5月15日 Angelsリポート 守護神エステベスがまさかの被弾。大谷選手のタイムリーも、及ばず…。

先発サンドバルが、7回を終えて、1失点と好投。すると8回に、アーシェラのあたりがラッキーなところに落ちて、同点に追いついたエンゼルス。

そして、8回途中にはサンドバルからエステベスにバトンを。連戦が続く中、ブルペンを休ませると言う意味では、KKが期待していた継投が実現しました。…が、まさか想定外、それが悪い方向に出てしまうとは。エステベスが、4番ネイラーに3試合連続となる3ランHRを被弾してしまいました。

9回表の追い上げもあと一歩及ばず、エンゼルスは今日、3-4で敗戦。本日の記事では、そんな悔しい試合から、試合後コメント翻訳紹介も含めたサンドバルとエステベスの特集と、ネビン監督の特集(試合後会見翻訳紹介)。そして、最後には次戦の先発投手と注目ポイントもお知らせします。本日もぜひ最後まで、ご覧ください!

目次

サンドバル&エステベス特集(試合後会見コメント翻訳&成績紹介)

今日のサンドバル-ビビーの先発マッチアップは、実は高校のチームメイト同士の対決。それだけに、お互い力が入ったのか、両者ともに8回のマウンドにまで上がる力投を見せてくれました!

まずは、Anthony Poisal記者と、Tom Withers記者の記事より、サンドバルの試合後コメント部分のみ引用して、以下でご紹介致します!

サンドバル

-高校の同級生のビビーと投げ合えたことについて

『とてもクールたった。前のチームメイトがMLBで投げているのを見るのは、晴れ姿のようでとても誇らしい瞬間だったし、投球もクールだったからね。』

『あぁ言う風にナイスピッチングをする相手を、別のチームにしてくれたら、もっとナイスだったんだけどね。』

とのことでした。ビビー投手は本当に良くて、別のチーム相手なら、ノーヒッターくらいして欲しくなるような力投でしたよね。審判の助けが多少あったとは言え、我らがベストヒッターの大谷翔平選手にも堂々たる投球でした。

サンディは今日の登板も含めると、8試合で3勝2敗、防御率は3.22。WHIPは1.16で、全く悪くない成績なのですが、今日もネトのエラーがあったように、なかなか守備陣に助けてもらえません。毎回頑張ってくれているだけに、早く攻走守を噛み合わせて、サンディにとってもっと良いリズムを全体的に作ってあげたいですね。

そして、まさかまさか、ネイラーに3試合連続HRとなる3ランを打たれてしまった、エステベスの試合後コメントがこちらです。

エステベス 

-ネイラーに打たれてしまった3ランについて

『投げたいスポットを、逃してしまった。真ん中に投げてしまったし、ここはMLB。ミスをすると、その対価を払うことになる世界だ。当然、最初から真ん中に投げようとしていたわけじゃないよ。低めで外そうと思っていた。だけど浮いてしまって、捉えられたんだ。』

とのことでした。エステベスはこのHRが、今シーズンの初被弾。とは言え、防御率は未だ1.42という素晴らしい成績ですし、切り替えて、また明日から素晴らしいピッチングを続けて欲しいところですね。捕手のオーキーと初めてバッテリーを組んだのも影響があったかもしれませんし、そうした意味でも、ウォラックが次のシリーズから無事に戻ってきてくれるよう、祈ります!

(サンドバル/エステベスの試合後コメントは、Anthony Poisal記者の記事と、Tom Withers記者の記事よりコメント部分のみ、引用しました。また、以下のネビン監督の試合後会見のコメントでも、同様です。英語版の記事もぜひ、読んでみてくださいね!・Anthony Poisal記者『Angels lose again after Patrick Sandoval, Tanner Bibee duel』Orange County Register・Tom Withers記者『Patrick Sandoval effective, but Guardians rally late to take series from Angels』LA Times)

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ネビン監督の特集章(試合後会見翻訳紹介)

さて、ネビン監督の試合後コメントのご紹介です。このガーディアンズとのシリーズでは、初戦のように采配がバチバチにハマることもあれば、今日のように裏目に出ることもありましたね。結果的に負け越してしまったので、ネビン監督もかなり悔しく思っておられると思います。

現地での試合開始時間に関するコメントもありましたので、その辺りにも注目しながら、本日もぜひ、以下のネビン監督の会見の様子に目を通してみてください。

-ネイラーのところで、エステベスへの交代の意図

『ホセ・ラミレスに打たせて、負けるつもりはなかった。シリーズが始まる前からそう明言していたし、その上で、ベストのリリーバーであるエステベスをネイラーに当てた。マッチアップには自信があったし、その上でまた、ネイラーにやられてしまったと言うこと。』

-現地で11時30分、西海岸のロサンゼルスに本拠地を置くエンゼルスにとっては、体感的に8時30分開始となることについて

『なかなか難しい。綺麗事のコメントをすることも出来るが、自分はしない。スケジュールに困惑している。西海岸のチームにとって、来てすぐに試合が始まるから。それが良いとは思わないが、プレーするしかないんだ。』


『言い訳ではない。相手の選手たちやスタッフだって、早く起きて用意しなきゃいけないんだからね。』

-昨日の四球で太ももを痛め、オフをとってスタメンを外れたトラウトについて

『かなり痛んでいた。でも、(この先)大丈夫になると思う。』

次戦の先発ピッチャー&おわりに

本日もここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!エンゼルスは明日から、東海岸遠征2シリーズ目の、オリオールズ戦に臨みます!

明日のエンゼルスの先発投手は、来ました、大谷翔平選手です!
ここ3試合、5失点⇨4失点⇨3失点と、少しらしくない姿が続いていますよね。考えてみれば、大谷選手が2点以上取られてしまうようになったのは、オホッピが離脱してしまってから。特に前回の登板では、昇格したばかりの捕手オーキーと組んだことによる影響が、明らかに大きかったようでした。

5失点のアスレチックス戦は、ベースランニングを終えたばかりでの失点。4失点を喫したカージナルス戦は球場の乾燥。前回は、捕手の更なる交代。と、大谷選手にとっては珍しい形での試練が続いてしまっており、不運と言うしかなさそうです。

今シーズンのオリオールズは、レイズの影にこそ隠れているものの、貯金も多く、打線もかなり強力。ムリンズ、ラッチマン、サンタンデーアと上位を打つ3人がOPS.800前後で、オースティン・ヘインズに、アダム・フレイジャーと、名前の通った選手たちも打線の中軸に控えます。大谷選手とのマッチアップがとても楽しみになるメンバーですね。

そして、対するオリオールズの先発は、グレイソン・ロドリゲス投手。23歳と若手の右腕で、MLBデビュー1年目のルーキーです。ここまで7試合に登板し2勝0敗、防御率こそ5.08ではありますが、イニング数の33.2をゆうに超える、41の三振を奪っています。これはオリオールズのチームトップの数字で、奪三振率は何と10.96。

ただし、1度も6回を投げ切ったことがなく、無四球の試合もありません。奪三振が多く、四球も出すということは、必然的に球数が多くなりそうですし、何となくロドリゲス投手がどんなピッチャーなのか、見えて来ますね。

淡白に打ち取られすぎずに、粘って球数を投げさせ、早めに走者を出して、優位に進める。これがそうしたタイプの投手を相手にした際の正攻法だと思います。必ず次のシリーズこそ勝ち越して、また連勝で貯金を増やしていきましょう!KK

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