6月27日 Angelsリポート大谷翔平選手に26号でトップを疾走!トラウトも今日は激走!!

エンゼルスは今日、ホームに戻ってホワイトソックスとの初戦に臨み、2-1でサヨナラ勝ちを収めました!

勝利投手は9回を無失点に抑えたエステベスで2勝目(19セーブ)、7回を投げ切って1失点のデトマーズと、8日をしっかり抑えたウェブも素晴らしい好投でした。打撃陣は8回まで、大谷翔平選手の26号HRの1点のみの得点でしたが、最終回は四球から盗塁、暴投という珍しい形でサヨナラに。

本日の記事では、そんな劇的な試合から、ヒーローのトラウトの特集と、ネビン監督の特集(試合後会見翻訳紹介)です!そして、最後には次戦の先発投手と注目ポイントもお知らせします。本日もぜひ最後まで、ご覧ください!

目次

トラウト特集(インタビュー翻訳&成績紹介)

年齢を感じさせないような走塁で、大事な1勝をもたらしてくれたトラウトが、今日のヒーローでした!

ダブルスチールに加え、ワイルドピッチでのホームインだったので、レンドンだったら間違いなくインタビューを拒否していたかと思いますが(笑)、息を整えながらもインタビューに応じる姿が、優しいトラウトらしかったです。

では、トラウト本人が試合後にどんなことを語ったのか、彼のヒーローインタビューの様子を以下で、引用してご紹介します!

(インタビューの内容はこちらのツイートより引用しています)

–久しぶりのサヨナラです!何を考えていましたか?

『……ふぅー!(息を吐く)』

(リポーターのエリカさん爆笑)

『とにかく塁に出なきゃだよね!今日は苦しい打席もあったんだけど、やっぱり塁に出なきゃ。そしたら何か起こるから!』

-まだ息が荒れていますね(笑)

『ベビーパウダーとか色々かけられたよ!(笑) 勝ったから、良かった!』

-デトマーズも相手のシーズも良かったですね?

『投手戦だったよね。最後に相手よりも多く点を取れたんだし、それこそが重要だね。』

-デトマーズについて、どうでしたか?

『素晴らしかった。デトマーズは毎日頑張って、ハードに練習しているよ。毎登板ごとに自分の力を示しているし、彼の後ろを守るのは楽しいね!』

とのことでした!相変わらず受け答えが非常に短いので、他の選手のインタビューと比べると3分の2くらいの長さでしたが、それもまたトラウトらしくて、微笑ましかったです。

(トラウトのそういうところ理解して、スッと次の質問を出すリポーターのエリカさんも、職人技でした!)

せっかくなのでトラウトと盗塁というテーマにも触れておくと、今日の盗塁は今季2つ目で、2020年は1個→2021年2個→2022年1個という推移で近年は来ています。が、それ以前は毎年、8年連続で2桁盗塁を決めていて、ルーキーイヤーにはなんと49個も盗塁を重ねているんですよね!

なので、10年以上応援している筋金入りの現地のファンの方々にとっては、今日は昔のトラウトを見れたような気がした日だったかもしれません。

ちなみに、今月のトラウトは絶不調だった月と言っても良いほどに厳しい成績が残っています。月間打率はなんと.184。それでも四球や長打があるので、OPSが.719に達しているのはさすがトラウトなんですが、4月は月間打率.317だったことも踏まえると、やはりなかなかの不調ですよね。

7月はオールスターもあるので、どこかで調子をまた上げて欲しいと祈るばかりです!

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ネビン監督の特集章(試合後会見翻訳紹介)

さて、ネビン監督の試合後コメントのご紹介です。ホームに戻ってきて、フレッシュに再スタートという中で、僅差の接戦をしっかりと取れたのは大きかったですよね。ネビン監督からも、久しぶりにジョークが飛んでいました。

会見の中で出てきた質問の中には、この連戦以降のチームの遠征の移動距離の少なさに注目するものがあり、それは非常に面白い観点だと感じましたので、その辺りにも注目しつつ、以下、本日もぜひ、ネビン監督の会見の様子に目を通してみてください。

(会見の内容はこちらのツイートより引用しています)

-サヨナラでの勝利でしたね?

