5月9日 Angelsリポート アストロズ相手に快勝!明日の大谷選手登板日に良い勢い!

明日の先発投手である大谷翔平選手が、2本のタイムリーヒットを放って打線を牽引すると、中軸のレンドン・レンフローらにも打点がつき、強敵アストロズの投手陣から6点を奪取!8回にはドゥルーリーが貴重な勝ち越し打を決めてくれました!

先発サンドバルも良い当たりを飛ばされながら、粘りの投球で7回途中まで投げ切ってムーアとエステベスに繋ぎ、今日は競り負けなかったエンゼルス!宿敵アストロズ相手に、6-4での勝利です!!

本日の記事では、そんな気持ち良い勝利の試合から、ヒーローインタビュー翻訳紹介も含めたウォードの特集と、ネビン監督の特集(試合後会見翻訳紹介)。そして、最後には次戦の先発投手と注目ポイントもお知らせします!本日もぜひ最後まで、ご覧ください!

目次

ウォードの特集章(ヒーローインタビュー翻訳&成績紹介)

初回、3回、5回と、3打席連続で安打を放ってチームの逆転劇に非常に貢献してくれたリードオフマンのウォード!しばらく1番から外れていたのですが、ここのところ復調気味ということで、また1番に戻っての起用になっており、それに応えてくれました。

まずは、いつもレポーターエリカさんとの距離の近さにも注目が集まっている彼のヒーローインタビューを(笑)、以下で引用して、ご紹介します!

-今日はキャリアで20回目の、3安打・猛打賞です!調子が良かったですね?

『そうですね、タイミングがしっかりと取れて、ボールもよく見えていました。いつも通りシンプルに臨んでいて、今日はそれがうまく行きましたね。』

-どれだけ点差が開いても、諦めない姿勢がありますね?

『攻撃陣全員に闘う姿勢があるし、そのメンバーの一員でいられることは楽しいです。こうした流れを続けていきたいです。』

-ムーアとエステベスの働きについて

『ムーアがしっかりと抑えてくれたのが、試合の流れの大きな転換点だったと思います。彼にとってスペシャルな活躍でした!エステベスもエネルギー溢れていて、素晴らしいし、良い勝利でしたね!』

とのことでした!ネビン監督は試合前の会見にて、打順が1回りすれば、9番に戻ったネトが実質的なもう一人の1番打者になると考えている、と説明されていました。

そして、3回の攻撃では、ネトとウォードが出塁し、大谷翔平選手とレンドンの連続タイムリーヒットで帰して、同点に追いつくというまさにそうした形に。アストロズ相手にすぐに追い付けたこともそうですが、作戦が実現できたという意味でも、素晴らしい攻撃になったと思います。

今日4の3だったウォードは、これでシーズントータルは打率.248、OPS.710という成績に。昨年も負傷後にかなり不調な時期があったものの、最終的には打率.281、HR23本、OPS.833と素晴らしい成績を残してくれいていますので、今シーズンも徐々にそれくらいの数字に近づけていって欲しいですね!

ウォードとネト、先頭打者を2人抱える打線の爆発に、明日も期待します!!

おすすめコーナー

明日はホームでの大谷翔平選手登板日ということで、シティコネクトユニフォーム着用日になるのかなぁと今からワクワクしています!

ですが、シティコネクトのグッズは、日本でもかなり需要がありそうなのに、なかなか取り扱っているところが少ないのが玉に瑕ですよね…。見つかっても、だいたい1万円を超えてくることがほとんど。

ということで、KKがなんとかそうしたお悩みにお助けできないかと全力でリサーチした結果、唯一1万円を全然切っているキャップとシャツを見つけてきましたので、シェアしておきますね…!↓

ネビン監督の特集章(試合後会見翻訳紹介)

さて、ネビン監督の試合後コメントのご紹介です。先発サンディの踏ん張りに加えて、ムーアへの交代のタイミングも完璧だった今日の試合。下位からも効果的に点を取ることができ、結果的に打者陣の起用もうまくハマっていましたよね。

悔しい2連敗の後で、今日はネビン監督も上機嫌で何度かジョークも出ていました!(笑) その辺りにも注目しながら、本日もぜひ、以下のネビン監督の会見の様子に目を通してみてください。

-サンドバルについて、交代も踏まえ

『サンディは素晴らしかった。3点失ったイニングもあったけど、良い打者が揃っているし、逆方向にうまく打ってくるときだってあるよ。上手く逆方向に捉える方法を見つけられたように感じた。だからこそ7回もマウンドに上げた。9番のヘンズリーに打たれたHRの1球は失投だったしサンディも悔やんでいると思う。それもあって7回には走者を置いてのヘンズリーのところで交代させたんだけどね。ムーアも今日はフレッシュだったから。』

-サンドバルについて②

『サンディは打者3巡目に対しても投げてきているし、どういう風に攻めるべきなのか理解している。だから、できる限り可能なアウトを取ってもらおうとした。球数さえ少なければ、サンディを今日のように続投させることにためらいは無い。』

-サンドバルは交代を嫌がったのではないでしょうか?

