一昨日のバリア、昨日のキャニングに続いて、今日はアンダーソンが6回1失点の好投!ブルペン陣が多少バタつきましたが、そこはいつものようにブルペンから出てきたデベンスキーがカバーしてくれて、最小失点でストップ。
打つ方では、『ネトラウタニ』こと、ネト・トラウト・大谷翔平選手の3人にそれぞれHRが飛び出て、7点を奪ったエンゼルス。今日も投打が噛み合って、7-3での勝利となりました!これで4連勝、今月の初め以来のスイープ(シリーズ全勝)達成です!!
本日の記事では、今日もとてもハッピーな試合から、ヒーローインタビュー翻訳紹介も含めたネトの特集と、ネビン監督の特集(試合後会見翻訳紹介)です!本日もぜひ最後まで、ご覧ください!
ネト特集(ヒーローインタビュー翻訳&HR紹介)
今のホーム6連戦に入ってから、モニアックがアンビリーバブルに打ち続けたので、あまりスポットライトが当たっていなかったですが、同じく若手のネトも絶好調でした!
素晴らしいディフェンスに加えて、バッティングでも、ここ1週間で、打率.409。さらに、出塁率は.480で、長打率.682。素晴らしい成績を残して、この4連勝に下位打線から貢献してきてくれています!
まずは、ネト本人が試合後に、今日はどんなことを語ったのか、ヒーローインタビューの様子を以下で、引用してご紹介します!
-3ランホームラン、脚も高く上がっていましたね?
『自分にとっては、あれがタイミングの取り方なんです。上手くバットを出して打ち上げることができて、飛んでいってくれました。さらには兜を被れて、良かったです!』
-実は三塁打があればサイクルヒットでしたが、ご存じでしたか?
『知らなかったです。とにかく、試合に集中していました。』
-打撃も守備も投球も、チーム全体での勝利ですね?
『良いシリーズ勝利だったと思います!レッドソックスも良いチームですし、そんな相手にスイープできて、すごく良いですよね。正しい道を進んで行けているように感じますし、この前行ったように闘うことが大好きなヤツらの集まりなので、毎日頑張ります!』
とのことでした!ヒーローインタビューでは毎回、ニコニコ・ハキハキ話してくれるので、こちらも笑顔になれますね!
ちょうどほぼ1週間前の先週19日にも彼の特集をしましたが、その際のOPS(出塁率+長打率)が.654だったので、もう少し上げて来てほしいという風なことを書いていました。そうすると、「見てろよ!」と言わんばかりに、1週間でOPS.744まで爆上げ。本当に、頼もしいルーキーです。
下記のネビン監督のコーナーで、監督も詳細におっしゃっていたことなのですが、最近のネトはライト方向にうまく打っていますよね。こうしたバッティングを続けてくれると、これから先も数字は落ちなさそうです。今の調子を続けて、また1週間のうちに次のヒーローインタビューを聞かせてくれることを祈って、応援していきましょうか!
おすすめコーナー
ネビン監督の特集章(試合後会見翻訳紹介)
さて、ネビン監督の試合後コメントのご紹介です。今月初めの、カージナルス戦以来のスイープ(シリーズ全勝)成功ということで、今日も結構饒舌に、たくさん話してくださっていました!ネビン監督もおっしゃっていますが、このシリーズは本当に、先発陣がよく頑張ってくれましたよね!
また、いつものことなのですが、ネビン監督が会見でいう数字が今日もかなり適当だったので、KKが勝手に戦いを挑んで、ファクトチェックを試みておきました!(笑)
その辺りも楽しんでいただきつつ、以下、本日もぜひ、ネビン監督の会見の様子に目を通してみてください。
-スイープで、良い流れに乗れているでしょうか?
『そうだね、良いプレーが続けられていると思う。守備的にクリーンな試合が続いているし、ピッチングも良い。大事なところでヒットも出ている。レッドソックスも良いチームだけどね。今シーズンとても調子が良かったし、またすぐに連勝し始めると思うよ。才能のある選手がたくさんいるから。この3日間はとにかく投手陣が素晴らしかった。』
-このシリーズの先発投手たちは何が良かったでしょうか?
『ストライクを投げ込めたこと。初日は0で、昨日は1つか2つだったように思う。今日はいくつかあったけど、2アウトからの四球はまだ、今までのものと比べればマシだね。それでも見たいものでは無いけど。守備陣も頑張っていたね。』
(注:キャニングが昨日出した四球は2つでなくて、3つです)
-アンダーソンについて
『とても良く投げていたと思う。打たせていた。3ボールになったのがいくつかあったので、球数は多くなってしまったが、全体的にとても良かったよ。』
-ネトの長打力について
『今まで、マイナーリーグでもパワーを見せてきている。今は4本だっけ?またHR、打ってくれると思うよ。彼はとても良い打者だし、力もある。今のネトのバッティングが大好きだし、守備でも内野を固くしてくれている。』
(注2:ネトはHR4本じゃなくて、3本です)
-ネトは逆方向にも打つようになりましたね?
『そうなんだよ。最初は早く1本打ちたかったのか、引っ張るモードに入っていた。初めの2試合で、サードゴロが、4つか5つはあったんじゃないかな?今はフィールド全てを使って、外のボールも流して打てる。特に、試合終盤のバッティングが素晴らしいよ。この前の東海岸遠征でもそうだったが、ホームでも、良いブルペン投手相手に、来たボールを逆らわずにしっかり捉えている。とにかく良い打者だし、ここから良くなる一方だ。ウチにいてくれて良かった。』
(注3:遡って時間をかけて調べたら、確かに最初の2試合で、ネトのサードゴロは4つでした(笑))
-トラウトはタイミングが取れるようになってきましたね?
『そうだね。直球にうまく合ってきた。他のボールには少しまだあれだったけど、相手もきっちり投げ込んできているしね。トラウト相手に失投すると、今日のような結果になるね。』
おすすめコーナー2
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おわりに(KK、最後に一言!)
本日もここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!
冒頭でもチラッと触れましたが、このシリーズは、バリア・キャニング・アンダーソンという3人の先発投手でスイープをすることができたのが大きかったですね。デトマーズ・サンドバル・オオタニではない、いわゆるローテーションの後方で、まさかレッドソックスを3タテできるとは。本当に素晴らしいパフォーマンスでした!
一方で、ブルペンでシャキッとしなかったモロンタとループは、今後も注目が集まりますね。ループは今日も不運な形でのヒットがあり、不運すぎて本人まで笑ってしまうレベルですが…。ただ、空振りがあまり取れていなかったりするのも気になりますし、どうなるんでしょうか。また、制球が安定しないモロンタよりも、ワイスの方が良いという判断もありかと思います。
何はともあれ、そろそろレンドンの復帰も近づいて来ているようですし、明日のオフを挟んで、次のシリーズからも波に乗っていけますように!KK