6月13日 Angelsリポート 大谷選手が1試合2HRで、激戦を制す!今年のエンゼルスはガチ!!

西地区首位のレンジャーズとのシリーズ初戦は、なんと6回から12回まで、全てのイニングで走者を背負って守る苦しすぎる展開に。さらには延長でドゥルーリーが退場になってしまい、内野手が足りなくなる緊急事態が発生。

どう考えても昨年までのエンゼルスならスルッと負けていたような流れでしたが、今年は違います。大谷翔平選手の1試合2HRを筆頭に、試合に出た全員が力を出し切って首位相手に食らいつき、最後は9-6で延長12回の激戦を制しました!

本日の記事では、そんな今日のハンパない試合から、ネビン監督の特集(試合後会見翻訳紹介)と、明日の先発投手&注目ポイントのご紹介です。本日もぜひ最後まで、ご覧ください!

目次

ネビン監督の特集章(試合後会見翻訳紹介)

本日は早速、ネビン監督の試合後コメントのご紹介です。本当に感情の浮き沈みの激しいゲームで、監督も含めたチームの根気強さが試されるような、そんな試合でしたよね。

そうした中で、エステベスをあえて同点の9回に投入し、ルーキーのバックマンに一番厳しい延長戦を託すと言うネビン監督の継投策は、今日も完璧にハマっていたと個人的には感じました。

そうした継投の意図や、ウォード1塁抜粋の裏話など、かなり興味深い内容を、今日もたくさんお話ししてくださっていましたので、その辺りにも注目しつつ、以下、本日もぜひ、ネビン監督の会見の様子に目を通してみてください。

(会見の内容はこちらのツイートより引用しています)

-レンジャーズ相手に、すごい試合でしたね?

『そうだね、なかなかの試合だった。とにかくチームでの勝利だったと思う。本当に。ロッカールームも今、良い感じだよ。』

-色んな選手の活躍がありましたが、特に大谷翔平選手の大活躍が凄かったですね?まだ早いですが、MVPレースでの良いアピールでしょうか?

『1本目は、あの方向に、あそこまで飛んでいくなんてね。なかなか見た事がないよ。ウォードが塁上にいた際の2本目は、どう考えても、大きな1本だった。他にも投手陣の活躍、バックマンにループ、アンダーソンの最後の2イニングだってとても大きかった。ファーストをいつ頃からやってないのか分からない(笑)、ウォードの1塁でのスーパーキャッチ、上手く行って良かったよ。色々と良いことがあったね。』

-ネトやバックマン、ルーキーたちの活躍も光っていますね?

『そうだね。全員で戦わなきゃいけない。自分たちが望む場所に行くためにはね。ベテランの選手に火をつけるような活躍を見せる、若い選手たちがいるし、彼らには舞台が大きすぎるということがないみたいだ。だから、安心してどんな場面でも送り出せるように感じている。今日の試合は、流れを考えると、いつもの普通の試合よりも大きな試合だったと思うけどね。』

-今日の勝利の意味合いはどうでしょうか?

『現状、良いチームたちと対戦して、自分たちの力を測っているからね。レンジャーズも、才能だけでなく、指揮官もコーチも、全てが良いチーム。そこに対して、良い試合をプレーすることができたと思う。』

-9回に、セーブ機会ではないのにエステベスを投入されましたね?

『相手打線の軸のところだったから、ウチのベストのピッチャーを当てた。自分の感覚で、それしか勝つ方法はないと思ったんだ。もし打線が下位だったりすれば、別の使える投手を使ったかもしれないけど、今日はエステベスが9回に行くのが正しいと感じた。』

-ウォードを1塁にした意図は?

『最初は彼が3塁で、アーシェラ1塁だと思った。でもウォード本人に聞いたら、「1塁の方がまだやったことがあるし、1塁が良い」と。彼が決めたようなものだよ。レンフローを入れる案もあったんだけど。ウォードには実は自分も昔1塁守備を教えたことがあるんだけど(笑)、昔練習していたとは言え、素晴らしいショートバウンドのキャッチだった。ネトは急いで投げないといけなかったし、取れないと試合終了だったんだから、全く簡単なプレーではなかったのにね。』

おすすめコーナー

著:週刊ベースボール編集部

次戦の先発ピッチャー&注目ポイント

本日もここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!

明日のエンゼルスの先発投手は、ハイメ・バリア投手です!前回はホワイトソックス戦に登板し、5回2失点という再度の好投を見せ、チームの勝利に貢献してくれました!

バリアは5月中旬のレッドソックス戦で先発に回ってからというもの、先発する度に必ず、しっかりとしたピッチングで5回を投げ切ってくれていますよね。

ネビン監督が、バリアの登板した試合後に毎回のように誉めておられるのは、「コントロールの良さ」で、それこそが好調が続いている要因であると思います。四球をあまり出さずに、良いテンポでポンポンとストライクを投げ込んでいけるので、必然的に守備陣にも良いリズムが生まれているわけですね!

明日は今シーズン4回目の先発登板なので、そろそろ6回まで投げ切って欲しいなぁと、一段上の期待をした上で見守りたいと思います!

そして、対するレンジャーズの先発は、今季素晴らしい成績を残しているジョン・グレイ投手…のはずだったのですが、マメの影響で登板を回避することになったそうです。

そのため、現状誰が先発するのか不明で、レンジャーズの40人枠に入っている若手左腕のコーディ・ブラッドフォードなど複数の選手が予想されています。どうやら、明日になるまで誰が相手先発か分からなさそうな感じですね。

なので、打撃陣にとっては準備しづらい展開かもしれません。が、プラスに捉えれば、急造の先発投手はおそらくそんなに長いイニングは投げられないと予想できます。だからこそ、今日の試合で結果的に相手のブルペンを5人稼働させたのが活きてくるはず。

特にクローザーのウィル・スミスは今日2イニング投げたので、明日はおそらく投げられないはずです!エンゼルスにとっては連勝のチャンスなので、一気に2つ勝ってしまって、シリーズ勝ち越しに弾みをつけましょう!!KK

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