6月18日 Angelsリポート 大谷翔平選手にまたHR!23号!でも、久々にブルペン陣が…。

エンゼルスは今日、ロイヤルズとのシリーズ2戦目を戦いましたが、9-10で、残念ながら敗れてしまいました。

大谷翔平選手の23号HRや、ドゥルーリーの2本のHRなど、打撃陣は9点を奪うほどの好調でしたが、2日連続でエステベスを温存した上で、今日は逃げ切りに失敗。デベンスキーが今季初めて、負け投手となっています。

本日の記事では、そんな悔しい試合から、ネビン監督の特集(試合後会見翻訳紹介)と、次戦の先発投手と注目ポイントのお知らせです。本日もぜひ最後まで、ご覧ください!

目次

ネビン監督の特集章(試合後会見翻訳紹介)

今日は早速、ネビン監督の試合後コメントのご紹介です。ブルペンが疲れている中でも、勝ち切りたい試合だっただけに、ネビン監督の表情からも悔しさが伝わってきました。

初登板のイングラムがダメだった時に備えてウェブを準備させておくなど、できる限りの備えはされていたと思います。ソリアーノとデベンスキーは、ここ2週間ほど本当に素晴らしい働きだったので、たまには打たれる日もありますし、彼らでダメだったなら、仕方ないですよね。

会見では悔しさを抑えながら、チームの事を色々と冷静に振り返ってくださいましたので、その辺りにも注目しつつ、以下、本日もぜひ、ネビン監督の会見の様子に目を通してみてください。

 (会見の内容はこちらのツイートより引用しています)

-ブルペンの疲労と、相手の連敗脱出への気持ちが悪いタイミングで当たってしまったでしょうか?

『そうだね、ブルペン陣は本当によく頑張ってきてくれている。今の勝敗でいられるのも、彼らのおかげだよ。特にここ2,3週間はね。みんなにかなり登板してきてもらっている。今日は終盤に、ストライクを投げないといけない、というだけだね。』

-イングラムには緊張もありましたでしょうか?

『YES。不安とかね…。初めてMLBで投げるんだからタフだよ、何度も言ってきたけど、初出場だけで評価を下すことはあまりしないから。でも、やっぱりストライクを投げ込まないといけないし、今日はブルペン陣全体として、それができなかった。』

-トラウトがチャップマンから9日に勝ち越し打を打ちましたが、良いサインですかね?

『うん、ここ2日、良く振れていると思う。チャップマン相手に振り遅れなかったね、160キロ以上出ていたと思うけど。良い場面でさ。スクイッド(ベラスケス)の先頭打者としての打席もとても大きかった。ドゥルーリーもHR2本だし、攻撃的にはナイスな日だった。最後にブルペン陣がなんとか抑えることができなかった。』

-エステベスは2日連続でのオフだったんですか?

『うん、この前の降板の試合の後に決めた。たくさん投げてきてもらったし、これからの戦いに、健康なカルロス・エステベスが必要だと俺は思うから。2日連続でのオフにしたんだ。』

-他のブルペン陣にも疲労が見えた試合だったでしょうか?

『たくさん使われてきているからね。本当に。ハードに捉えられた当たりの数が〜とかどうこう言うつもりは今日はない。ただ、今日は勝っているべき試合だった。』

-MLB復帰となったステファニックの活躍についてはどうでしょうか?

『バットに当てて、インプレーにしてくれるしね。ヒットエンドランをかけたりできるし。今日は結局、盗塁になったけど。良いバッティングだったと思うよ。守備的には、今日は特に機会がなかったね。でも、試合前の練習の姿が良かったし、スイングも良いよ。』

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次戦の先発ピッチャー&注目ポイント

本日もここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!

明日のエンゼルスの先発投手は、タイラー・アンダーソン投手です!
前回のレンジャーズ戦でも、6回まで投げて5失点、その前のカブス戦は5回4失点、さらにその前のホワイトソックス戦は6失点。3試合連続で4回までに大量得点を許す、アンビリーバブルな投球が続いています。

もうアンダーソンが先発の日に同じ苦言を呈するのもいい加減辛いので、今回は昨年のアンダーソンがいかに素晴らしかったのか触れておきますね!!ポジティブ!!!

既にご存知の方も多いと思いますが、昨年のアンダーソンはドジャースに所属していて、15勝5敗、防御率2.57、WHIP1.00。さらに、被打率.221、与四球率1.71と本当に全く文句のつけようのない、最高の成績を残しました。

奪三振数こそ他のエース級の投手と比べて少ないものの、コントロールが非常に良く、なかなか捉えられず、四球も全然出してくれない投手と言ったような感じでした。特に、我らがエンゼルス戦で見せたノーヒッター未遂(9回に大谷翔平選手がなんとかしてくれました)は、まさにそうした彼の良さが詰まった登板だったと思います。

明日こそは、そんな昨年のようなアンダーソンの姿が見れるはず!と信じておきますね!!!

そして、対するロイヤルズの先発は、ザック・グレインキー投手。39歳で現役を続ける、MLBのレジェンド投手です。

通算成績はなんと224勝147敗で、キャリア3000奪三振も近づいてきている、まさに大ベテランですね。彼と大谷翔平選手の対戦は、しっかり目に焼き付けておきたいものです。ちなみに、グレインキーvs大谷選手の直接対決は19打席ありますが、打率.211、0HRと抑えられ気味なので、明日こそはリベンジを期待します!

そして、なんとアンダーソンvsグレインキーは今季2度目のマッチアップです。4月23日に一度対戦していて、その際はアンダーソンが6回途中6失点、グレインキーが5回4失点という内容で、エンゼルスが敗れています。明日こそはそこも、リベンジでお願いしたいですね!

スイープこそなりませんでしたが、明日勝てば4シリーズ連続での勝ち越しですので、気落ちせずに、明日も応援していきましょう!KK

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