5月11日 Angelsリポート 大谷翔平選手に第8号も、また守備のミス…。

レンフローと大谷翔平選手の、見事な2ランホームラン2本で4点をあげるも、強敵アストロズ相手には1点及ばず…。守備のドタバタ劇が今日も続いてしまったことで、また、自分たちを苦しめる展開に。

4-5での敗戦で、レンジャーズに続きアストロズと、同地区ライバルに対して2カード連続での負け越しとなってしまいました。バルデスにハビアーと厳しいマッチアップであったことも確かですが、悔しいですね…。

本日の記事では、今日の試合から、試合後コメント翻訳紹介も含めたキャニングの特集と、ネビン監督の特集(試合後会見翻訳紹介)。そして、最後にはおまけとして、レンドンのプレーについて掘り下げます!本日もぜひ最後まで、ご覧ください!

目次

先発のキャニング特集(試合後会見コメント翻訳&成績紹介)

強敵のアストロズ相手に、3回と3分の2を投げて5失点での降板となってしまった、先発のキャニング。先日の登板では、ネトとレンフローのミスで失点。今日も、レンドンがプレーを決めきれなかったところからピンチが一気に広がってしまいました。

第2のサンディと言っても過言ではないくらいに、キャニングもついておらず、なかなか可哀想です。まずはRhett Bollinger記者の記事より引用して、本人の試合後のコメントを以下でご紹介します。

キャニング

『ベースボールという感じの出来事がまた起きたということです。インプレーにされて、タフなプレーになると、今日の様なことも起きる。』

https://www.mlb.com/astros/video/jake-meyers-grounds-out-third-baseman-anthony-rendon-to-first-baseman-gio?t=t117-default-vtp

-自身の調子について

『奇妙に聞こえるかもしれないけど、悔しい結果に関わらず、自分の調子としては、登板ごとに良くなっていっているように感じています。ポジティブに気持ちを保って、頑張っていきたい。』

とのことでした。上記の守備陣の微妙なプレーは、全てエラーがついていませんので、先日も今日も自責点5がキャニングに。これでシーズントータルでは、防御率6.38となってしまいました。

ですが、本人も語っているように、そんなに調子が悪いようには見えません。復帰直後で、ローテションの後ろ側である今のキャニングの立ち位置的に、守備陣のミスをもカバーする好投を期待するのは流石に厳しいもの。次回の登板こそ、打線がきっちり援護して、守備でも盛り立てたいところです。

(本日の記事では、キャニングの試合後コメントを、Rhett Bollinger記者の記事より、コメント部分のみ引用しました。また、おまけのコーナーでも一部、ネビン監督のコメントのみ引用しております。英語版の記事もぜひ、読んでみてくださいね!・Rhett Bollinger記者『‘One-inning bugaboo’ a recurrent problem for Angels』MLB.com)

おすすめコーナー

皆さん、今週号の週刊ベースボール、既にチェックされましたか??

というのも、表紙が、日本ハム時代の大谷翔平選手でした!!!これにはびっくりしました。さらに驚いたのは、Amazonの商品ページからの試し読みで、大谷翔平選手の記事が全部読めたこと。(大丈夫か、週刊ベースボール…。)

見たことない大谷選手の若手時代の写真もあったので、まだの方は必見です!↓

ちなみにKKはちゃんと全部拝見しましたが、バウアーの記事や、吉田正尚選手の特集も後半にあったので、その辺りもタイムリーで良かったです!オススメです〜!

