6月17日 Angelsリポート サンドバルが粘りの投球で1ヶ月半ぶりのアレ!ベラスケスも元気!!

エンゼルスは今日も、ロイヤルズとのシリーズ初戦に3-0で勝利し、連勝&貯金8となりました!!

勝利投手はサンドバルで、ほぼ1ヶ月半ぶりの4勝目!8回からリリーフしたバックマンに、MLB初セーブがついています!野手陣では出場停止から戻ってきたドゥルーリーに2打点、さらに、MLBに帰ってきてくれたベラスケスにも長打が1本出ました!

本日の記事では、そんな嬉しい試合から、ヒーローのサンドバルの特集と、ネビン監督の特集(試合後会見翻訳紹介)です!そして、最後には次戦の先発投手と注目ポイントもお知らせします。本日もぜひ最後まで、ご覧ください!

目次

サンドバル特集(インタビュー翻訳&成績紹介)

今日は先発したサンドバルが7回を投げ切って無失点、奪三振6、被安打4という好投を見せてくれました!

なんと最後の7回以外、全てのイニングで走者を背負いながらの登板で、これこそが「粘りの投球」のお手本と言った活躍でしたね!

まずは、久しぶりの勝利投手になれたサンディ本人が試合後にどんなことを語ったのか、彼のヒーローインタビューの様子を以下で、引用してご紹介します!

(インタビューの内容はこちらのツイートより引用しています)

-前回の登板では悔しかったと思いますが、今日は好投でしたね!

『ようやくチームの勝利に貢献することができて、嬉しいです。チームメイトたちと試合に臨んで戦うのが大好きですし、なんとかチームの力になりたいと頑張りました。ようやく勝てて、良い気分です!』

-奪三振で登板を締めましたね!

『そうですね!投手として、3者連続三振でイニングを終えられるほど良いことはありません!あそこが最後のイニングだと分かっていましたし、そうやって自分の登板を終えたいと意識していました。』

-守備陣のヘルプについてはどうでしたか?

『アンビリーバブルです。イカちゃん(ベラスケス)がダイビングして、全ての場所を守ってくれましたし、レンヒーフォも良いプレーをいくつか決めてくれました。内野手も外野手も頑張って動いてくれましたし、最高だったと思います。』

とのことでした!インタビュー中に、ブルペン陣から叩かれたり、アンダーソンから水をかけられたりしている姿がとても微笑ましかったので、ぜひBally sports westのツイートの動画もご覧になってみてくださいね!

実は、5月の頭のカージナルス戦で勝利を上げてからというもの、そこから6試合も勝利から遠ざかってしまっていたサンドバル。さらにその内の5試合連続で負け投手になってしまっており、「今日こそは!」という気持ちが彼の中にもあった事だと思います。

そうした気持ちが、最後の7回の3者連続三振にはよく現れていて、感動しました!

今日の試合も踏まえた今シーズントータルの成績では、13試合に先発して4勝6敗、防御率4.08、WHIP1.42という数字が並んでいますが、「エンゼルス左のエース」とWBCの時に評されていたことを考えると、やはりこれではファンも本人もなかなか納得できないですね。

次回以降も引き続きナイスピッチングを見せて、昨年の防御率2点台ような素晴らしい成績に戻してくれるよう、期待しておきたいと思います!

おすすめコーナー

ネビン監督の特集章(試合後会見翻訳紹介)

さて、ネビン監督の試合後コメントのご紹介です。今日は終始リードしているのに、なかなか安心することができない試合で、監督にとっては少し苦しい試合だったかもしれませんね。

ですが、会見ではそうした様子も特に見せることなく、いつも通りジョークも交えて明るくお話しされていました!サンドバルについては、相当たくさん何が良かったのかを説明してくださっていたので、必見だと思います。

その辺りも楽しんでいただきつつ、以下、本日もぜひ、ネビン監督の会見の様子に目を通してみてください。

(会見の内容はこちらのツイートより引用しています)

-サンドバルについて、前回連勝を止めたことを彼自身とても悔やんでいましたが、今日は7回無失点でしたね!

