6月12日 Angelsリポート キャニングでまた勝った!ネトも努力が報われました!!

エンゼルスは今日、デーゲームでマリナーズ相手に9-4で勝利し、再度のシリーズ勝ち越しを決めることができました!!

勝利投手は今日も落ち着いていたキャニングで5勝目、大谷翔平選手の猛打賞だけでなく、ウォードの先頭打者HRや、ネトのマルチHR、サイスの勝負強いタイムリーなど、攻撃陣もみんなが頑張ってくれました!

本日の記事では、そんな嬉しい試合から、ネトの特集と、ネビン監督の特集(試合後会見翻訳紹介)です!そして、最後には次戦の先発投手と注目ポイントもお知らせします。本日もぜひ最後まで、ご覧ください!

目次

ネト特集(インタビュー翻訳&成績紹介)

期待の新人が、今日はバットで見せてくれましたね!!ネトが、MLB初の1試合2HRを打って、チームを勢い付けてくれました!

両チーム合わせて22安打、5HRの乱打戦でしたが、ネトの攻守に渡る活躍のおかげで、終始エンゼルスのペースで試合を運ぶことができたと思います!

まずは、大活躍のネト本人が試合後にどんなことを語ったのか、彼のヒーローインタビューの様子を以下で、引用してご紹介します!

(インタビューの内容はこちらのツイートより引用しています)

-初めての1試合2本塁打ですね!

『こうした結果を出すために、ずっと練習を重ねてきました。朝に球場に来てから、打席に立つまでの練習の成果だと思います。起こることの全てに理由がありますし、今日はとても調子が良かったです。この勢いを続けたいです!』

-7回には守備でも、良いダブルプレーがありましたね?

『少なくともアウトを1つ取ることを意識していました。足の速い打者だったので、まずは1塁ランナーを確実にアウトにしようと。その後は、自分の肩を思いっきり使って、1塁に投げた感じです。』

-本拠地で5勝1敗です!次はレンジャーズ戦ですね?

『今週はとても大きかったと思います!この勢いをテキサスとカンザスシティに続けて行きたいですし、きっと良いことが起こるはず。ロッカールームにいるチームメイトたちは、みんな正しい方向に向かって頑張っていっているし、勝ち続けて行きたいです!』

とのことでした!守備での貢献はずっと続けてきてくれているのですが、しばらく打つ方では当たりが止まっていたので、今日の結果は誰よりもネトにとって嬉しいでしょうね!

3日前に、ネビン監督は会見で「ネトはまた打ち出すよ。」とおっしゃっておられたのですが、その通りでした。試合に出ながら調整を加えていけるのが、本当に頼もしいですね!

今日の活躍で、ここ7試合では打率.333、長打率.667とすごい活躍ですが、個人的にはそうした長打よりも、四球の数が増えてきたことに注目しています。ネトはここ30試合で8つの四球を選んでいますが、その半分の4つがここ1週間のうちに選んだもの。

打撃の調子には波があったとしても、四球をきっちり選びさえできていれば、上位打線にランナーを溜めて回すという彼の仕事は遂行できていることになります。なので、これからは守備や長打だけでなく、彼の選球眼にも注目してみて下さいね!

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ネビン監督の特集章(試合後会見翻訳紹介)

さて、ネビン監督の試合後コメントのご紹介です。今日もキッチリした采配で、2連続でのシリーズ勝ち越しを決めることができました!

デベンスキーに今日も負担をかけてしまったものの、エステベスを今日も温存することができたのはやはり大きかったと思います。また、普段よく、「エンゼルスの打線にはアプローチが無い」と言った批判が聞かれますが、今日に関してはしっかりした狙いがあったようですよ。

その辺りも楽しんでいただきつつ、以下、本日もぜひ、ネビン監督の会見の様子に目を通してみてください。

(会見の内容はこちらのツイートより引用しています)

-ネトの活躍について

『彼がパワーがあるというのはみんな分かっている。キャリアが進むにつれて、現れていくる部分だと思うけどね。その辺りもどんどん良くなっている。この前も言ったけど、ネトは毎試合、試合に勝つために何かしらの方法で貢献してくれる。守備でも、ベースランニングでも、今日のような2本のHRでもね。大きかったよ。』

-2塁でのチャレンジの判定については、説明はありましたか?

