7月26日 Angelsリポート 突然のモニアック劇場も、最後はなんとかループが締めて勝利!!

エンゼルスは今日から、タイガースとのシリーズに臨んでいます!初戦は、9回にエラーから4点差を追い付かれる等ミスもありましたが、なんとか延長戦を制して7-6での勝利となりました!

勝利投手は、まさかの4失点(自責点0)にもめげずに、9回サヨナラのピンチで踏ん張ってくれたエステベスで4勝目!無死2塁で始まる厳しい延長10回を抑えたループに、今季初セーブがついています!!

本日の記事では、そんなホッとする勝利の試合から、ヒーローのムスタカスの特集と、ネビン監督の特集(試合後会見翻訳紹介)です!そして、最後には次戦の先発投手と注目ポイントもお知らせします。本日もぜひ最後まで、ご覧ください!

目次

今日のヒーロー特集(インタビュー翻訳&成績紹介)

今日のヒーローは、4番に入っての先制打に加え、延長でも勝ち越しのホームを踏んだムスタカスでした!

まずは早速、彼のヒーローインタビューの様子を以下で引用してご紹介します!

(インタビューの内容はこちらのツイートより引用しています)

-なんとか勝つことができましたね!

『正直、願っていたのと違う勝ち方ですが、勝ちは勝ちなので。ブルペン陣が頑張ってくれましたし、攻撃陣も良い仕事ができて、勝つことができたと思います!』

-先日はベラスケスが、毎試合をプレーオフのように戦っていると話してくれましたが、やはりそうした態度が大事でしょうか?

『もちろんです。全ての試合が重要です。シーズンの最初の方の試合もそうですが、今の試合はより重要なので。なんとか勝つ方法を見つけていくことが大事です。ベラスケスにとっては今日は良い試合でしたし、他のみんなの貢献もあってこそです。大きな勝利だったと思います。』

-モニアックには大変な試合でしたが、勝ち越し打を放ってくれましたね

『今日の試合はクレイジーでしたから。感情をしっかりコントロールして、打席でしっかり仕事を果たしてくれました。大事な場面でした。お互いのミスを助け合うのがチームで、今日は大きかったですし、今後も勝ち進んでいくために、それを続けていく必要があると思います。』

とのことでした!シーズン途中にロッキーズから地元チームのエンゼルスへとやってきた大ベテランが、フィールドでのパフォーマンスの面でも、メンタルの面でも、チームを助けてくれていますよね!

エンゼルスに来てから、今日がちょうど20試合目でしたが、既にロッキーズにいた時よりも多い5本塁打を放っており、本当に勝負強い姿が印象的ですよね。

リーダーシップが注目されるのも納得なヒーローインタビューだったと思いますし、これからもぜひ、チームを引っ張る役割を続けて行って欲しいと願います!

おすすめコーナー

著:SLUGGER 編集部

ネビン監督の特集章(試合後会見翻訳紹介)

さて、ネビン監督の試合後コメントの紹介コーナーです。

なかなかワイルドカード圏内のチームとのゲーム差が縮まらず、今日も絶対に負けられないシリーズの初戦でしたが、9回の裏を除けばしっかりと戦うことができたので、打線の組み方や戦術を含めたネビン監督の采配も良かったのだと思います。

ループについて、かなり力を入れてお話しされておられたので、ぜひその辺りにも注目しつつ、以下本日も、ネビン監督の会見の様子に目を通してみてください。

(会見の内容はこちらのツイートより引用しています)

-なんとか勝つことができましたね

『そうだね…。9回は、守備で失敗してしまった。それが全てだったよ。2つのミスが、エステベスの球数も多くしてしまった。でも、4点差であればエステベスで攻めていくという方針は今まで通りだよ。良いボールを投げていたと思ったし、2つハードな当たりがあったというだけ。』

