6月2日 Angelsリポート 審判頼むよぉ…。それでもネビン監督は大人なコメントで、色々と説明。

前半戦天王山とも言われるアストロズ戦の初戦。相手の先発が右投手なのに起用したウォードにタイムリー、4番起用になったドゥルーリーもHRと、2人の右打者がネビン監督の期待に応える嬉しい展開。

先発のデトマーズも4回までは良さそうに見えたのですが、5回に連打や暴投・四球などで一気に崩れてしまい、4失点で降板。その後、審判の厳しすぎる判定にも苦しめられてしまい、今日のエンゼルスは2-5で敗戦となりました。

本日の記事では、今日の悔しい試合から、ネビン監督の特集(試合後会見翻訳紹介)と、明日の先発投手&注目ポイントのご紹介です。本日もぜひ最後まで、ご覧ください!

目次

ネビン監督の特集章(試合後会見翻訳紹介)

今日は早速、ネビン監督の試合後コメントのご紹介です。6回、チャンスの大事な場面でのストライク判定に抗議して、今シーズン2度目の退場となってしまったネビン監督。

試合後の会見でも怒りを爆発されるかと思いきや、審判のことも気遣う大人なコメントをされていたのが印象的でした。

打席に立っていたウォードを守る意味でも、代わりに自分が怒りに行かないといけないですし、試合後のコメントもいろんな方面に気を遣う。やはり監督って厳しいポジションだなぁと、改めて感じましたので、その辺りにも注目しつつ、以下、本日もぜひ、ネビン監督の会見の様子に目を通してみてください。

(会見の内容はこちらのツイートより引用しています)

-ウォードへの判定で試合の流れが変わってしまいましたね?

『今日の球審は、リーグの中でも良い審判だから。うーん、、、自分は、球審の判定を責めることはしない。ただ、たくさんチャンスがあったのに活かせなかった。走者はたくさん出ていたのに、12とか14とか残塁があったよね?起こしてしまったミスで、負けてしまった。』

-相手先発のブランコに対して、早い回から残塁が目立ってしまいましたね?

『そうだね、初回から残塁があったし、ボール球を追いかけて振ってしまっていた。でも、最後まで諦めない展開ではあったね。この試合の中にもポジティブな面はあった。ベン・ジョイスがグレイトだったし。』

-ループについて

『ループは皆んなが言うように、いつも運がないね…。タッカーには良いボールを投げ込んだのに、ライン上に落ちてツーベースになってしまった。アブレイユへの1球は甘かったし、HRにはならなかったものの、点を失ってしまった。でも、ボール自体は良かったと思ったよ。』

-デトマーズについて、今日も変化球が良かったでしょうか?

『そうだね。タッカーの盗塁から犠牲フライになってしまった、2回の1点がね。あれがただのフライで終わっていれば、5回1失点で、6回も投げていたと思う。そういう日だったと言うこと。とても良いボールを投げていたし、相手に良いスイングをさせなかった。ハードな当たりも少なかったしね。アブレイユがライトに打ったのが1番ハードな当たりだったんじゃないかな?ディアスに追い込んでから打たれたのは、悔やんでいると思うけど。でも、ボール自体は良かった。』

(ここのコメントは、ネビン監督がかなり、いい加減で、イニングの間違いや、ディアスなのにマイヤーズと言ったりされていました。一応、わかる範囲で訂正しておきました。やはり退場で色々あったので、監督も疲れておられるのかもしれませんね。)

-アーシェラがブレグマンの打球を捕れなかったですね?

『アーシェラが、全ての打球をキャッチしてくれることに、全員が慣れているよね。それは分かる。今日の打球は、バウンドの間で、彼のグラブの下を抜けて行ってしまった。ただ、彼を信頼しているから。ベンチの中では、「彼と5シーズン一緒にやってきたが、彼が感情を面に出して、プレーに関して悔しがっているのは初めて見た」と言ったくらい。ミスは起こるものだし、タイミングが悪い時に起きてしまったと言うこと。』

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次戦の先発ピッチャー&注目ポイント

本日もここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!

明日のエンゼルスの先発投手は、そうです!大谷翔平選手です!前回はマーリンズ戦に登板し、6回2失点(自責点1)で、10奪三振のナイスピッチングでした!

5月の前半では、HRを浴びて失点してしまう、大谷選手らしくない投球があったのですが、ツインズ戦・マーリンズ戦と続けて6回2失点以下の好投だったので、シーズントータルの防御率もまた2点台へと下がってきました!またここから、サイ・ヤング賞候補に上がるような成績にして行って欲しいですね!

アストロズの打者の中では特に、ブレグマン(対戦時の被打率.375)や、故障から帰ってきたアルトゥーべ(被打率.292)等に注意したいところです。あとは、マルドナードの1発にも(苦笑)。

そして、対するアストロズの先発は、フラムバー・バルデス投手。アストロズのエースですね。本当は今日の先発予定だったのですが、突然の変更で、明日の先発投手ということになりました。

今シーズン既に、大谷翔平選手と1度投げ合っていて、実は今季2度目のエース対決になります。その際は、1-3でエンゼルスが負けてしまいました。唯一の得点となった1点は、ネトのMLB初HRだったので、明日も勢いのあるネトに期待したいと思います。

他にバルデス相手に成績が良いのは、対戦打率.375のドゥルーリー。彼はここ7試合で、3HR5打点とかなり振れていますので、明日も今日のような1発を見せて欲しいですね。

初戦を悔しい形で落としてしまいましたが、このアストロズとのシリーズは4連戦。落ち込んでいる暇はありません!まずは大谷選手で1つ勝って、明後日のサンディにバトンを繋ぎましょう!KK

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