『いつも彼はそう。むしろそれ以外のリアクションを予想してない(笑)。そういう彼が好きだ。投げたいんだろうし、良いことだよ。』

-ブルペンの勝ちパターンについてのお考えは?

『先発投手が7回を投げてくれて、2点くらいのリードがあれば、だいたいの試合でムーアとエステベスが準備しているし、そういう状況に持ち込めると良いなと思っているよ。彼らが実力で勝ち取ったものだけど、役割に良くハマっている。彼らが元気で、フレッシュな状態だとこちらも気分が良い。他の選手たちも、ここ1番で大切なアウトを取ってくれると信じているけどね。ムーアとエステベスは、監督にとって安心できるような存在だと言って良いと思うし、チーム全体もそう感じていると思うな。』

-記者さん「今日は打線みんなにバランス良く安打が出ました。…トラウト以外で。」

『トラウト本人にそれ言えよ?(笑)』

続けて、『オフの段階から、そういう部分(打線の厚み)を集中的に考えてきた。レンヒーフォが左投手相手に相性が良いし、明日は誰かをオフにしなければいけない。そういう決断はタフだし、厳しい会話をしていかなきゃいけないんだけどね。でも、チーム全員が勝ちたいと思っているし、起用についても理解してくれる。この後、またそういう話をしてくるよ。』

-ウォラックは出場自体は可能だったんですか?

『そうだね。もし緊急事態があればね。明日の朝には、首/肩の不調がなんとかなっているように祈るんだけど。そうでなければ明日また決断を下さなければいけない。張りは良くなったり悪くなったりするし、鞭打ちのようなものでもある。明日にはなんとかなれば良いんだけど。今日はキャッチャーとして捕球はできない状態だった。』

(最後、質問に対する答えが前後で違っていて若干不自然ですが、そのまま訳しています)

おすすめコーナー2

今日から、アストロズとのシリーズが始まりましたね。現在では6年連続でプレーオフに出場している、まさに強豪中の強豪がアストロズですが、実は2010年前後にかけてかなりの低迷期がありました。

そこから現在のような常勝軍団になるまでのアストロズの戦略が、1冊にうまくまとめられていて、引き込まれるのがこちらの本、「アストロボール」。KK的に、落合監督を特集したベストセラーの「嫌われた監督」と遜色ないレベルで面白かったのがこちら。MLB好きとしてはこちらの方が正直面白かったくらいで、今までも色んな方にオススメしまくってきました。

翻訳がしっかりしていて、ベン・ライターさんの文章も引き込まれるので、本当に1瞬で読み切ってしまいます。今のMLBで強いチームを作るために必要な物が何なのか学べるはず。個人的には勝手に、「マネーボール2.0」がこちらの本だと思っています。(まさにそういうタイトル付けですが。)

↑Amazonの商品ページからは、かなりの文量を試し読みすることができました!夕食後のひと休憩のお時間等に、良かったら読んでみてくださいね〜!

次戦の先発ピッチャー&おわりに

本日もここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!

明日のエンゼルスの先発投手は、来ました、大谷翔平選手です!
前回5失点、前々回4失点と、少しらしくない登板が続いてしまいましたが、長いシーズン、まぁそう言う時もありますよね。特に、今シーズンから導入されたピッチクロックに対応しながら、同時に打者として出場しているんですから。その上で防御率2.54、WHIP0.87、奪三振率13.62とエースとしか言いようのない成績で、さすがです。

アストロズの打線のメンバーでは、ブレグマン(被打率.350)と少し相性が良くないくらいで、10打席以上の対戦がある選手のほとんどをよく抑えている対戦成績です。強いて言えば、1本HRを浴びているタッカーにも注意、と言ったところでしょうか。

そして、対するアストロズの先発は、フラムバー・バルデス投手。アストロズの開幕投手で、昨シーズン17勝をあげている、左のエースです。今シーズンもここまで、7試合に登板し2勝4敗と言う成績でこそありますが、防御率2.60、WHIP1.16、奪三振率もちょうど9.00とらしい数字を並べています。

ただし、1試合ずつ見てみると、零封したのは開幕戦の5イニングのみで、その後は2点や3点以上の失点を必ず許してしまっています。チャンスが全く来ない、と言うわけでは無さそう。エンゼルスのメンバーでバルデスと対戦成績が良いのは、ウォード(16打席に立って打率.500)、レンドン(打率.438、1HR)などです。トラウタニはあまり対戦成績がよくありませんので、その前後を打つ彼らに期待したいところ。

レンジャーズに負け越した後でも、アストロズ相手に勝ち越せば、どんどんア・リーグ西地区は盛り上がってきます!明日もエースで、必ず勝ちましょう!!KK

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