『ドゥルーリーで決めてくれると自信があったんだけど、バマーもタフな投手で、良いボールを投げ切ってきた。その後、ムスタカスが打てば、すごい良いデビューになるなと思ったんだけどね。ムスタカス本人も、「トラウトにヒーローを盗まれた」って言ってたよ(笑)。勝ったらそれでOKだし、グレイト。』

-トラウタニが走ったのはダブルスチールだったんでしょうか?

『うん。』

-モニアックには何かあったんでしょうか?

『コロラドで、スリーベースを狙って走った時に、つまづいたよね。あの時にお尻を少し痛めたようなんだ。大丈夫で、明日も出てもらうけど、いつもよりは動きが制限されるだろうし、レンフローは元気だからね。あと、延長戦のルールを考えて1番にはもう回らないだろと思ったんだ。だから、ベストの守備の選手(=レンフロー)をあそこで入れた。』

-デトマーズについて

『素晴らしかった。登板ごとに良くなっていくね。スライダーがどういう風に効果的なのか、彼自信が理解し始めたと思う。球速だけじゃなく、変化もコントロールできるようになってきた。先週も今までで1番良かったって言ったけど、今日もそれに近いね。HRだって、高めのギリギリに96マイルの直球で、全然悪いボールではなかった。良い打者だったというだけだよ。その後しっかり頑張って、良い登板にしてくれたね。』

-スライダーの変更について

『彼の次に投げるピッチャーのこと(=大谷翔平選手)を参考にしたんじゃないかな?(笑) どういう風に使って、ストライクにして、カウントを良くして、という部分を理解しているんだと思う。守備陣にも任せながらね。今日は三振が多かったけど、球速や変化を変えれば、弱い当たりで打ち取ることもできるから。「投球」というものを分かってきているね。あぁいう風にして、自分のボールを投げ込めれば、良い登板になると思う。』

-今から来月にかけては西海岸での試合でも多いですが、良い勝利で始まりましたね?

『そうだね、シーズンが始まる前から、スケジュールを見てきてそういう話もしてきている。ここまで数試合もったいない形で落としたのもあったけど、相手チームがウチの勝利にそういう風に感じていたことだってあるはずだ。この前のカンザスシティでの試合を終えてからは、移動の距離も限られるし、すごくやりやすいように思う。だからって簡単ではないよ、今後も良いチームとの対戦が続くからね。でも、移動がないおかげでできる時間に、エキストラの練習をして、もっと勝って行けたらな、と思う。』

おすすめコーナー2

次戦の先発ピッチャー&注目ポイント

本日もここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!

明日のエンゼルスの先発投手は、来ました!大谷翔平選手です!
前回のドジャース戦では、7回1失点で、チームの対ドジャース戦の奪三振数記録も12奪三振で更新する、最高のピッチングでした!

明日もエンゼルスタジアムでの登板になるので、前回の良い流れのままに、支配的な姿をまた見せて欲しいですね!やっぱりあの奪三振ショーを見れると、大谷選手を見ている感みたいなものが湧いてきますし、楽しみです。

実は大谷選手、昨年も全く同じ時期の6月29日にホワイトソックス戦に登板していて、その際も5回と3分の2を投げて0失点で勝利投手になっています!(ちなみにその日も11奪三振で、その後をキハダ→テペラ→イグレシアスと繋いでいました。色々懐かしいですね…!)

過去の対戦成績を見ても、ホワイトソックスの選手の中で、大谷選手が特に苦手にしている打者もいませんでした。やはり、明日も好投を期待しましょう!!

そして、対するホワイトソックスの先発は、マイケル・コペック投手。27歳の右腕で、MLB4年目のシーズンです。

今シーズン、コペックは既に一度、エンゼルス戦にも登板しています。ほぼ1ヶ月前ですね。その際は初回からドゥルーリーとサイスが連続HRを放って4点を奪い、勝てていますので、明日も早めの攻撃でこちらのペースに持ち込みたいところです。

今日はウェブとエステベスしかリリーフ陣も稼働していないので、そういう意味でも明日の試合はエンゼルスにとってはやり易いかと思います。明日も勝って、久々のシリーズ・スイープを狙いましょう!KK

DAZN

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