5月19日 Angelsリポート 久々のトラウタニ弾!粘り勝ちにネトも絶舌調!?

大谷翔平選手が初回にHRをライトスタンドに打ち込むと、3回にはトラウトもHR!久々のトラウタニ弾となった今日は、その後追いつかれ、逆転されても、粘り強く戦い抜いたエンゼルス。

6-5で、今日はオリオールズ相手に競り勝つことができました!!8回のアーシェラの技ありタイムリーに、大谷選手の勝ち越しタイムリーも見事で、最後はエステベスがなんとか閉めて、みんな笑顔のゲームセットに!

本日の記事では、そんな粘り勝ちの試合から、ヒーローインタビュー翻訳紹介も含めたネトの特集と、ネビン監督の特集(試合後会見翻訳紹介)。そして、最後には次戦の先発投手と注目ポイントもお知らせします。本日もぜひ最後まで、ご覧ください!

目次

大型新人、ネト特集(ヒーローインタビュー翻訳&成績紹介)

8回の厳しい展開で同点打を決めてくれたアーシェラや、勝ち越し打の大谷翔平選手ではなく、6回にその時点での勝ち越し打になるタイムリーヒットを放ったネトが、今日はヒーロインタビューを受けました!

MLB昇格からずっと溌剌としたプレーを続けてきてくれているネトが、今日もハイテンションでどんなことを語ってくれたのか、まずはヒーローインタビューの様子を以下でご紹介します!

(インタビューの内容はこちらツイートより引用しています)

-レンフローからの送球は凄かったですね!

『すごいボールでした!レンフローのスローに対して自分ができるのは、きっちり待ってランナーを惑わせながら、ギリギリで捕ること。そして、きっちり掴んで、身体を前に出してタッチですね。』

-このシリーズでも、ここ1番にとても強い姿を見せてくれていますね?

『スポットライトが当たるような場面で、僕は輝くんです!とにかく自分ができることをしようとしました、次の打者に繋いで、上位打線に回そうと。大事な場面で打てて良かった。勢いがついた、もしくは、勢いが自分たちについたままにできました。そうした事こそ、まさに野球です!』

-オリオールズのような素晴らしい相手でもエンゼルスの打線は諦めませんね!

『どのチームと対戦しているかは関係ありません!闘うのが大好きなヤツらが集まってますから!打席で全力で闘わない選手は、ベンチに1人もいないと言えます。相手に1球ずつ増やさせて、ブルペンをどんどん出させて。今日のように、この打線はずっと戦っていますし、勝ち越すことができました!』

-オリオールズのような良いチーム相手にシリーズをタイにして、ホームに帰れるのは大きいですね?

『そうですね!試合前はホームに帰る前にやる事があると思っていましたが、やっぱり勝って帰れるのは大きいですね。次の相手もツインズのような良いチームですし。シリーズの最後を勝てるのはいつも良い事ですし、特にオリオールズ相手にタイにできて、また勢いが変わったと思います。』

とのことでした!監督の会見くらいのボリュームでたくさん語ってくれるネトはすごいですね!(笑)

ヒーローインタビューに呼ばれがちなのも、彼のキャラクターの部分が大きいと思います!自分の言葉でしっかり丁寧に思っていることを話してくれる姿は、ルーキーじゃなくなっても変えないで欲しいなぁと個人的には願うばかりです。

今日の試合を終えてのネトの成績は、31試合に出場し、打率.236、HR2本で14打点、OPSは.654となっています。先日の初HRを含めて、長打が少しずつ増えて来ているのはとても良いサインですよね。三振率も15.9%と平均より低く、きっちりとバットをボールに当ててインプレーにできているのも良いですね。

強いていうと、死球が多い割に、四球を選ぶ確率が少し低いので、そこが出塁率やOPSが上がってこない要因の1つにもなっているように思います。

チームの作戦、ネトが個人的にしたいアプローチ、いろんな要素が出ている結果だとは思うのですが、もう少し出塁率と長打率を上げてくれれば、成績面でもトラウタニに続く大スターに1歩近づけるはず。これからもネトの進化を見守っていきましょう!

