大谷翔平選手が連敗をストップ!7回無失点!被安打はたったの1!
…2022年か?と思ったのはKKだけでしょうか?それにしても今日のゲームは気持ちの良い快勝でした!!
審判の微妙なストライクゾーンの判定にも負けず、好投を見せてくれた大谷翔平選手。その後を受けたキハダ・エステベスの働きも素晴らしく、レンドンとオホッピがあげた2点を守り切って、2-0で勝利です!
本日の記事では、いつものように天邪鬼選出な(笑)、今日のベストプレー紹介に加えて、オホッピのヒーローインタビュー翻訳紹介/監督会見コメントの翻訳紹介。そして、最後には次戦の先発投手と注目ポイントもお知らせします!本日も最後までぜひ、ご覧ください!
今日のべストプレー
今日のベストプレーですが、大谷翔平選手の快投+オホッピの援護HRは、今日も変わらず日本のニュースでたくさん取り上げられると思いますので、KKとしては、レンドンの先制犠牲フライを選びたいと思います!
Anthony Rendon’s sac fly | 04/11/2023Anthony Rendon hits a sac fly to right field, scoring Taylorwww.mlb.com
死球による1試合の欠場から帰ってきて、早速の打点を上げてくれた、レンドン。おそらくまだ、死球を受けた肩も痛むことだと思いますが、今日は守備でも素晴らしい動きを見せてくれていましたね。
4回の裏、ウォードとトラウタニが塁に出て回ってきた、無死満塁でのこの働きも、とても素晴らしかったです。以下で説明します。
今日は現地の放送局(Bally Sports West)で、いつも解説のグービーさんだけでなく、エンゼルスで打者として活躍されたレジェンドの、ギャレッド・アンダーソンさんも解説として、一時ブースでお話しされていたのですが、レンドンが打席に入るときにこんなことをおっしゃっていたんです。
グービーさん『満塁で、どんなアプローチで打席に向かってたの?』
ギャレッドさん『満塁だと意識して打っていなかった。ランナーが3塁にいて、2アウトじゃないんだから、外野にフライを打とうと。ゴロだけは打たないように考えていた。』
グービーさん『たくさんの選手が4打点を一気に狙って、アウトになる中で、1点だけ取ろうと考えて打席に向かっていたんだね。』
と。そして、実際にレンドンはこの打席で犠牲フライをしっかり打ってくれました。しかも、2ストライクと追い込まれた中で、外寄りの低めのボールをしっかりとライトに弾き返して。
こうした、シチュエーショナル・ヒッティングこそが、レンドンがRBI(打点)マシーンと言われる所以であり、昨年のエンゼルスに欠けていた部分。やはりレンドンが打線にいてくれると、チャンスでも落ち着いて、安心して見ることができるようになるなぁと個人的には今日感じました。
先日も、無死2,3塁で、追い込まれてから上手く右方向に転がして1点を入れてくれたレンドン。タイムリーやHRではないので、こうした働きはどうしても注目を浴びづらいですが、これを読んでくださっている皆さんにはぜひこれから、レンドンのスマートな打撃にも注目していただけると、より楽しく野球が見れるようになると思います!
【おすすめコーナー】
今日は皆さん待ちに待った、大谷翔平選手の登板日でしたね!
通称「投手谷」さんの日のお供といえば、やはり大谷選手のTシャツ!
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オホッピのヒーロインタビュー翻訳&成績紹介
大谷翔平選手が投げるたびに、打ってくれる女房役のオホッピ。これ以上に素晴らしいキャッチャーはいないですね。本当に。まずは本日のヒーロインタビューの様子を、以下で引用してご紹介します。
-HRについて、シンプルに良いスイングをしようとしてたんですよね?
『はい、100%そうです!良いボールをしっかり捉えようと考えていて、打者有利のカウントで良いボールが来ました。そして、投手陣を誇りに思います。完封で、素晴らしいですね。』
-HRと打点でチームトップです。どうですか?
『あんまりそれについては考えてないですね。1日ずつ、1球ずつに集中していきたいと思っています。でも、明日も今日のように打てれば良いな、と思います。』
-大谷翔平選手については?
『捕手という最高の席で、ショウヘイを見させてもらっています。彼と試合に臨むことで、たくさんのことを学んでいますし、毎日感動させられます。いつも自分の期待を超えてくれているように感じています!』
とのことでした!エリカさんもインタビューで聞いておられましたが、オホッピは今日のHRで、4本塁打10打点となり、どちらもチームトップです!
それだけでなく、なんとその内、2本塁打4打点が大谷翔平選手が登板している日に出ています。昨年なかなか援護がもらえずに、悔しい思いをすることが多かったことを考えると、このオホッピの活躍は、本当に大きいですよね!
