6月9日 Angelsリポート ジョー・アデル!待ってたよ!デトマーズも今季初勝利!!

今日もエンゼルスは、カブス相手に、3-1で快勝!13連戦の最初のシリーズをスイープする、最高のスタートを切ることができました!

勝利投手はデトマーズで、今シーズン初勝利!MLBに戻ってきたアデルに第一号HRが飛び出し、最後はエステベスが今日もしっかりセーブをあげて16セーブ目です!

本日の記事では、そんな最高の試合から、ヒーローインタビュー翻訳紹介も含めたアデルの特集と、ネビン監督の特集(試合後会見翻訳紹介)です!そして、最後には次戦の先発投手と注目ポイントもお知らせします。本日もぜひ最後まで、ご覧ください!

目次

アデル特集(インタビュー翻訳&成績紹介)

レンフローの産休取得に伴って、ようやくのMLB昇格となったアデル。今季はマイナーでハンパない成績を残してきていただけに、またエンゼルスタジアムで打席に立つのを夢見て、頑張ってきたんだろうなぁ、良かったなぁと見守っていました。

でも、まさか第一打席で早速、恐ろしい飛距離のHRをレフトスタンドにぶち込んでくれるとは!本当にある意味でアデルらしい活躍でした(笑)。素晴らしかったです!

まずは、本人が試合後にどんなことを語ったのか、彼のヒーローインタビューの様子を以下で、引用してご紹介します!

(インタビューの内容はこちらのツイートより引用しています)

-MLB復帰を祝う1号HRは、今季のエンゼルスNo.1の打球速度のHRでした!打った瞬間に分かりましたか?

『Hah(笑)。キツい当たりで打てたとは思っていました。自分のアプローチ通りに打てるボールが来たので、逃しませんでした。良い気分です!』

-安定して、ボールを打ち上げて飛ばしていくアプローチに力を入れていると試合前に話しておられましたが、1打席目から実戦できましたね?

『良かったです。やっぱりアプローチが大事だなと思います。自分の長所をしっかり活かせるように、ボールを打ち上げて飛ばして、自分らしい活躍を。今日はそれができましたし、チャンスを活かして、チームの勝利に貢献できたと思います。』

-「キッズ」こと、ネトも勝利に貢献しましたね!ソリアーノも素晴らしかったですが、若い選手たちと一緒にプレーするのはどうでしょうか?

『ネトの活躍を見れて嬉しいですよ。ちょっと前まで、MLBの舞台に立ってプレーすることを夢見ていたわけだし、毎日力を出し切って競争している。彼の目を見たら、勝ちたいという気持ちが見えますから。他の選手も同様ですが。そんな姿を見られるのは、とてもスペシャルです。』

とのことでした!コメントにも成長を感じると言うか、とても昇格直後の選手の話す内容には思えないですよね。これこそが、選手の進化の過程を目撃している、と言うことなのかもしれません。

改めてここでアデルの今季のマイナーでの成績を振り返っておくと、打率.278、出塁率.365、長打率はなんと、.593。OPS.958で、18本塁打、43打点という末恐ろしい成績です。依然として三振は多いですが、四球もしっかり選べているので、その辺りは少しずつの進歩と言ったところでしょうか。

今日も、HRだけじゃなく、ハーフスイングを取られての三振で、悔しいそうにしていた姿や、きっちり四球を選ぶ姿も印象的でしたし、本当にこれからの選手なんだろうと思います。

明日は相手が右投手なので、基本的にはモニアックがスタメンの予想です。ただ、トラウトかウォードがオフ日であれば先発出場の可能性もありますし、そうでなくても代打での出場はあるかも。明日も今日と同様の集中力で、活躍を見せて欲しいです!

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ネビン監督の特集章(試合後会見翻訳紹介)

さて、ネビン監督の試合後コメントのご紹介です。今日も継投策は綱渡り的な感じが多少ありましたが、結果的に全て上手く行って、今季3度目のスイープ達成となりました!!

ブルペン陣は何と、2日連続で被安打0でしたので、交代のタイミングも含めてネビン監督の勝負感が冴えまくっていたシリーズと言って良いと思います。ダブルスチールも見事でしたよね。

今日は会見で、継投の意図も隠さずに話してくださっていて、昨日に引き続き大変勉強になる内容だと感じました。その辺りも楽しんでいただきつつ、以下、本日もぜひ、ネビン監督の会見の様子に目を通してみてください。

(会見の内容はこちらのツイートより引用しています)

-アデルのHRは、エンゼルスのチーム今季1の打球速度でした。どう見ましたか?