『…No!(苦笑い)』

-サイスは大丈夫ですか?

『試合の序盤で、膝のプロテクターの内側にファウルボールが当たったんだ。その後、ゴロを打って走る姿を見たときに、痛みがありそうだったから、ウォラックと変えた。でも、大丈夫だと思う。』

-ネトについて②、昨年まで大学でプレーしていたのにこの活躍、やはりすごいですね?

『そうだね。何度か言ってきたけど、アメージングだよ。彼の才能だけでなく、落ち着きや、試合の中での直感のようなものに感動させられている。MLBの試合で早速、そうしたものを見せられる選手はなかなかいないよ。初めての試合で、ヤンキースタジアムだったと思うけど、最初からサードでフォースプレイにしたのがあった。その話をずっとしてきてるけど、そうした直感が、彼の若さには釣り合わないほどすごいし、感動させられている。』

-対ギルバードについて

『直球を狙っていた。たくさん投げてくるし、他の変化球も素晴らしいとは言え、直球を捉えれば困らせることができるからね。ゾーン内に来た直球には全部アタックできたと思うし、ハードな当たりが多かった。』

-この本拠地での連続シリーズはどうでしたか?

『とても良かったと思ったよ。ヒューストンでのアストロズ戦の最後を勝って、その勢いのまま5勝1敗かな?ナイスなウィークだった。相手のマリナーズだって、今後勢いづいて行くだろう良いチームだ。投手陣も、打線も良いチームだったし、昨年は自分達が行けなかったプレーオフにたどり着いているわけだから。そうしたチームを相手に良いプレーをして倒して、勢いづくと思う。次もタフなウィークが待っているけど、今日はまず喜んで、飛行機に乗って、次にGoだ。』

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次戦の先発ピッチャー&注目ポイント

本日もここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!

明日のエンゼルスの先発投手は、タイラー・アンダーソン投手です!
前回のカブス戦では、5回を投げて4失点で勝ち投手となりました。が、相変わらずのボール先行と四球でピンチを広げる投球で、2回に4点も先制点を献上してしまったので、お世辞にも好投と言える感じではなかったです。

奪三振率が、昨年の6.95から5.93へと下がっており、逆に与四球率が1.71から4.37へと爆上がりしてしまっているので、問題は明らかですね。元々三振をたくさん取るタイプの投手でないだけに、コントロールが生命線。明日こそはピリッとした姿が見たいです。

レンジャーズの選手の中でアンダーソンが特に苦手にしているのは、シーガー(被打率.381、被本塁打1)や、ハイム(被打率.556、被本塁打1)等です。特にシーガーは直近の成績がとても良いので、相当な注意が必要ですね。

そして、対するレンジャーズの先発は、デーン・ダニング投手。28歳と中堅の右腕で、エンゼルス戦は今季2度目の登板になります。

前回は5月のゴールデンウィークの時に対戦しており、5回をたった2安打で、完全に抑え込まれてしまいました。実はその際が今季初先発だったのですが、それ以降ずっとローテーションで投げていて、毎回きっちり試合を作るナイスピッチングを続けてきています。

今シーズンのトータルの成績を見ると、5勝1敗で、防御率は2.52、WHIP1.10と素晴らしい数字。与四球率2.18という制球の良さが、好調に繋がっているのだと思います。(アンダーソンも見習って下さい。

現在貯金18で、ア・リーグ西地区1位を走るレンジャーズとのシリーズです。前回のシリーズでは負け越してしまっているので、今回こそは勝ち越して、貯金を増やしていきましょう!KK

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