ネビン監督の特集章(試合後会見翻訳紹介)

さて、ネビン監督の試合後コメントのご紹介です。連勝して良い勢いで臨んだ、同地区ライバルとの連戦で、ネビン監督も楽しみにしておられたのですが、残念ながら負け越しとなってしまいました。

今日はキャニングの交代のタイミングに疑問を持たれた方も多かったはず。その辺りも語っておられましたので、本日もぜひ、以下のネビン監督の会見の様子に目を通してみてください。

-4回、キャニングの交代について

『3巡目に入ったというのがまず第一。そして、明日がオフで、今日はブルペンもフレッシュだった。右打者が並ぶところだったし、ハーゲットは右打者と、過去に相性がとても良かったから。』

-ハーゲットがペーニャに浴びたタイムリーヒットについて

『ペーニャに、2ストライクから10cmくらいはゾーンから外れていたボール球を何とかライトに持っていかれてね。良い打撃をされてしまったが、素晴らしい選手はあぁ言うことができるから。リプレイも見たが、投げたボールが悪かったとは思わない。スライダーを振らせて追い込んで、また空振りをとれる可能性もある中で、上手くバットを出された。これがベースボール。』

-ハビアーの直球について

『リリースポイントが普通よりも低いので、パワーが乗って伸びる。そして、安定して高めに投げ込めるんだ。それはあまり多くの投手ができることではない。なかなか打つのがタフなボールだよ。自分がプレーしていた頃、昔は、低め!低め!と言われたもので、高めに来た球がなぜ打てないのか謎だった。今になっては技術が向上したりして、伸びているのでボールの見え方に違いが出ていると分かってきたけどね。どう見ても打つのが難しい球だ。』

-同地区のレンジャーズ、アストロズ相手にシリーズ連敗となってしまいました

『そうだね。現状、ウチはどのチームが相手でも戦えると思っている。そして、戦った2つのチームはトップチーム。レンジャーズ相手には2つ落としてしまったが、2戦ともチャンスはあった。上手くいかなかったのが1試合、マルドナドにショウヘイが打たれて、まさか負けてしまったのが1試合。今日だってチャンスがあった。守備で、たった1イニングおかしくなってしまって落としてしまう展開が続いている。今日も最後の攻撃は良かったと思ったし、相手のプレスリーはとても良いクローザー。アストロズはとても良いブルペンもある、固い投手陣だよ。でも、3勝3敗にできる可能性も高かったホームでの連戦だった。』

おまけコーナー(レンドンのミスについて)

明日は試合がないので、次戦の先発投手と注目ポイントについては、明日更新させていただきますね!

その分、おまけと言ってはなんですが、今日結構話題になっていた4回のレンドンのミスについて少し取り上げておきます。(該当のプレーは、以下の動画の3分30秒ごろ〜)

なかなか厳しいプレーで、捕っていてもアウトを取れたかどうかは、正直、不明です。KKは1番最初に見た際に、キャニングがサードのカバーにしっかり入れていたので、しっかりしているなぁと感じたと同時に、ネトがレンドンのカバーをできていなかったことに疑問符でした。

ですが、ネビン監督のご意見は少し違うようです。Rhett Bollinger記者の記事で取り上げられていたコメントによると、以下のように語られたそう。

ネビン監督

『レンドンにとっては、ギリギリのプレーだった。外側から見ている自分達が、ネトにカバーしておくべきだったと言うのも難しい。おそらく、抜けた場合に備えてサードのカバーに向かおうとしていたんだろうし。とにかくタフなプレーで、ボールが跳ねなかった。エラーではないし、難しいプレー。でも、レンドン本人は何とか決めたかったと言うだろうけどね。』

とのことでした。カバーに関しては、チーム練習でやりとりをしているだろうし、我々外から見ているファンには分からない部分も多いです。とは言え、こうした守備のほころびで、1つ2つでなく、かなりの数の試合を落としてきているのもまた事実。

いくら不運な当たりが続いたと言ったところで、このままだと不運な当たりたちが原因で、7月末ごろには大谷翔平選手をトレードせざるを得なくなる可能性もあります。何とかしないと…!

先日は試合前に、ベンジー・ギルコーチと共に、内野守備練習に取り組む選手たちの姿が、現地の放送局でも取り上げられていました。なかなかそうした練習も、身を結んでこないように感じておられる方も多いですが、守備は一朝一夕で何とかなるものではありません。投手陣に加え、我々ファンも、今は我慢の時かも。ウォルシュの復帰は相当近いようなので、まずはそれまで、自分たちの忍耐力を鍛える良い機会だと思いましょうか…!KK

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