『素晴らしかったよ。今季1とは知らなかったけど、何となくそんな感じはしたね。2階席まで届きそうな当たりなんてほとんど見ないし、今日のは自分が見てきた中でも一番、2階席に近いHRだったよ。』

-ネトのダブルスチールを含む活躍について

『毎日色んな形で、勝利に貢献してくれる。ヒットが出なくても、彼には守備力があるし、走者としてもアグレッシブだからね。昨年まで大学でプレーしてたのに、今ではショウヘイ・オオタニが打席にいて、それでも躊躇わずに走れるんだから、すごいよ。見ていて楽しい。』

-ネトについて②

『ネトはまた打ち出すよ。ベースボールはすごくタフだし、常に調整を加えていかないといけないけど。今日も1本出たし、塁に出て良い勢いをチームにつけてくれる。守備力は言うまでもないしね。』

-今日の継投策について

『ソリアーノは素晴らしかった。まだ走者が溜まっている段階でマウンドに上げるつもりは無いし、回の頭から投げさせてあげたかったので、デベンスキーに6回の途中から行ってもらった。デベンスキーは回またぎをこなせる、と分かっているしね。常に、もっと点が取れたらなぁと思っているが、同時に厳しい展開でソリアーノの実力も見たかったし、今日は2点差の8回で1番バッターからというところで、あの支配的な投球だったのは素晴らしかった。』

-デトマーズについて

『とても良かったと思うよ。1人多めに対戦させすぎた。自分の責任だね。3巡目がどうこうというよりは、球数的に。ゴームズのハードに捉えた打球が、トラウトの守備範囲だったのはラッキーだった。ともあれ、今日のデトマーズはファンタスティックだったよ。』

-デトマーズについて②

『ただ、彼は学ぶこともあったと思う。2回の1点は余計だった。冒頭でセカンドに行かせたから、あぁなった。今日のような接戦では、それで試合に負けるかもしれないんだから。でも、立て直して、そこから0点で抑えてくれて、勝つチャンスをくれたね。6回に追加点を取れたのも、勝利の大きな要因だったと思う。』

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次戦の先発ピッチャー&注目ポイント

本日もここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!今日でカブスとのシリーズは終了ですが、エンゼルスはホームに残って、マリナーズと戦います。

そして、明日のエンゼルスの先発投手は、そう!大谷翔平選手です!
前回のアストロズ戦では、6回を投げて5失点で、残念ながら負け投手となってしまいました。主砲のアルバレスだけでなく、捕手のジュルクスにまで、まさかの被弾。悔しい敗戦でしたよね。

大谷選手はここのところ、スイーパー(スライダー)を痛打される姿が目立っています。前回の試合後には、ネビン監督も「配球については話し合うよ」とおっしゃっておられたので、チームとしてどんな修正を加えてくるのか、注目したいですね。

ちなみに大谷翔平選手は今季、既に1度マリナーズ戦に登板しています。開幕直後の、極寒に見えたシアトルでの試合でしたが、その際は6回1失点で勝利投手に。被安打3、奪三振8と、厳しいコンディションを感じさせない素晴らしいパフォーマンスでした。

ただ、その試合でタイムリーを浴びたスアレスの他に、ショートのJ.P.クロフォード、外野手のケレニックなどと、相性があまり良くない対戦成績になっていますので、要注意ですね。

そして、対するマリナーズの先発は、ルイス・カスティーヨ投手。30歳の右腕で、開幕投手も務めたマリナーズのエースですね。

大谷選手と同じく、カスティーヨも前回のシリーズで、既に1度エンゼルスと直接対決しています。その日は5回と3分の2を投げて無失点、なんと単打2本しか打てずに封じ込められて、勝ち投手にしてしまいました。

カスティーヨとエンゼルスのメンバーの直接対決の成績をザッと見てみると、レンヒーフォ/レンフロー/レンドンの通称「レン3兄弟」がそれぞれ2HRずつ放っていました。(奇跡の一致!(笑))おそらくレンフローはまだ戻ってこれないと思うので、兄弟の片割れ(?)の、残りの2人に期待したいと思います。

スイープで、前のアストロズ戦から数えて4連勝となりました!ここでエースの大谷翔平選手にバトンが渡ったので、5連勝するしかありませんね!明日も必ず勝ちましょう!KK

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