4月24日 Angelsリポート ウォラウタニ?3者連続HRで快勝!

大谷翔平選手と、トラウトの連続弾が「トラウタニ」なら、今日の3者連続弾は「ウォラウタニ」なんでしょうか??

そんなどうでも良いことを考えてしまうくらいに、最高な3者連続HR。逆転したまま、リードを守り切ったエンゼルスが、4-3で快勝を収めました!打者だけなく、投手陣も、守備も、みんな良く頑張ってくれたと思います!

本日の記事では、そんな試合から、今日のベストプレー紹介に加えて、トラウトのヒーロインタビュー翻訳紹介/監督会見コメントの翻訳紹介。そして、最後には次戦の先発投手と注目ポイントもお知らせします!本日もぜひ最後まで、ご覧ください!

目次

今日のべストプレー(&試合後コメント)

3者連続HRや、WBCメンバーの活躍、、きっと日本の全てのメディアが取り上げると思うので、今日のベストプレーは、久しぶりの天邪鬼選出で行きます!(笑) 
今日選んだのは…「デトマーズの、6奪三振」です!

https://www.mlb.com/angels/video/reid-detmers-six-strikeouts?t=t108-default-vtp

今日のデトマーズは、成績だけをみると、5回と3分の2を投げて、被安打7に四死球2、2失点というものでした。ウォード+トラウタニの3者連続HRの直前にマウンドを降りてしまったので、残念ながら勝ち星は付かず。

ですが、5回を除くと全ての回でたくさんランナーを背負ったのに、ここ一番でしっかりと投げきり、HRの2失点のみで試合をきっちり作ってくれました!

3者連続HRにのみ現状注目が集まっていますが、このデトマーズの頑張りが気づかれないのは流石にもったいないとKKは思います。

彼が奪った6奪三振のうち、4つがスライダー、直球とカーブが1つずつでした。特にカーブで三振を奪った際は、解説グービーさんも『スライダーの後にこのカーブ。良い配球です。』と褒めておられましたし、さらに、試合後のネビン監督の会見を聞くと、彼の変化球にはまだ改善の余地があるそうでした。(下記でご紹介しています。)

J.P. Hoornstra記者の記事によると、デトマーズ本人は試合後、以下のように語ったそうです。

デトマーズ 

『必要な時に、しっかりと自分のボールを投げきれたと思います。何度もピンチを脱出したし、とても良かったと感じました。』

ウォラックとのバッテリーもやはりスムーズに見えましたし、デトマーズはこれで2試合連続の好投。次回当番はアウェーでの登板予定ですが、次こそは、勝利を手にして欲しいと願います!

(本日の記事では、デトマーズの試合後コメントを、J.P. Hoornstra記者の記事より、コメント部分のみ引用しました。英語版の記事もぜひ、読んでみてくださいね!)
(J.P. Hoornstra記者『Ward, Trout, Ohtani hit 3 straight homers as Angels rally past Royals』Orange County Register)

トラウトのヒーローインタビュー翻訳&成績紹介

昨日の試合と今日の試合を合わせると、9打数の5安打、2HRで4打点と大暴れの、我らがキャプテン・アメリカことトラウト。
まずは、今日のヒーローインタビューの様子を以下でご紹介します。

-打撃は連鎖するものですね!

『そうだね!楽しいイニングだった。みんなでバトンを渡して、打って、インプレーにする。さらに、芯で捉える。それだけさ。』

-今日は打撃練習をしている姿もありましたね?

『そうだね。フィールドに出てきて、打撃練習して、ボールが飛ぶのを見て。良いスイングができてるね。』

-レンフローの守備も素晴らしく、外野の守備はずっと良いですね

『自分たちのディフェンスに誇りを持っている。試合前に毎日しっかり練習していて、その結果が出ているよ。』

-エステベスにムーア、素晴らしかったですね!