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ネビン監督の特集章(試合後会見翻訳紹介)

さて、ネビン監督の試合後コメントのご紹介です。今日は打線が、オリオールズの素晴らしい投手陣相手に粘り強く点を取って、競り負けない展開。最後の最後、9回2アウトであえて、サヨナラのランナーになるにも関わらずラッチマンを申告敬遠したネビン監督の判断も当たりました!

互角な戦いを見せたこのシリーズを振り返ってくださいましたので、その辺りにも注目しつつ、以下、本日もぜひ、ネビン監督の会見の様子に目を通してみてください。

(会見の内容はこちらツイートより引用しています)

-オリオールズのような良い相手に、逆転勝ちでシリーズを引き分けました

『本当に良いチームだよ。しっかりコーチングされているし、ハイド監督の采配も良い。才能のある選手もたくさんいるしね。自分がヤンキースにいた頃は同じ地区の対戦相手だったから、経緯を知っているだけに特別な思いだよ。ここで2つ勝てて良かった。大きいね。』

-シーソーゲームにも粘り強く戦いましたね?

『この東海岸遠征では、そういう姿を何度か見せる事ができているよね。ガーディアンズのクローザーのクレース相手にも点を取ったし、オリオールズだって今日のような試合終盤の展開で負けることは少ないチームだ。カノやバティスタと今日は対戦することはなかったけど、バティスタが出てくる前にしとめる事ができた。とても素晴らしいパフォーマンスがいくつもあったね。アーシェラの大きなヒット、レンフローの送球も素晴らしかった。』

-その送球も含めて、守備も大事ですね

『そうだね。良い守備のプレーもいくつかあった。アンダーソンが投げている時に1つミスがあって、それが彼の登板を悪い意味で変えてしまったけど。でも、レンフローのプレーは今まで見てきたライトの中でもトップクラスだね。自分が3塁コーチの頃は、彼にやられて、送った走者をアウトにされてたから(笑)。自分のチームにいてくれて良かったよ。』

-トラウトの調子が今日も良かったですね?

『うん、彼本人も、かなり良くなって来ていると言っていたし、自分も報道陣にそう言い続けてきた。トラウトはそんなに長くスランプに陥る選手じゃないしね。打席で小さな修正を重ねつつ頑張っている。フィールド上でベストの選手でありたいと思ってやっているし、そうでない時は彼にとってもキツい。復調にちょっと時間がかかったけど、今日は良い打席だったね。昨日もギリギリ1本打ち損じていて、今日は1本決めて、リードを増やしてくれた。』

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次戦の先発ピッチャー&おわりに

本日もここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!エンゼルスはようやく東海岸遠征を終え、明日から本拠地のアナハイムへと戻って、ミネソタ・ツインズとのシリーズです!

明日のエンゼルスの先発投手は、リード・デトマーズ投手!
前回はガーディアンズ相手に、6回途中2失点で降板してしまい、再度、今シーズン初勝利がお預けとなってしまいました。6回に先頭のクワンに四球を与えてしまったのが失点に繋がり、早めの交代でしたので、やはり先頭への四球は厳禁です。

今シーズンのデトマーズは、基本的にしっかりと試合を作ってくれてはいるのですが、トータルの成績で見ると0勝3敗、防御率も4.89で、1イニングあたりに出した走者の数の平均WHIPも1.51と高くなってしまっています。

期待の高い左腕であるだけに、実力で7回を投げ切って、今シーズン初勝利を掴み取って欲しいところです!

そして、対するツインズの先発は、ジョー・ライアン投手。26歳、MLBは3シーズン目の右腕ですが、今シーズンの成績は6勝1敗、防御率2.16。投球イニング数50回で、奪三振57個、WHIP0.84と、今シーズンこのコーナーで見てきた先発投手の中でも、トップと言って良いくらいの成績を残しています。

5月は18イニングに投げて、たった2点しか取られていません。8試合に登板して、うち6試合で、出した四球の数が0もしくは1。残り2試合も、四球2しか出していないので、コントロールも相当良いみたいですね。すごい成績です。

デトマーズには、ライアン投手と投げ合うことで良い影響がありそうなマッチアップに。シリーズ初戦を取って連勝できれば、また波に乗れるはずです。明日こそデトマーズに頑張ってもらいましょう!KK

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