5月27日 Angelsリポート バックマンがMLBデビュー、ネビン監督が意図を説明。

前シリーズの先発投手がスイスイ投げる展開はどこへやら…。先発デトマーズの調子が良くなく、その後の継投にも少し疑問符の付く采配で、6点を失ってしまったエンゼルス。

今日は打つ方も、いつものように調子が出てこず、トラウトのタイムリーとドゥルーリーのソロHRのみで、2-6での敗戦となってしまいました。大型連勝を狙っていただけに、悔しい結果ですね。

本日の記事では、厳しい試合から、ネビン監督の特集(試合後会見翻訳紹介)と、明日の先発投手&注目ポイントのご紹介です!本日もぜひ最後まで、ご覧ください!

目次

ネビン監督の特集章(試合後会見翻訳紹介)

今日は早速ですが、ネビン監督の試合後コメントのご紹介です。今日はバックマンがデビューだったということもあり、投手陣に関するコメントが多かったです。デトマーズもバックマンも、まだまだ成長する余地があるんだろうな、と感じた試合でしたよね。

今日は2人にとって、完璧な試合でこそなかったですが、監督はどのように振り返られたのでしょうか。以下、本日もぜひ、ネビン監督の会見の様子に目を通してみてください。

(会見の内容はこちらのツイートからも引用しています)

-デトマーズについて

『彼のベストではなかった。悪いものではなかったけど、(ウェブが抑えなければ)もっと点を取られていた可能性もあったし…。今日はスライダーが良くなかったと思う。平面的な動きだった。ただ、それでも何とか頑張っていて、試合に勝つチャンスはくれた。それが先発投手に望むことだしね。とにかく彼のベストではなかった。』

-デトマーズについて②、何を改善する必要がありますか?

『1週間前と、同じようなボールがいつも投げられる訳では無いからね。感覚的なことだし、説明するのが難しいけど。今日はスライダーが良くなかった。その上で、カーブやチェンジアップを投げていこうというのが見られなかったので、それについてはまた話し合うよ。とにかく試合には繋ぎ止めてくれた。6回に1点取られたけど、そこまでは2点で踏ん張ってくれていたし、勝つチャンスがあったけど、今日は点を十分に取れなかった。』

-MLBデビューとなったバックマンについて

『良かったけど、直球をストライクゾーンに投げ込まないとね。ただ、ボール自体は好きだ。たくさんアドレナリンが出たと思うし、緊張もしたと思う。ご家族もたくさんスタジアムに来ていたみたいだし。デビューの日だから、結果はちょっと置いておこうと思う。』

-バックマンを昇格させた決断について

『今は、とにかくアグレッシブに行こう、と考えている。勝つためにベストのチームを作る。50数試合を終えて、自分たちが達成したいことは目の前にある状況だからね。どんなやり方でも、最高のロースターにする方法を常に探っている。』

-バックマンが中継ぎでの昇格になったことについて

『MLBにはたくさん、ブルペンでデビューして、どう投げるべきなのかを学んだ上で先発投手になった選手たちがいる。その可能性まで無いという訳じゃない。今現在、勝つためにベストだと思うことをやっていて、それが今は中継ぎだということ。』

(本日の記事では、ネビン監督の試合後コメントを一部、Rhett Bollinger記者の記事より、コメント部分のみ引用しました。英語版の記事もぜひ、読んでみてくださいね!・Rhett Bollinger記者『Bachman, Angels’ top RHP prospect, ‘super excited’ in debut』MLB.com)

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次戦の先発ピッチャー&注目ポイント

本日もここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!

明日のエンゼルスの先発投手は、そうです、大谷翔平選手です!
今月はカージナルス戦とオリオールズ戦、2つの遠征時の登板で失点が嵩んでしまったので、5月トータルの防御率は4.68という成績に。

大谷選手としてはその数字は不本意だと思いますし、だからこそ、前回のツインズ戦6回1失点のような好投を繰り返してくれるだろうと、期待しています!そうすれば防御率もまた下がって、いつものような成績に近づいていくはず。

マーリンズは別リーグなこともあって、大谷選手と過去に対戦経験のある選手が少ないです。グリエルが昨年までアストロズにいたので、20打席の対戦があるくらいで、他の選手はみんな10打席以下。ただし、そのグリエルには対戦打率.300を記録されているので注意ですね。また、2番を打つソレアは今日もデトマーズから豪快に打っていましたし、ここ7試合で5HRと調子が最高に良いので、要注意です!

そして、対するマーリンズの先発は、エドワード・カブレラ投手。25歳、MLBデビューして3年目の右腕で、今シーズンの成績は10試合に登板して3勝4敗、防御率5.05です。

ただし、投げたイニング数46.1を大きく上回る奪三振数61。どうやら良いボールを持っていそうですね。同時に、四球の数もかなりヤバいくらいに多い(与四球率6.02)ので、良い日と悪い日ではっきりしていそうです。今日のウォードの最終打席のような見逃し三振ではなく、粘ってインプレーにして、何とか調子を出させないアプローチが望まれます。

明日は、みんな待望のミッキー・モニアックが、また先頭打者で先発出場してくれるはずです!「ミッキー」と「大谷翔平」という、世界でもトップクラスに人気者たちの活躍で(笑)、明日こそ気持ち良い勝利をあげましょう!KK

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