『サンディは有言実行で、自分の言葉を守るヤツだな(笑)。今日は良い登板で、取り返してくれた。彼の好投が今日は必要だったしね、率直に言って。攻撃陣ではうまく行かなかったところもあって、走塁でもミスがあったから。残塁も多くて。そんな中で、サンディはとても良かったと思ったよ。勝つチャンスをくれたし、7回を投げ切って、疲れているブルペンを休ませてくれた。』

-最後を締めたバックマンについて

『2イニング投げてもらって、初めてのMLBでのセーブだね。今日の勝利はチームにとってスペシャルだった。』

-サンドバルについて②、直球をいつもより効果的に使っていましたね?

『そうだね、いくつか良いボールがあった。今日は全ての球種の制球が良かったと思ったよ。カーブにスイーパー、スライダーも良かった。3つくらい違う角度をつけて変化させていた。良いボールを投げていたよ。』

-ドゥルーリーが帰ってきて、良かったですか?

『ドゥルーリーが帰ってきて、良かったです。イェア。たった1試合だけど(笑)。彼にもナイスな試合だったね。』

-サンドバルについて③、昨年のような好投を見せてくれましたね?

『うん、大きいよ。これから順位を上げていくためには、サンディはとても大きなキーの存在だから。今日の制球は本当に良かった。みんな気づいたか分からないけど、今日はサンディが初めて、自分からサインを出していたんだ。ピッチコムを使って。もちろんサイスの意見も取り入れながらだけどね。良かったよ。』

-サンドバルについて④、ピッチコムを使うのは彼自身の決断でしょうか?

『うん。とにかくもっと速く投げるために。ショウヘイやアンダーソンがやっているのと同じで、ピッチコムを使った上でコミュニケーションをキャッチャーと取るために。』

-サンドバルについて⑤、今日は粘りの投球と言って良いですかね?

『うん、そうだね。3つ四球があったと思うんだけど、1つは「0ボール2ストライク」からだった。そういうのは球数の無駄遣いだし、勝負できる良いボールを持っているんだから勿体無い。でも、そういうミスは少しあったとは言え、やっぱり良かったよ。』

(注:今日のサンディの正しい四球の数は4です。)

おすすめコーナー2

次戦の先発ピッチャー&注目ポイント

本日もここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!

明日のエンゼルスの先発投手は、グリフィン・キャニング投手です!
前回のマリナーズ戦でも、6回途中まで投げて自責点3点と、きっちり試合を作ってくれましたね。

キャニングが特に素晴らしいのは、いつも落ち着いている精神力に加えて、やはりコントロール。前回登板でも四球0の投球を見せてくれています。MLB平均が3.2ほど、と言われている与四球率ですが、今季のキャニングは2.53と、かなり安定した数字になっています。

せっかくなので良くない数字も上げておくと、被本塁打の数でしょうか。今季は大体、毎登板ごとに1本はHRを打たれてしまっています。明日も打球が飛びやすいデーゲームなので注意して欲しいですね。

ロイヤルズには、過去にキャニングと対戦成績のある打者はほとんどいません。ただ、ほぼ唯一対戦しているベテランのペレスには、やはりHRを1本、過去に浴びていますので、特に丁寧に投げ込んで欲しいところです。(ペレス、今日は先日受けた死球の影響でオフでしたが、明日には出られるかも?との情報もあります。)

そして、対するロイヤルズの先発は、マイク・メイヤーズ投手。31歳とベテランの右腕で、MLB8年目の投手です。

先日のヒーニーに引き続いて、元エンゼルスの投手との対戦ということになりましたね!昨年の9月にエンゼルスからDFAになり、ロイヤルズとマイナー契約を結んでいたようで、5月にMLB昇格を果たしていたとのことです。

今シーズンのトータルの成績を見ると、1勝2敗で、防御率は5.06、WHIP1.64という数字。5試合の登板のうち1試合だけが先発登板で、残りはオープナーの選手の後を受けて実質的に先発するというかなり奇妙な起用法で使われています。

明日はなぜスタートからマウンドに上がることになったのか不明なのですが、おそらく最高でも5イニング程度だと思われます。なので、今日のように残塁を繰り返さずに早いうちから捉えてしまって、ブルペンを疲弊させて明後日も有利にしたいですね。

このシリーズをスイープできれば、貯金二桁の10という数字に到達できます!明日も絶対に勝って、最高の6月にできるよう応援しましょう!KK

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