5月8日 Angelsリポート レンドンに今シーズン1号!でも、試合結果はhahaha。

レンドンが初回から今シーズン第一号を放ってチームを勢い付けるも、2回と3回に先発スアレスが乱調。さらに故障でマウンドを後にしてしまったため、ここまで勝ちパターンで登板してきたシルセスとデベンスキーに、負けている試合でロングリリーフを任せる最悪の展開に…。

8-16。守備の乱れも含めて、2日連続の2桁失点での大敗。2日連続で8回には野手が登板するという恥ずかしいゲーム運びで、レンジャーズとの首位攻防シリーズは負け越しとなってしまいました。

本日の記事では、今日もそんな悔しい試合から、今日のベストプレーに加え、スアレスの試合後コメント翻訳紹介/ネビン監督の試合後会見翻訳紹介。そして、最後には次戦の先発投手と注目ポイントもお知らせします!本日もぜひ最後まで、ご覧ください!

目次

今日のベストプレー

今日のベストプレーは、「今シーズン第1号、レンドンの3ランHR!!!」です!

今日はやはり、これしかないと思います!先日キャッチャーのサイスとフライを追いかけてぶつかり、まだ指も痛む中で、しかもレンジャーズ左のエースのペレス投手から、今シーズン1号を打つんだからレンドンらしいとしか言いようがありません。

インコース、ボール気味に来たカットボールを、身体に巻き付けるようなスイングでうまく捌くと、レフトスタンドに飛び込む約118メートル弾に。現地放送局Bally sports westの解説グービーさんも『アンソニー・レンゴーン!!!ウェイ・ゴーン!!!』(ゴーンは、行った、の意味。ウェイゴーンは、めちゃくちゃ飛んだという感じです)と、若干おやじギャグ的になってしまうような、興奮度合いでした!(笑)

塁上にいるトラウタニを、4番のレンドンがHRで返す!これこそがファンも首脳陣も、チームメイトでさえも望んでいた姿ですよね!!最近はかなり打撃の調子も上がってきて、ゴロや犠牲フライでランナーを返すだけでなくなってきたレンドン。打率は.291まで上がり、OPSも.778まで上昇しています!

レンドンらしい、神様に感謝する姿。これからもたくさん見られますように!!

スアレスの試合後コメント翻訳&成績紹介

結果だけを見ると、3回持たずに降板し、7失点、被安打6に四球3という成績のスアレス。彼が試合を早い段階で壊してしまうのを見るのも、今シーズン何度目でしょうか。

今日は登板中に肩に違和感を感じての降板でしたが、痛みを抱えながら登板していたそうで、その姿勢にも少し疑問が残ります。

Brian Wright記者の記事によると、試合後のスアレスは以下のように語ったそう。

スアレス

『2回の初めは、なんとか戦おうと思っていました。でも、痛みをしのぐことができなかった。耐えられると思ったんですが。投げたかったけど、投げられなかった。』

とのことでした。今日の失点は守備のミスも絡んでいたので、スアレスだけを責めるのは酷ですが、その一方で、痛みを抱えたままマウンドに上がって7失点、というのは、どうなんでしょう。後を継いでリリーフしたシルセスも、同点で、イニングの始めから投げられた方がよっぽど投げやすかったのではないでしょうか。

野球は個人個人の成績が単独で出るスポーツでありながら、同時にチームスポーツです。ここまでスアレスが登板した6試合で、チームは2勝4敗。さらにその中で、5イニング投げ切ってくれたのも2試合だけで、ブルペンの疲労が溜まる要因になっていることも否めません。

とはいえ、故障だけは起きて欲しくなかったです。肩の負傷が大事でないことを、祈ります。患部の状態次第ですが、軽症であったとしても、まずはおそらく故障者リストに入って、スアレスに回復の時間を与えながら、他のリリーバーを試すことになる可能性もあるかもしれません。こうした一連の苦しい期間が、スアレスのキャリアが輝くための、必要なステップであるように祈るのみです。

(本章のスアレスの試合後コメントは、Brian Wright記者の記事より、コメント部分のみ引用しました。英語版の記事もぜひ、読んでみてくださいね!・Brian Wright記者『Rendon hits first HR, but pitching depth gets more concerning』MLB.com)

おすすめコーナー

昨日、大谷翔平選手と同じモデルのニューバランスのキャップをこちらでシェアしたところ、早速結構な反響があったようなので、お裾分けを再掲しておきます!

Amazonのブランド商品のページに出てくる大谷選手ご本人の着用写真を見ても、商品レビュー欄を見ても、おそらくこちらのブラックが同じモデルなよう。Tシャツやスウェットなど、大谷選手が着用されたモデルは彗星のような速さで在庫切れになるのですが、こちらはAmazonからだとまだ購入可能でした!↓

↑KKも注文しましたので、そのうちインスタ等に着用してる写真をアップするかもしれません!(笑)

↑また、こちらは、スプリングトレーニング時の大谷選手や、レンフローも着用していたアームスリーブだと思われます。レッドもまだ在庫がありました!ランニングやテニス等される方は、これからのシーズンに持っておくと、やる気になって良いかもしれませんね!

