って行けると思います。』

-首位のレンジャーズ相手に勝ち越しですよ!

『シリーズごとに考えすぎることはしませんが、良いベースボールがプレーできたと思いますし、それこそが大事な事だと思います。勝ち続けるだけです!』

-大谷翔平選手も素晴らしい活躍でしたね?

『アンビリーバブルです!ショウヘイはスペシャル、本当にスペシャルな野球選手ですよ!』

とのことでした!興奮冷めやらぬ感じが伝わってくるようなインタビューで、ウェブの喜びに共感できて、幸せな気持ちになれますね!

実は一昨日の試合では、7-3で4点リードの9回にウェブがマウンドに上がりましたが、1塁2塁のピンチを招いてしまい、その時はエステベスに助けてもらっていたんです。今日はその逆で、ウェブがエステベスを助ける展開に。やっぱり野球はチームスポーツで、助け合いが大事だと言うことですね!

昨シーズンはMLBでの登板がなく、今シーズンもマイナーでのスタートだったウェブ。ですが、チームのブルペン陣の立て直しのために昇格してきてからと言うもの、僅差やピンチでブルペンから出てきて、素晴らしい活躍を続けてくれています。

成績を見ると、ここまで11試合に登板し、自責点は3点のみ。それもHR2本での自責点3点で、チームが既に負けている場面でしか、打たれていません。それどころか、ヒットを2本以上打たれたのも、イニングをまたいだ際の1度だけです。

ウェブとデベンスキーという、過去にはプレーオフでの登板経験もあるベテラン2人の復活劇に、これからも期待していきましょう!

ネビン監督の特集章(試合後会見翻訳紹介)

さて、ネビン監督の試合後コメントのご紹介です。今日はドゥルーリーが出場停止で、さらには初回からレンドンとアーシェラまで負傷してしまう厳しい展開。使える選手や作戦も限られる中で、良く指揮をとってくださったと思います。

大谷翔平選手にはいつも通りのジョークも飛ばされていたようで(笑)、そうしたエピソードからも、ベンチの雰囲気がどんな感じなのか伝わってきますね。

その辺りも楽しんでいただきつつ、以下、本日もぜひ、ネビン監督の会見の様子に目を通してみてください。

(会見の内容はこちらのツイートより引用しています)

-無死満塁から、ウェブの素晴らしいリリーフがありましたね?

『タフな場面だったよね。エステベスにはずっと頑張ってきてもらっている。彼をイニング途中でマウンドから降ろすのは死ぬほど辛い思いだったが、今日はいつものボールではなかったから。勝たなきゃいけないし、ウェブこそが適任だと思った。』

-アーシェラとレンドンに故障ですが、どんな状況ですか?

『これ以上他に怪我人が出る前に、早くテキサスを出ないと(苦笑)。皮肉は置いておいて、長いシーズンを戦い抜くには、全員の力が必要だと言ってきた。最初からMLBロースターに入っている選手だけじゃなく、ね。アーシェラはかなり痛んでいる。レンドンは、腫れているが、守ることはできると言ってきてくれた。だから同点かリードがあるなら、彼を変えないでおこうと。バントが苦手ということは今日学んだから、バントのサインはしばらく出さないでおこうと思う(苦笑)。彼は今MRIを取っているから、良いニュースがあるように祈るよ。』

-アーシェラについて詳細に

『お尻を痛めたようだ。膝もだが、お尻の方が心配している。今は、松葉杖をついているからね。明日カンザスシティでまたチェックするよ。かなり痛いようだ。長くかからないような症状であれば良いんだけど。レンドンと同じで、明日良いニュースが来ることを祈るよ。』

-レンジャーズ相手に勝ち越せたのはどうですか?

『向こうはとても良いチームだからね。成績もだし、才能があり、良い監督にコーチもいる。でも、ウチの選手たちだって、勝てると信じているから。それが大きいと思うな。』

-大谷翔平選手の活躍について、投手の方から

『とても良かったよ。試合の中でちょっと疲れていたと思う、あれだけベースを走ってね。審判から追加の時間は貰ったけど、それでもね。ショウヘイが苦しいイニングになるのは、だいたい出塁した後だから。それでも、ガッツがあった。レンジャーズの素晴らしい打線相手に6回2失点で、とても良いボールを投げていたと思ったよ。』

-大谷翔平選手の活躍について、打者としては

『ナイスだった。ショウヘイに、「疲れてるだろ?」って言ったんだよ、「昨日と違って今日は2階席に行ってないよ!」って(笑)。冗談は置いておいて、本当に素晴らしいシリーズだった。今日のような首位相手の大きな舞台で、こうした活躍を見せてくれて良かったよ。』

次戦の先発ピッチャー&注目ポイント

本日もここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!今日で4試合続いたレンジャーズ戦は終了し、次はカンザスシティでのロイヤルズ戦に入ります!

明日のエンゼルスの先発投手は、パトリック・サンドバル投手です!
前回のマリナーズ戦では、5回を投げてなんと被安打10、5失点で負け投手となってしまいました。

チームが5連勝中だっただけに、もし勝っていれば9連勝になっていた可能性もあり、その辺りは責任感の強いサンディが1番悔やんでいることだと思います。明日のナイスピッチングで取り返してもらう他、ありませんね!

マリナーズ戦でも被安打10のうち、8本が右打者からでしたし、サンディが今季浴びた被本塁打5は全て右打者に打たれています。ロイヤルズの右打者といえばやはり、ベテランの強打者ペレス(今季14本塁打,37打点)。注意して投げ込みたいですね。

あと、昨年エンゼルスにいたダフィーがもしスタメンであれば、何となく打たれそうな不吉な予感がするので、気をつけて欲しいです。

そして、対するロイヤルズの先発は、ブレイディ・シンガー投手。26歳と中堅の右腕で、今季がMLB4シーズン目です。

過去には1度だけ、2021年の4月にエンゼルス相手に先発しており、その際には5回4失点で負け投手になっています。大谷翔平選手がその日にヒットを1本打っているので、登板日翌日ではありますが、明日も彼の主人公感あふれるスイングに期待したいと思います。

シンガーの今季の成績は4勝5敗、防御率6.58、WHIP1.59と全く良くありませんので、明日も打線にはチャンスがありそうです!

13連戦の締めとなる、最後の3試合もきっちり勝って、貯金を増やしていきましょう!KK

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