4月10日 Angelsリポート 敗戦の中に見えたエンゼルスの変化

今シーズンのこれまでの試合の中でも、トップクラスに激しい試合となった今日のゲーム。最後は11-12でエンゼルスは敗れてしまいました。

ブルージェイズの先発菊池雄星投手から大谷翔平選手のHRが出て、6点をリードするも、その後は激しい打ち合いでシーソーゲームに。敗れはしたものの、今日の試合からは、昨年のエンゼルスとは違う姿が見られたようにも感じました。

本日の記事では、KKがそのように感じた理由も踏まえつつ、今日のベストプレー紹介に加えて、試合後のデトマーズのコメント/監督会見コメントの翻訳紹介、そして、最後には次戦の先発投手と注目ポイントもお知らせします!最後までぜひ、ご覧ください!

目次

今日のベストプレー


今日のベストプレー、大谷翔平選手が菊池雄星投手から放ったHRは、今日の日本中のニュースで色んな角度から取り上げられる事だと思うので、それはもう日本の各メディアにお任せするとして(笑)、KKが選んだのは、10回の裏、1死2塁からアーシェラが打ったセンター前ヒットです!

色んな見どころがあった中で、なぜそこ?と思われる方も多いと思うので、以下で説明します。

この10回は、延長に入った特別ルールで、無死2塁からの攻撃(ちなみにこのルールを決めたコミッショナーに準えて、「マンフレッドダブル」と呼んだりするのですが、皮肉が効いてて個人的に好きです)。

そして、エンゼルスの打順は、7・8・9でした。そう、昨年のエンゼルスの打線の中で最も苦しんだ打順です。正直、昨年までなら、「7番のレンヒーフォ三振→8番ステファニック内野ゴロ→9番スタッシ見逃し三振」とかで、ウォードとトラウタニまで回らなかった可能性がかなり高いと思います。(昨年から見てた方は、痛いほどわかってくださるはず。)

それが今日はどうだったでしょうか。この新加入のアーシェラが、きっちりと繋いで、ウォードとトラウタニに打順を回してくれました。先頭のレンヒーフォが空振りの三振で、少しイヤな雰囲気の中、初球の高めの直球を見逃さずに基本のセンター返し。

9回に3点差を追いついた際も、先頭打者だったアーシェラのほとんど同じようなヒットから始まりましたよね。こうした下位からの繋がりが、エンゼルスに欠けていたものだと思いますし、アーシェラを獲得したミナシアンGMとネビン監督を改めて称賛したくなりました。

今日は10回、最後に大谷選手に一本が出ず、悔しい敗戦となってしまいましたが、似たような展開でまた大谷選手に回ってきた際には、次こそ打ってくれると、個人的には信じています。だからこそ、今日のアーシェラのようなスポットライトを浴びづらい働きが、今後とも大事になってくるのではないでしょうか。

【おすすめコーナー】

日本各地の雨も上がって、これからどんどん暖かくなりそうですね!日除けグッズにどうせ帽子を持つなら、エンゼルスのキャップにしておくと、被るだけでなんとなくテンションが上がりますよ〜!こちらは、控えめなデザインでオススメなのでシェアしておきます。商品ページで見られる、ヴィンテージネイビーの色の方が可愛いな、と個人的には思っています!↓

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次