『そうだね!リードを奪ったら、守り切らなきゃ。良く投げてくれた投手陣を褒めたいよ。』

とのことでした!いつも通り短めの受け答えで、なかなか翻訳しづらかったですが、その辺りはご愛嬌ですね(笑)。

ここ最近調子がいまひとつだと言われながらも、シーズントータルで見ると打率.329、OPSも1.072と、さすがMVPとしか言いようのない成績のトラウト。これからも、適度にオフをとりながら、アンビリーバブルな数字を残していって欲しいですね!

ネビン監督の試合後会見翻訳紹介

さて、ネビン監督の試合後コメントのご紹介です。今日は、昨日を踏まえて考えると、継投も比較的しっかりと決まった試合。ネビン監督も、3者連続HRには嬉しそうでした!また、デトマーズに関するコメントは、とても勉強になりましたよ。
以下、本日もぜひ、会見の様子に目を通してみてください。

-主軸3人の打撃について

『トラウトにとっては素晴らしい試合だったし、ショウ(大谷翔平選手)にウォード、ここのところ少しバットで不調気味だった2人に1本出たのも良かった。ウォードは昨日のオフ明けで、フレッシュに見えたよ。良いスイングをたくさんしていたし、結果にも繋がった。』

-デトマーズについて、左打者に打たれる姿が見えましたね?

『左打者に5本ヒットを打たれて、そのうち2つがHRだったね。スライダーをハードに投げようとしていて、自分たちもそうして欲しいとは思っているんだが、今日はその結果、平面的な動きになっていた。投げ方を少し修正する必要があると思う。それが唯一気になった点かな。直球は素晴らしかった。チェンジアップも少しゾーンの中に、いつもよりは来ていたかな?』

-デトマーズについて②、交代

『もっと深いイニングまで投げて欲しいが、今日に関しては、マッチアップを考えた。ダフィーにはウォーレンを当てたかった。ドジャーがメレンデスに交代して入ったから、右打者が並んでいたのもあるね。継投が上手くいったと思う。』

-トラウトの復調について

『トラウトだけでなく、ショウヘイもだが、ほとんどの試合に出てきている。スーパーマンだが、同時に人間でもあるから、疲れもする。トラウトもショウヘイも、休みが必要だよ。トラウトに関しては、その辺りもあって、不調気味だったのもあると思う。この前オフを取ったのが良かったかもしれないね。昨日と今日はまさにトラウトという感じだった。バットの調子もだが、センターでの守備も。あのダブルプレーは本当にすごかった。』

-勝利について

『昨日の、後味の良くない試合の後、今日このような形で勝てて良かった。早めに試合も終わって、これから孫と会いにいってくるよ。』

明日の先発ピッチャー&おわりに

本日もここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!

明日から、エンゼルスはホームに残って、アスレチックスとの対戦に!
エンゼルスの先発投手は、ホセ・スアレス投手です!ここまでの成績は、3試合に登板して、防御率9.26。WHIPはある種脅威の、2.40。被打率も.382と、もう正直全く良いところがありません。

相手が、地区最下位のアスレチックス打線。しかも、3Aで有望株のシルセス(2021年のドラフト1位)が、20イニングを投げて20奪三振、4試合登板で失点は1試合の3点のみ、防御率0.90という素晴らしい成績を残していますので、明日もピリッとしなければ、そろそろ本当に厳しい決断が待っているかもしれません。

スアレスが明日こそ、彼らしい投球をしてくれることを祈るばかりです。

対するアスレチックスの先発は、ケン・ウォルディチャック投手です!エンゼルスとも今シーズン既に対戦していて、今シーズン初めてのトラウタニ弾を打たれてしまった投手ですね。

成績自体はあまり良くない投手ですが、前回登板のカブス戦では、好調カブス打線を5回を0封していますし、やはりリズムを掴ませないことが大切です。明日も勝って、久々の連勝と行きましょう!KK

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