下記で取り上げている、ネビン監督の会見において、監督はオホッピの打つ方だけじゃなく、ブロッキングについても誉めておられました。こうした攻守に渡る活躍を続けていってくれれば、今年の新人王というのも、本当に夢物語ではなくなってきますね!
家族愛も深いオホッピ。ご家族のためにも、そして我々ファンのためにも、これからもスター街道を走っていって欲しいです!
ネビン監督の試合後会見翻訳紹介
さて、ネビン監督の試合後コメントのご紹介です。今日は、大谷翔平選手について、ものすごくたっぷり語ってくださっていました。完封リレーで、被安打1の快勝なので、今日はネビン監督にも笑顔が多かったように思います!
以下、本日もぜひ会見の様子に目を通してみてください。
-大谷翔平選手について
『素晴らしかった。ブルペン陣の状況を考えても、まさに我々が必要としている登板だった。試合前から、キハダ→エステベスで締めたいと話していたし、その通りで完璧な試合になった。良かったよ。』
-大谷翔平選手が92球で降板したのは、前回の球数が多かったことも踏まえてですか?
『そう。シーズンの初めから、ずっと頑張ってくれているから、明日はオフにして、明後日試合が無い日と含めて2日休んでほしい。次の登板は、時差の関係で西海岸時間では朝8時に登板することになるからね。明日は代打で行くと思うけど、先発出場はしない。』
-大谷翔平選手について、昨年から何が変わりましたか?
『昨年の最後の頃と比べると今は、徹底的に彼のことを精査するようなことはしていないが、球種にも少し変化を加えたようだし、試合の中、そして先発する登板間隔の中で加える調整も、素晴らしい投手たちがするものと同じだと思う。常に上手くなろうとしていて、今日も我々が見たことがないボールを投げていた。しかもそのボールが、効果的だった。』
-昨年よりも四球が多いですね?
『3試合連続で1番の先頭打者を歩かせたんじゃないかな?全て3ボール2ストライクのカウントからだったし、みんな球数のこととか気にすると思うけど、自分はショウヘイのすることに関しては特に心配していない。昨年のアトランタでの1イニングを除けば、崩れるということもなかったし、そもそもあの日は自分のミスだった。ショウヘイは、その日何が上手く行っていて、何が良くないのかを考えて、試合中に調整を加えられる。今日も7回まで投げてくれて、大きな登板だったと思う。』
-オホッピとの協働について
『2人でよく頑張っていると思う。イニング間でも話しているし、今日もオホッピが試合終盤にスプリットをよく止めてくれて、ショウ(大谷翔平選手)が称えていた。大事な場面だったし、あそこで3塁まで行かせなかったのが大きかった。良い関係性で、スプリングトレーニングの初めからうまくやっていけていて、とても良いと思う。』
-審判とのやりとりについて
『主審が、ショウヘイがどこにピッチコムをつけているのか知らなかったんだ。投手が同じ場所を何度も触っているように見えたら、彼らはチェックしなければいけないからね。主審もピッチコムと分かって笑っていたけど(笑)。』
-明日のDHについて
『多分トラウトというアイデアだけど、彼と話して決める。あと、キャニングに変わってワンツがマイナーにオプションになる。』
【おすすめコーナー2】
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明日の先発ピッチャー&おわりに
今日もここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!
明日のエンゼルスの先発投手は、今シーズン初登板!グリフィン・キャニング投手です!昨シーズンは登板がなかったキャニングですが、今年のオープン戦では好投。4試合に登板し、13イニングと3分の2を投げて、防御率が1.32。被打率が.220で、WHIPも1.02と素晴らしい数字です。
開幕直前にILに入ってしまっていたので心配していましたが、昨日のスアレスの不調もあり、シーズン序盤のこの段階で登板機会が巡ってきましたね。キャニングがこれから頼れる先発投手の1枚になってくれるのかどうか、明日は注目の1戦になりそうです。
対するナショナルズは、マッケンジー・ゴア投手です!若手の左腕で、昨シーズンに、ホアン・ソトとジョシュ・ベルとの大型交換トレードでナショナルズに行った選手のうちの1人。今シーズンは2試合に登板して、初戦は6回途中1失点、2戦目は6回を投げて2失点と好投したそうです。成績的にはナショナルズのエースと言っても過言ではないほど。
明日は大谷翔平選手が先発出場ではなく、代打での登場とのことなので、他の打撃陣に頑張ってもらう他ありません。また、トラウトがDHの場合、誰が外野に入るのかにも注目です(フィリップスなのか、レンヒーフォなのか)。どんな形でも良いので、明日もなんとか勝って、シリーズを勝利で終えられますように!KK