本日は、待ちに待ったエンゼルスタジアムでのホーム開幕戦!
初回のトラウトの先制HRにフレッチのスクイズの中押し点、7回の始めまでずっとリードした状態で試合が続いていただけに、悔しい逆転負けの敗戦となってしまいました。結果は3-4。
今日の記事はいつものように、今日のベストプレー紹介に加えて、試合後の選手/監督コメントの翻訳紹介、そして、最後には次戦の先発投手と注目ポイントもお知らせします!最後までぜひご覧ください〜!
今日のベストプレー
今日のベストプレー、やはりキャプテン・アメリカことトラウトの、先制HRではないでしょうか!
実は今日は、トラウトがマイクアップ(ユニフォームにマイクがついている)されていたので、HRの際のトラウトのコメントも聞くことができました!
ベンチに戻って、フィリップスに対して
『I hit that good, boys』(よく打ったでしょ〜)と。
フィリップスも『Really good!』(本当にね!)と返事していました。
打球の推定飛距離はなんと、134メートル。打球初速は、180キロ出ていたというのだから驚きです!
ホーム開幕戦、たくさんのファンが詰めかけたエンゼルスタジアムで、初回からこれだけ見せてくれるんだから、本当にさすがとしか言いようがないですね。開幕から好調をずっと続けてくれているトラウトに、明日からも期待です!
【おすすめコーナー】
エンゼルスタジアムでのホーム開幕戦ということで、今日はいろんなエンゼルスグッズを持ったファンの方がスタンドにおられましたね!
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試合後のハーゲットとサンディのコメント翻訳&成績紹介
2試合連続で打たれてしまい、悔しい結果となってしまったハーゲット。試合後の会見では、以下のように語ったそうです。(以下Sam Blum記者のツイート、またJeff Fletcher記者の記事より引用)
『芯で捉えられないようにしたかった。でもこういうクソみたいなことも起こる。自分は変化球をたくさん投げるし、今日はそれが間違った球種、間違ったタイミングだったということ。残念ながら、そのせいで負けてしまった。』
また、思うように右打者を打ち取れておらず、研究されているんだろう、とも語っていたそうです。(ハーゲットがS***、とかコメントで言うのには驚きました。それだけ悔しいんでしょうね。)
先発したサンドバルは、『戦い抜いたと思う。良いスイングをされたけれど、自分達も守備が良かった。1失点で、6回まで投げられたのは良かったよ。』と語っていたそうです。
結果的に成績としては、サンドバルは6回1失点、89球を投げて被安打6、2奪三振でした。三振が取れない中、本人もコメントしているように、なんとか6回まで投げ切ってくれたのは素晴らしかったと思います。あとはやはり、リリーフ陣ですよね。
ハーゲットは結局取ったアウトは1つで、2安打2失点。これからの起用法が気になるところですが、それについてはネビン監督が試合後に語っていました。以下でご紹介していますので、ぜひご確認ください。
(サンディのコメント、またハーゲットのコメントの一部は、以下の記事よりコメント部分のみ引用して翻訳しています。英語版の記事もぜひ、読んでみてくださいね〜!JEFF FLETCHER記者『Angels give up late lead to drop home opener to Blue Jays』Orange County Register)
ネビン監督の試合後会見翻訳紹介
さて、ネビン監督の試合後コメントのご紹介です。ちなみにネビン監督が試合前にレッドカーペットを歩いて球場に入った際、レポーターのエリカさんに、
「レッドカーペットを歩くのと、大谷翔平選手に降板を告げるの、どちらがより緊張しますか?」と聞かれて、
『もちろん、レッドカーペットだよ!』とお茶目な返事をされたそうです(笑)。
試合後の会見は真面目に、しっかりとお話ししてくださったので、今日もぜひ目を通してみてください。
-トラウトのHRの後、打線があまり繋がりませんでしたが、それについては?
『バシットが良かったと思う。FAで注目を浴びていた理由がわかるね。トラウトへのボールは甘かったし、バシットも悔いていると思うけど、その後はストライクをたくさん投げ込んできて良くなっていった。球数はたくさん投げさせたが、点には繋がらなかった。良いチーム相手に3本のヒットでは、こういう結果になってしまうよね。』
-ムーアからハーゲットへの継投について
『ムーアvsスプリンガーか、ハーゲットvsスプリンガーか、このマッチアップを考えた。もちろんムーアのことは信頼しているけど、スプリンガーに昨年HRを打たれているし、ハーゲットは右打者と対戦する上でリーグでもトップクラスに良い投手だと思っている。代打が出てくる可能性もなかったしね。スプリンガーの打席が計算を狂わせて、ビシェットには一方的にやられてしまった。ハーゲットらしくないボールだった。ただ、変わらず彼のことを信頼しているし、これからも似たような展開では任せていく。昨年も右打者が並ぶ時に出ていって、クローザーも務めてくれたし、良い球を投げ込めばアウトを取ってくれるから。』
-サンドバルについて
『サンディはとても良かったと思う。ピンチを何度か背負ったし、それが理由で6回で替えた。球数というよりは、ピンチも多く疲れていたと思ったので替え時だと思ったんだ。左投手として、ブルージェイズは厳しい打線だし、その中において素晴らしかったよ。カウントが悪くなっても、平行カウントに戻して頑張って投げていた。チェンジアップやスライダーが良かったし、ゲーム後半ではカーブも。よく頑張ってくれたよ。』
-ハーゲットは2試合連続で捕まってしまいましたが
『打たれた球は真ん中に行ってしまっていたよね。球種の選球も影響しているかもしれない。打者によっては特定のゲームプランを立てているが、場面によっては柔軟に行っても良いしね。ビシェットのような良い打者に、甘いところに投げてしまうと、やっぱりやられてしまう。』
【おすすめコーナー2】
今日の試合では、盗塁に加えて、フレッチャーのスクイズなど、スモールベースボールがたくさん見られましたね!
ただ、盗塁やバントは、場面によっては「得点の確率を下げてしまう」ということ、ご存じでしたか?(MLBではもはや常識!?)
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明日の先発ピッチャー&おわりに
本日もここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!
明日のエンゼルスの先発投手は、タイラー・アンダーソン投手です!前回のシーズン初登板となったアスレチックス戦では、調子が完璧ではなかった中で、6回無失点の好投を見せてくれました。キャッチャーのオホッピも、その姿には学ぶことがあったようで、「すごい」とコメントしていました。明日も好投に期待したいです!
(前回登板の際の記事はこちら↓)
![](https://keikei170.com/wp-content/uploads/2023/04/4月6日サムネKK-2560-×-1440-px-300x169.png)
対するブルージェイズは、ホセ・バリオス投手。KK個人的には、とても良い投手というイメージがあったのですが、昨年の成績は防御率5.23で、WHIPも1.42と、あまり良くなかったようです。とはいえ、2021年には防御率3.52で、WHIPはなんと1.06。(このWHIPは素晴らしい数字)
今シーズン初登板の、先週のロイヤルズ戦では、6回途中で8失点と打ち込まれたそうなので、明日こそエンゼルス打線の覚醒に期待したいです。特に、明日はレンドンが出場停止から帰ってきますので、我らが4番の打点で、シリーズをタイにしましょう!KK