ネビン監督の試合後会見翻訳紹介

さて、ネビン監督の試合後コメントのご紹介です。ネビン監督の好采配や、ブルペン陣の頑張りがあったここ2週間は、前回のホームでの連戦以降、4シリーズのうち3つを勝ち越して来ていただけに、今日は同地区のレンジャーズ相手に悔しい、シリーズ負け越しとなってしまいました。

スアレスの状態に関してたくさんの質問があった今日の会見。先発ローテを心配しますかという質問に対し、「自分の選手が怪我した場合は誰でも(その選手を)心配する」とまず先にお答えになった姿が、KKには頼もしく見えました。その辺りにも注目しつつ、以下、本日もぜひ、ネビン監督の会見の様子に目を通してみてください。

-スアレスの故障について

『試合中に感じ始めたみたいだ。明日MRIを取って、またチェックする。今までにそうした事を言っていたことはなく、今日の出来事。2回くらいに起きていたようで、特定の1球の後に感じたのかと聞いたら、Noだと。首脳陣としては、あの時まで知らなかった。』

-スアレスの怪我は、先発ローテーションの面で特に心配でしょうか?

『そうだね、自分のチームでプレーしている選手が怪我したら、全員心配するよ。先発ローテーションについては、確かにあまり候補がたくさんいるわけではない。シルセスが今日たくさん投げたし、これからどうするのかまた議論するけどね。次の日曜日までは時間があるはずだから。』

-スアレスの故障前のパフォーマンスについて

『2回に苦しいイニングになった。3回に関しては、守備陣がとても酷い守備をしてしまった。単にエラーというだけでなく、守備位置や、走者の数の認識面でもミスがあった。パスボールもね。あのイニングと、次の4回もミスがあった。投手陣は結果よりもよっぽど良い投球だったし、今日のような状況でデベンスキーに2イニングも行ってもらうことになったのも苦しかった。』

-守備面の乱れについて

『試合中も議論したし、これからも確認していく。そういう日だった、と言いたいけどね。先週1週間はとても良かったし、またこうしたのが問題になるまでね。また、改善を志向していく。』

-トラウトはフィリップスと交代しましたが、大丈夫でしたか?

『うん、休ませようとね。ネトも指を治して欲しかったからオフで、明日またチェックする。レンドンもまだ親指が痛んでいるから、できれば交代させたかったけど、今日はとても良いスイングをしていた。とても良いパフォーマンスだった。守備のミスがあったけど、その前には素晴らしい守備を見せてくれてもいたしね。個人というより、チーム全体として良い守備ができなかった。チーム全体の問題。』

おすすめコーナー2

KKは昨日、ようやく「岩泉ヨーグルト」を仕入れておられる成城石井さんを見つけて、購入して参りました!!

調べること数日、色んなところにお電話でお問合せしたりして、なんとか見つけることができましたが…。正直この労力があれば、最初からネット通販で買っておけば良かった、と言うのが本音です(苦笑)。

と言うことで、近隣に取り扱いの無さそうな方のために、またいくつかシェアしておきますね。先日も触れていますが、岩泉ヨーグルトに関しては楽天市場の方が、送料無料になっている商品が多いのでオススメです。Amazonはどれも送料がかかってしまうようでした。

ちなみに、またそのうち、エンゼルスレポートならぬ、岩泉ヨーグルトレポートもアップするつもりです!まだ食してはいませんので、とても楽しみにしています(笑)!

次戦の先発ピッチャー&おわりに

本日もここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!エンゼルスは次のシリーズも本拠地に残って、宿敵アストロズを迎え撃ちます!

明日のエンゼルスの先発投手は、パトリック・サンドバル投手!
前回はカージナルス相手に登板して、空気の乾燥とも戦いながら6回途中まで投げて3四球、1失点でした!前々回、エンゼルスタジアムでのアスレチックス戦では、7回を投げ切る好投を見せてくれたサンディ。今回も本拠地での登板なので、期待がかかります。

少し調べてみると、サンドバルは、アストロズの打者の中でも、ブレグマン(被打率.375、被本塁打1)やマルマラード(被打率.400、被本塁打1)などの右打者と、あまり相性が良くないようです。また、タッカーにも.455、2HRで7打点と、かなり打たれてしまっています。同地区アストロズとの、大事な今シーズン第1戦。嫌なイメージを植え付けるためにも、主力のバットはなんとか封じて欲しいですね。

そして、対するアストロズの先発は、ハンター・ブラウン投手。24歳で、昨年メジャーデビューしたばかりの右腕です。アメリカのメディアCBSの選ぶ、アストロズの2023期待のプロスペクトランキング、堂々の1位。

まだエンゼルスに対して登板したことはありませんが、今シーズンここまで6試合に先発して、3勝1敗、防御率2.60。34.2イニングに投げて、イニング数を上回る奪三振36をあげています。まさにトッププロスペクトの名に恥じない成績。前々回の登板では、あのレイズ相手に7回を投げ切ってわずか被安打2で零封しています。正直、KKも見るのが楽しみです。

先発投手のマッチアップ的に、サンディに頑張ってもらわないと勝てないと言って、過言ではないはず。今シーズンのアストロズとの第1戦が、どんな風に幕を開けるのか、今から楽しみです!KK

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