-セーブをあげたループについて

『10回のループは本当に素晴らしい仕事だった。練習する姿も含めて、彼の活躍を誇りに思うよ。ベテランで、よく戻ってきてくれた。延長を抑えてセーブをあげるのは今季2度目だしね。調整を加えて、リリースを少し変えたり、故障者リストにいる間に身体を鍛えたり…これ以上ないくらいに誇りに思うよ。他の選手たちにも良い例だ。30何歳…、正確な歳は今分からないけど(笑)、ブルペン陣の中でも大きな存在だし、努力が報われていると思う。』

-今日の勝ちはやはり大きかったですよね

『そうだね。最後あんな風になるとは誰も思ってなかったと思うし、そこは残念だったが、最後はしっかりね。ループにとってナイスな瞬間だったし、ミッキーにとっても大きなツーベースだった。あの落球はしばらく話題になるかもしれないけど、勝ち越し打は勝ちの大きな要因だったよ。』

-モニアックの落球について

『風が吹いていて、HRを押し戻してくれたかもしれない。正直に言ってね。戻ってくるような形だし、タフなプレーではある。自分はそんなに外野はやっていなかったが、それでも難しいプレーだというのは分かる。捕っているべきではあったし、ミッキーも絶対そう言うと思うけどね。でも、その前にいくつか素晴らしいキャッチも見せてくれていたし、ずっと良い守備を続けてきてくれている。大きいよ。今日も、ミスを打席に引きずらなかったのが良かったと思う。』

-キャニングについては?

『良かったと思った。前回と似た感じだったけど、今日は5回で降ろすことにした。奪三振が多くて、球数が増えてね。前回120球も投げていたし、90球を超えていたので、ここで交代だと。ソリアーノは素晴らしい支配的な投球だった。彼はゾーン内に投げ込めると、あぁいう最高のリリーバーなんだ。話を戻すと、キャニングは良かったと思う。』

-ループについて②、復調はどれくらい難しいものだったのでしょうか?

『彼はベテランで、プロフェッショナルだから、なかなか自分からは言わないが、故障が邪魔をしていたことは間違いないと思う。故障者リストにいる期間をしっかり使って、元に戻してきてくれたと思うよ。元々何が良かったのか、身体がどこまでやって大丈夫なのか、考えながらね。今日は94マイル出ていたし、それこそループだよ。』

-ループについて③、今日は厳しい場面での起用したが

『信頼しているから。ずっと信頼し続けている。報道陣は分かっていると思うけどね。いろんな状況で使ってきたし、調子が悪い時でも信じてきたから。批判をたくさん受けていたのは知っているけど、今日のような試合があると、彼がどれだけ貴重な存在なのかみんな分かると思うよ。』

おすすめコーナー

次戦の先発ピッチャー&注目ポイント

本日もここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!

次戦のエンゼルスの先発投手は、パトリック・サンドバル投手!
前回登板は、ヤンキース相手に8回途中まで投げて、7奪三振1失点というナイスピッチングを見せてくれましたね!

前回同様、明日もキャニングに続く形での好投を期待するほかありません!しっかりと空振りが取れているかどうか、特にチェンジアップがきっちり決まるかどうかが、またキーになってくると思います。

タイガースには、サンドバルとたくさん対戦経験のある野手はいませんが、唯一今日も3番で出場していたトーケルソン(今季15本塁打)には、過去に1本HRを浴びていますので、彼の前には特に走者を溜めないようにしたいですね。

そして、対するタイガースの先発投手は、マイケル・ロレンゼン投手です。昨年一緒に戦った仲間との対戦ですね!!

エンゼルスと再契約の可能性が高いと言われながらも、結局タイガースに移籍したロレンゼンは、なんと今季絶好調。先日はオールスターにも選ばれていました。

昨年同様に打たせて取るスタイルは継続中のようですが、昨年と比べると与四球の問題がかなり改善されており(昨年の与四球率4.05→今季は2.32)、おそらくそこが好調の要因だと思われます。

プレーオフへの夢を繋ぐためにも、明日も絶対に負けられない試合ですが、同時にロレンゼンとの対戦を楽しめるくらいの心の余裕は持っておきたいところですね。昨年を思い出して懐かしさに浸りながらも、しっかり点は取らせてもらって、シリーズ勝利を確定させましょう!KK

DAZN

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次